ラストゲーム 最後の早慶戦(2008年、日本)

 この映画は、報知新聞社主催の試写会で観ました。

監督:神山征二郎
出演:渡辺大、柄本佑、和田光司、脇崎智史、片山享、中村俊太、柄本明、宮川一朗太、三波豊和、山本圭、原田佳奈、藤田まこと、富司純子、石坂浩二
備考:実話

あらすじ…1943年。六大学野球が廃止され、更には大学生に対する徴兵猶予も撤廃されることになった。そこで早稲田大学野球部顧問・飛田穂洲や慶応義塾塾長・小泉信三らの尽力によって、10月16日、学生たちにとって最後になる早慶戦が開かれた。

 試写会の冒頭では、サプライズゲストとして、主演の渡辺大が舞台挨拶に登場。足が細いように見えました。
 渡辺大曰く、撮影場所は長野県上田市の市営球場だったが、野球の練習中に雪が降る。焚き火に行く時だけみんな足が早くなるとのこと。
 他にも色々と撮影の裏話を語ってくれました。
 今回のように、上映前に舞台挨拶を入れてくれたら、観ている方の映画に対する好感度もアップするんですがねえ…と思っていたら、神山征二郎監督も登場。サプライズの二段構えか。
 もっとも、監督の方はちょっとしゃべっただけで、すぐにスポーツ報知の撮影に入ってしまいましたが。
 とはいえ、一般人にとって監督をナマで見る機会は滅多にないので、顔を見せただけでも良しとしましょう。

 さて、上映中のことですが、戸田順治兄の葬式のシーンで鼻をすする音が会場のそこかしこから聞こえてきました。ここが一つの泣き所でしょうなあ。そしてもう一つの泣きどころは、早慶戦が終わって早稲田の応援団が慶応を応援する歌を歌ったところでしょうか。
 尚、悲しいとか感動するといったシーンばかりではなく、大学生がバカをやらかす(例:酔っ払って警察のお世話になる)など、笑いどころも幾つかありました。
 ちなみに、この映画は青春物語かというと、確かにそういう部分も半分くらいあるのですが、そればかりではありません。飛田穂洲(柄本明)や小泉信三(石坂浩二)、早稲田大学学長(藤田まこと)など「大人たち」の駆け引き・熱情も、この映画には欠かせない柱の一本となっているのです。

 最後に、主題歌の鬼塚ちひろ「蛍」は結構良かった。

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アーティスト:鬼束ちひろ
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クライマーズ・ハイ(2008年、日本)

 この映画は、ギャオの株主優待の試写会で観ました。

監督:原田眞人
出演:堤真一、堺雅人、尾野真千子、高嶋政宏、山崎努
原作:横山秀夫『クライマーズ・ハイ』

あらすじ…1985年8月12日、群馬県御巣鷹山にジャンボ機が墜落した。北関東新聞社は、組織から孤立した遊軍記者・悠木をこの大事故の全権デスクに任命する。

 この映画では、ブチ切れたり、怒鳴ったり、錯乱したりする頻度が高い。そうなった理由を3つ挙げておきます。

(1)極限状態
 徹夜で仕事をしたり、凄惨な現場を目の当たりにするなど、肉体的・精神的疲労がピークに達して、平常心を失っている。

(2)個性的なキャラ
 北関東新聞社の人たちは、どれもこれもアクが強く性格的にとんがっている。これで衝突がない方がおかしい。

(3)組織無視
 悠木和雅の組織を無視した行動にも原因があります。例えば、大事な広告を潰して事故の記事を埋めたことにより、広告部が怒鳴り込んでくる一幕があります。こういった悠木の行為は、小さなことも含めると数え切れないくらいあります。これでは各方面から反発が出るのは当然です。

クライマーズ・ハイ オリジナル・サウンドトラック クライマーズ・ハイ オリジナル・サウンドトラック

アーティスト:サントラ
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発売日:2008/07/02
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ベオウルフ/呪われし勇者(2007年、アメリカ)

 この映画は、レンタルビデオで観ました。

監督:ロバート・ゼメキス
出演:レイ・ウィンストン、アンソニー・ホプキンス、ジョン・マルコビッチ、ロビン・ライト・ベン、アンジェリーナ・ジョリー
原題:BEOWULF
備考:アクション

あらすじ…古代デンマーク。フロースガール王は新しい館ヘロットで盛大な宴を開くが、そこへ謎の怪物グレンデルが現われ戦士たちを血祭りにあげてゆく。フロースガール王はグレンデルを退治する勇者を各地に求める。とそこへ、勇者ベオウルフがグレンデルを倒すために荒波を超えてやってくる。

 見終わった後の感想は、なんだかつまらないなあ…というものでした。
 何故つまらないと感じたのでしょうか?
 この映画は前半と後半に大きく分かれるのですが、前半のヤマ場である、グレンデルの母親との対決ではモヤモヤが残る決着です。これで少しばかりフラストレーションがたまる(ベオウルフはすっきりしないものを抱えながら王となりますが、観ているこっちもすっきりしない)。
 そして後半ではベオウルフは巨大なドラゴンと対決するのですが、それは過去の自分の不始末の尻拭いをするようなものです。しかも、ベオウルフは壮絶な最期を遂げるのに、グレンデルの母親は健在…。う~ん、スッキリしないなあ。
 それならいっそのこと、アメリカのB級アクション映画にありがちな、敵は全部やっつけてめでたしめでたし、にした方がよかったんじゃないでしょうか。あるいは、悲劇で終わらせるにしても、多くの人にとって共感を持たれるような要素を盛り込んでおけば少しはマシになったんじゃないでしょうか。

 ちなみに、宴会のシーンなどでは、ヴァイキングの荒々しさや経済水準の低さを垣間見ることができます。

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皇帝ペンギン(2005年、フランス)

 この映画(吹替版)は、ギャオで観ました。

監督:リュック・ジャケ
音楽:エミリー・シモン
声の出演:石田ひかり、大沢たかお、神木隆之介
原題:LA MARCHE DE L'EMPEREUR
備考:ドキュメンタリー

あらすじ…南極。皇帝ペンギンの子育てを追う。

 効果音が印象的です。歩く音とか氷がきしむ音とか、実際に聞こえる以上の音量になっているようです。これも演出の一つなのでしょう。
 そういえば美術館の現代アートのコーナーでこういう音の演出があったのを思い出しました。だとするとこの映画は現代アートなんじゃないかと思えてきます。

皇帝ペンギン

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販売元:ギャガ・コミュニケーションズ
発売日:2007/12/21
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獅子王リチャード(1954年、アメリカ)

 この映画は、ギャオで観ました。

監督:デビッド・バトラー
出演:ジョージ・サンダース、ローレンス・ハーヴェイ、バージニア・メイヨ、レックス・ハリソン、ロバート・ダグラス
原作:ウォルター・スコット『The Talisman』
原題:King Richard and the Crusaders
備考:歴史モノ

あらすじ…1191年。第3回十字軍とともに 獅子王リチャードは聖地エルサレムに向かった。その途中、王を亡きものにしようとするジャイルズ卿が、イスラム教徒の仕業に見せてリチャード王に刺客を放ち、王はその矢に倒れてしまう。まんまと十字軍の指揮権を手に入れたジャイルズだったが、スコットランド人のケネス(ローレンス・ハーヴェイ)だけは彼の策略を見破っていて…。(サイトの説明文より引用)

 この映画の中で十字軍は、イスラム教徒と戦うよりもキリスト教徒同士の内ゲバに汲々としているようです。最後の戦闘だってキリスト教徒同士の一騎打ちだったし。これじゃあ勝てるわけないよなあ。
 ちなみに、歴史上のリチャード獅子心王は、第三次十字軍の帰還中にオーストリア公レオポルト5世に捕らえられていますし、解放後はフランスでフィリップ2世と戦っています。戦争好きなんですねえ。

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ローズ・レッド(2001年、アメリカ)

監督:スティーブン・キング
出演:ナンシー・トラビス、マット・キースラー、ジュリアン・サンズ、キンバリー・J・ブラウン、デービッド・デュークス、ジュディス・アイビー、マット・ロス、ケビン・ティーグ
原題:Stephen King's Rose Red
備考:ホラー

あらすじ…超常現象研究家ジョイスは、今は眠っている幽霊屋敷<ローズ・レッド>を再び呼び覚まそうと、6人の超能力者たちを集う。<ローズ・レッド>では、建造当初から事故死や失踪事件が相次ぎ、その半世紀後1950年からは屋敷自らの意思で部屋を増やし、成長を続けているという。(パッケージの紹介文より引用)

 本編が254分(4時間14分)という大作です。長さとしては「悪魔の嵐」(約4時間半)と同じくらいですが、密閉された空間の度合いとしてはこちらの方が濃いように感じます。

 さて、この映画で怖いところは、幽霊屋敷が醸し出す雰囲気や死に彩られた歴史など色々とあるのですが、私が白眉だと思ったのは、早朝、メンバーが一人また一人と屋敷の餌食にされてゆくのに、他のメンバーが気付かずにそれぞれの時間を過ごしているシーンです。
 どこぞのモンスターパニックムービーのように、巨大な怪物が出てきて、誰の目にも明らかな方法で人々を殺してゆくのももちろん怖いのですが、ローズレッドの方は正体が見えない(見せない)不気味さ・恐ろしさが加味されるのです。

 ちなみに、幽霊屋敷「ローズ・レッド」のモデルになった「ウィンチェスター・ミステリー・ハウス」に関する情報はこちら(Wiki)。

ローズ・レッド 特別版 ローズ・レッド 特別版

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発売日:2007/10/12
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ブラック・オーシャン(2001年、アメリカ)

 この映画は、ギャオで観ました。

監督:フランクリン・アドレオン・ヴァレット
出演:テイラー・クリストファー、ベントレー・ミッチャム、サイモン・ジョーンズ
原題:Frogmen Operation Stormbringer
備考:アクション・アドベンチャー

あらすじ…アメリカ海軍特殊部隊と国際テロリストが戦う!

 2001年といえば911テロがあった年です。
 それにしてもテロリストの親玉の名前が「キャスパー」というのは、ちょっとネーミングセンスがありませんな。
 ちなみにアクションでは、水中バトルがちょっとなあ…と思いました。というのも、水中では人間の動きはどうしても鈍重になってしまうので、なかなか迫力が出ないからです。
 最後に良かった点について。アクションシーンが多いのはよかった。下手に余計な要素を挿入していたら、単純にアクションを楽しむことができなくなって飽きてしまうところでした。

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ドラゴンファイター 炎獣降臨(2002年、アメリカ)

 この映画は、ギャオで観ました。

監督:フィリップ・J・ロス
出演:ディーン・ケイン、クリスティーン・バイヤーズ、ロバート・ザッカー
備考:怪獣モノ

あらすじ…地下の遺伝子研究所で1000年前のドラゴンのクローンを作るが、そのドラゴンが研究所内を徘徊して人間を殺してゆく。

 タイトルからしてB級映画臭がプンプンするのですが、地下の秘密研究所と未知の生物いうシチュエーションもB級らしさを醸し出しています。
 ちなみに、ドラゴンはただの凶暴な怪物として描かれているだけで、ガメラやゴジラのように個性があるわけではありません。そこのところも、この映画を薄っぺらいものにしているのでしょう。

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サロゲート・マザー(1996年、日本)

監督:レネイ・アーロム
出演:松田聖子。ブリジット・ウィルソン、スコット・コーヘン、ピーター・ボイル
原題:SARROGATE MOTHER
備考:サイコ・サスペンス

あらすじ…不妊に悩む夫婦(ナオミとマイク)が、代理母に出産を依頼する。ところがその代理母となる女性(ジェニー)は、とある目的があって夫妻に近づいたのだった。

 「サロゲート」とは、子供が欲しくても妊娠できない夫婦が、合法的に第三者の子宮に受精卵を支給し、妊娠・出産して貰うシステムの事で、委託を受けて妊娠・出産する女性のことを「サロゲート・マザー」と呼ぶ。(パッケージの紹介文より引用)

 冒頭からいきなり、メッタ刺し→ガス爆発というショッキングなシーンです。掴みはなかなかよろしい。
 又、悪役(ブリジット・ウィルソン)の面構えもなかなか凶悪です。アゴがしゃくれていて、しかもアゴの先端が鋭く尖っている。おまけに半開きの口と、ギョロギョロした目も印象的です。
 顔だけでも充分怖いのですが、その上さらに、大きなお腹を抱えて日本刀を振り回すんですからなおさら怖い。

 それから、主演の松田聖子についても述べておきます。
 松田聖子が演じているのは、ニュースキャスターというキャリアウーマンで、しかも夫は建築家、住居は豪邸(風呂は泳げるほど広いし、ワインセラーもある)という、いわば上流に属す人間です。それゆえに、庶民から見ればどことなく浮世離れしている感じがします。
 又、松田聖子の英語ですが、日常会話はともかくも、ニュースキャスターとなると力不足じゃないかと思いました。とはいえ、ニュースキャスターに求められる言語能力はレベルが高い(正しい発音と的確な表現が必要だし、気の利いたことも言わねばならない)ので、これはある程度はやむをえないのでしょう。
 ちなみに、もしも英語でニュース原稿を読み上げる際、安藤優子の如く堂々とした態度であったなら、もうちょっとは貫禄が出ていたんじゃないでしょうか。

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スリー・キングス(1999年、アメリカ)

 この映画は、ギャオで観ました。

監督:デビッド・O・ラッセル
音楽:カーター・バーウェル
出演:ジョージ・クルーニー、マーク・ウォルバーグ、アイス・キューブ、スパイク・ジョーンズ、ジェイミー・ケネディ、クリフ・カーティス、ノーラ・ダン 他
原題:THREE KINGS
備考:アクション

あらすじ…米兵のトロイ(マーク・ウォルバーグ)は、捕虜が隠し持っていた地図を発見。それはフセインがクウェートから奪った金塊の隠し場所が記されたものだった。話を嗅ぎつけたアーチーも加わって、男たちは金塊を探しに出掛けるが…。(サイトの詳細ページより引用)

 銃弾が体内に入って内臓にダメージを与えるというイメージ映像が出てきます。これはちょっとグロい。又、他にも流血シーンも出てきますので、こういうのが苦手な人は観ない方がいいでしょう。
 尚、映画の最後にはそれぞれの登場人物の「その後」が簡単に述べられていますが、クウェート政府は云々のところでオチを着けています。まあ、よくあることです。

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ルパン三世 GREEN vs RED(2008年、日本)

 このアニメ映画は、レンタルビデオで観ました。

監督:宮繁之
声の出演:栗田貫一、小林清志、増山江威子、井上真樹夫、納谷悟朗、片桐仁、平野綾
原作:モンキー・パンチ
備考:アニメ

あらすじ…世界各地で数多くのルパンが出没する。そんなある時、一人のルパンが東京のコンビニで万引きをして捕まった。するとそれを知ったルパンたちが東京へ駆けつける。

 冒頭の感想は、
「いくらなんでもルパンが多すぎる」
 というものです。
 時折、人気者には偽者が登場しますが(例:スーパーマン、鬼太郎、ウルトラマンなど)、それにしたってあんなに大量に出てくるとは思いもしませんでした。

 ところで、今回は本物のルパンよりも、偽ルパン(ヤスオ)の方に比重が置かれていて、本物のルパンは若干、存在が霞んでいます。そのため、ルパン三世の痛快な活躍ぶりを期待していると、肩透かしを食らうかもしれません。

 ちなみに、作画は良かったです。

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デッドコースター(2003年、アメリカ)

 この映画は、ギャオで観ました。

監督:デヴィッド・リチャード・エリス
出演:A・J・クック、アリ・ラーター、サラ・カーター、マイケル・ランディス、トニー・トッド、T・C・カーソン、ジョナサン・チェリー
原題:Final Destination 2
備考:ホラー・サスペンス、R-15

あらすじ…前作から1年後。キンバリー・コールマンは予知夢によって高速道路の玉突き事故を知り、事故に巻き込まれずに済んだ。しかし、死ぬはずだった9人に死神の手が忍び寄る。

 さすがはR-15指定になるだけあって、グロテスクな死に様を見せ付けてくれます。死神の趣味が良いと言わざるを得ない。
 ちなみに、私は前作(ファイナル・デスティネーション)を地上波の放送で観た記憶があるのですが、前作ではわけのわからないうちに人がどんどん死んでゆくという恐怖がありました。
 しかし今作では前回の「ノウハウ」が活かされている(?)ためか、前兆やパターンをある程度読まれています。そのおかげで、恐怖は前作に較べて薄かったように思います。

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クレオパトラ(1963年、アメリカ)

監督:ジョゼフ・L・マンキーウィッツ
出演:エリザベス・テイラー、リチャード・バートン、レックス・ハリスン、ロディ・マクドウォール、ヒューム・クローニン、チェザレ・ダノバ
原題:CLEOPATRA
備考:歴史劇

あらすじ…ローマのユリウス・カエサルは、政敵のポンペイウスを追ってエジプトへやってくる。折しもエジプトは、姉クレオパトラと弟プトレマイオスのお家騒動の真っ只中にあった。クレオパトラはカエサルを魅了し、カエサルの後押しによって女王への返り咲きを果たす。やがて二人の間に息子カエサリオンが生まれる。しかし、カエサルはブルータスらによって暗殺されてしまう。

 この映画は本編が251分(4時間強!)という長編作品で、前編と後編に分かれています。私はDVDで日本語吹替えバージョンを観たのですが、ところどころで字幕に変わりました。というのは、パッケージの説明文によると、「日本語吹替版音声は、現存するテレビ放送当時のものを収録しております。そのため一部吹替の音源がない部分はオリジナル音声(字幕スーパー付)となっております。」とのこと。
 たしかに、いくら大ヒットした映画とはいえ、4時間(間にCMを入れるなら5時間くらいになる)というのは放映するテレビ局にとっても、鑑賞する視聴者にとっても大変です。

 さて、この映画で目を見張るのは、衣装の豪華さとセットの壮麗さです。クレオパトラの衣装が目まぐるしく変わり、尚且つどれもこれもゴージャス感たっぷりというものです。又、クレオパトラがローマにやって来た時のデモンストレーションなどは特筆に価する。
 パッケージに書いてある「製作費290億円!出演者22万3千人!」はダテじゃないなと痛感しました。

 それから、前編はクレオパトラとカエサルの、後編はクレオパトラとアントニウスの、虚虚実実の恋の駆け引きは実に面白い。純粋な恋愛ではなく、政治や利害関係が複雑に絡んでいる上、ラブゲームのプレイヤーが高度に洗練されているので、陳腐なラブロマンスにはない味わいがあります。

 ちなみに、実際の歴史はどうだったのかを知りたい方は、歴史書、例えば塩野七生『ローマ人の物語』などをひもといてみるといいでしょう。
 又、これとほぼ同じ題材の史劇に、シェイクスピアの「ジュリアス・シーザー」「アントニーとクレオパトラ」があります。私はこれらシェイクスピアの歴史劇を文庫本で読んだことしかありませんが、劇として比較してみたいのなら、「ジュリアス・シーザー」「アントニーとクレオパトラ」を鑑賞してみるといいかもしれません。

クレオパトラ クレオパトラ
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ジュリアス・シーザー (新潮文庫) ジュリアス・シーザー (新潮文庫)

著者:福田 恒存,シェイクスピア
販売元:新潮社
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アントニーとクレオパトラ (新潮文庫) アントニーとクレオパトラ (新潮文庫)

著者:ウィリアム シェイクスピア
販売元:新潮社
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メトロに乗って(2008年、日本)

 音楽座ミュージカル「メトロに乗って」は、試写会で観ました。

監督:宮坂まゆみ
出演:広田勇二、秋本みな子、吉田朋弘、井田安寿、勝部演之
原作:浅田次郎『地下鉄に乗って』
備考:ミュージカルの舞台を撮影・収録したもの

 冒頭からいきなり、断絶状態にある主人公の父親が病院に担ぎ込まれるという重い展開です。しかも物語が進むにつれて、兄の自殺という悲劇の真相がわかってゆくなど、全体的に暗めのストーリーとなっております。
 その上、上映時間が約3時間という長さですから、気楽な気持ちで見るのではなく、腰を据えて観なければなりますまい。
 ところで、主人公とヒロインの女性とが恋愛関係にあるものの、途中で「実は異母兄妹」ということがわかって女性が主人公の求愛を拒絶するシーンがありますが、私はこれを見て、ギリシア悲劇の「オイディプス王」を思い出しました。「オイディプス王」では母と息子でしたが、両作品とも近親相姦だと知らなかったものの、諸々の真相が明らかになる過程でそれがわかり、悲劇へとつながる、という点では共通しているでしょう。

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ヘラクレス(1958年、イタリア)

 この映画は、Free Moviesで映像ファイルをDLして観ました。
http://emol.org/movies/hercules/hercules1958/index.html

監督:ピエトロ・フランシスキ
音楽:エンツォ・マゼッティ
原題:HERCULES / Le Fatiche di Ercole
出演:スティーヴ・リーヴス、シルヴァ・コシナ、ファブリツィオ・ミオーニ、イヴォ・ガラーニ、アルテューロ・ドミニチ、ジャンナ・マリア・カナーレ

あらすじ…ある日ヘラクレスはひょんなことから、ヨルコ国の姫・ヨーレを助ける。

 イタリア映画ですが、言語は英語でした。

 ヘラクレスは怪力の持ち主で、その怪力を活かしてライオンや牛との格闘シーンもあります。とはいえ、最大の見せ場は、最後の鎖をブンブン振り回しての大立ち回りでしょう。逆三角形の体型が光っていますな。

 ところで、金の羊毛を守るドラゴンの鳴き声が、どことなくゴジラに似ているような気がしました(でも、槍の一投げで死ぬくらい弱い)。

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沈黙のテロリスト(2001年、アメリカ)

 この映画はギャオで観ました。

監督:アルバート・ピュン
出演:スティーヴン・セガール、トム・サイズモア、デニス・ホッパー、ジョー・スパーノ、ケヴィン・ゲイジ
備考:アクション

あらすじ…サンフランシスコ警察のレイ・ネトルズ(トム・サイズモア)と爆弾処理班の指揮官グラス(スティーブン・セガール)が爆弾魔を追う。

 今回のスティーブン・セガールは爆弾処理のエキスパート役ですが、やはりセガールはセガールです。体がごついからメカニックという感じがしない。
 ちなみに、セガールのアクションはなかなか出てきません。セガールのアクションが炸裂するのは、最後の方です。映画全体を通して観るならば、寧ろ機械をいじくっている時間の方が長いんじゃないでしょうか。
 アクション好きの観客には、物足りなさが残るでしょう。

 それにしても、麻薬課の刑事(レイ・ネトルズ)に爆弾の解除をやらせて、しかもそれが成功しちゃうんだからすごい。

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H.E.L.P パターソン教授の地球防衛作戦とは?(1987年、オーストラリア)

監督:ジョージ・ミラー
出演:バリー・ハンフリーズ、パメラ・スティーヴンスン、タアオ・ペングリス
備考:スパイアクション・コメディ

あらすじ…オーストラリアのレス・パターソン教授(アル中)は、国連総会の演説で大失態を犯し、アラブの小国・アブビニアの大統領を焼き殺してしまう。それを詫びるためにアブビニアへ派遣されたが、そこでひょんなことからH.E.L.Pウイルスを知る。

 何だかんだで結局世界は救われ、ハッピーエンド。パターソン教授はノーベル平和賞を受賞します。ノーベル平和賞が欲しくて欲しくてたまらない某宗教団体の教祖様はこれを見たらどう思うんでしょうか。

 又、一応この映画にもアクションシーンがあるのですが、アクションをやっているのが爺さんと婆さんだから、動きにキレがなくて迫力がない。まあ、老人にハードな動きはさせられないからしょうがないか。

 最後に、この映画のキモであるコメディーについて。
 国連総会でのアイルランド人の振舞や、ホテルの名前が「ソドム」だったりと、小ネタは結構利いているようです。

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U.M.A レイク・プラシッド(1999年、アメリカ)

監督:スティーブ・マイナー
出演:ブリジット・ファンダ、ビル・プルマン、オリバー・プラット、ブレンダン・グリンソン、ベティ・ホワイト
原題:Lake Placid
備考:怪獣映画

あらすじ…メイン州のブラック湖でダイバーが謎の巨大生物に襲われ、下半身が食いちぎられてしまう。そこでニューヨーク自然博物館の研究室に勤める古代生物学者ケリー・スコットが調査に向かう。

 UMA(ユーマ)とはUnidentified Mysterious Animal(未確認生物)のことで、この映画に登場するUMAはタンクローリーで運搬するくらいにデカいので、怪獣としてよいかと思います(ゴジラやガメラなどに較べれば小型ですが)。
 尚、UMAの正体は物語中盤で明らかになるのですが、ネタバレになるのでここでは言いません。

 それにしても、古代生物学者ケリー女史のヒステリックぶりは見ものです。上司との失恋、そしてその上司から田舎(メイン州の湖)への出張命令と、憤懣がたまっているのはわかりますが、だからといってキーキーわめいて周囲に当り散らすのはいかがなものかと思います。
 おかげで調査チームはバラバラです。しかも悪いことに、変人のお金持ち(ヘクター・サイア)がやってきて勝手に罠をこしらえたりする。
 まあ、こんな状態でも最後は結束して捕獲に乗り出すわけですが…。

U.M.A レイク・プラシッド デラックス版 U.M.A レイク・プラシッド デラックス版
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レクイエム(2004年、アメリカ)

 この映画は、ギャオで観ました。

監督:フィリップ・マルチネス
出演:ジャン=クロード・ヴァン・ダム、サイモン・ヤム、ヴァレリー・ティアン、トニー・スキエーナ、リサ・キング
備考:R-15指定

あらすじ…裏社会で生きてきた男(ジャン=クロード・ヴァン・ダム)が復讐を果たすためにチャイニーズマフィアと戦う。

 ジャン=クロード・ヴァン・ダムは格闘アクションを得意とするのですが、今作ではそれ以外にもカーチェイスや銃撃戦も見せています。
 それにしても、この映画は復讐劇であるためなのか、全体的に暗い雰囲気です。ジャン=クロード・ヴァン・ダムも、いつにも増して暗く物悲しい顔をしています。

【関連作品】
クエスト
ダブルチーム
ライオンハート

レクイエム レクイエム

販売元:アミューズソフトエンタテインメント
発売日:2005/07/22
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ガメラ対深海怪獣ジグラ(1971年、日本)

 この映画は、ギャオで観ました。

監督:湯浅憲明
出演:坂上也寸志、グロリア・ゾーチ、坪内ミキ子、藤山浩二、佐伯勇、笠原玲子

あらすじ…ジグラ星人(深海怪獣ジグラ)が地球を侵略しにやってきて、ガメラと戦う。

 ジグラ星人が地球侵略に投入した戦力は、宇宙船一隻、ジグラ星人(実は洗脳された地球人)一人、怪獣一匹、以上。 …え!? これだけ!? いくらなんでも少なすぎるだろ…。
 案の定、たった一隻しかない宇宙船がガメラによって破壊されてしまうと、深海怪獣(実はこちらがジグラ星人)はジグラ星に帰れなくなってしまいます。

 ところで、この映画では東京にマグニチュード13というとんでもない規模の地震が発生して(ちなみに1995年の兵庫県南部地震はマグニチュード7.3)東京は壊滅してしまいました。しかしそれだけの大地震ならば、舞台となった鴨川シーワールド(千葉)も相当揺れて被害が出るはずですが…。

 ちなみに、今回のガメラは、目がギョロギョロと動くのが印象的でした。

ガメラ対深海怪獣ジグラ
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ライオンハート(1990年、アメリカ)

監督:ジャン=クロード・ヴァン・ダム、ハリソン・ページ、リサ・ペリカン、アシュレイ・ジョンソン
出演:シェルドン・レティック
原題:Lionheart
備考:筋肉ムキムキ格闘アクション

あらすじ…アフリカに駐屯する外人部隊にいたリヨン(ジャン=クロード・ヴァン・ダム)は、弟が瀕死の重傷を負っているとの知らせを受け、部隊を脱走する。そして弟の妻とその娘の窮状を救うために非合法のストリートファイター(リングネーム:ライオンハート)となって戦う。

 ジャン=クロード・ヴァン・ダムがとにかく戦いまくる。
 対戦相手は外人部隊の兵士、ストリートファイター、スラム街の悪漢など、一応バラエティに富んでいるのですが、「クエスト」(1996年、アメリカ)が国際色(?)豊かなのに較べればちょっと地味な感じがします。
 特にラスボス(最後の対戦相手)のアッティラは、モミアゲが取って付けたように不自然だし、猫を抱く以外にもキャラクターの出し方がもうちょっとあったんじゃないかと思います。

 ちなみに、戦闘スタイルは打撃攻撃中心で、関節技や投げ技は殆どない。ファイターの中に関節技や投げ技のスペシャリストが一人くらいいてもよかった。

 しかしながら、ヴァン・ダムの筋肉とアクションは堪能できます。そこが見所です。

 尚、ストーリーについて若干述べさせていただきます。
 ラストでリヨンが外人部隊の追っ手に捕われるものの、なぜか途中で突然解放されて義妹たちのもとへ戻ってハッピーエンドになります。
 「なぜ?」と疑問に思いましたが、その後色々と思い返してみますと、外人部隊の追っ手たちは、胴元のシンシアと「アッティラとリヨンが戦って、アッティラが勝ったらリヨンを引き渡す」と約束するシーンがありました。
 つまり、この約束は「アッティラが勝ったら」という条件であり、裏返して言うなら「リヨンが勝ったら身柄を引き渡さない」ということです。
 彼らはその約束を、もったいぶって履行したということなのでしょう。

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ブラッド・シティ~L.A.ヴァンパイア~(2003年、アメリカ)

 この映画は、Yahoo!動画で観ました。

監督:リチャード・ブランデス
出演:ケヴィン・ディロン、ランス・ヘンリクセン、ヴァネッサ・エンジェル、ジョディ・リン・オキーフ
原題:Out for Blood
備考:アクションホラー

あらすじ…ロス市警捜査課ハンク・ホルテン刑事。ときに暴力衝動に駆られる彼は、クラブで発見した行方不明の女子大生レイラに誘われるまま、深夜の妖しげな地下パーティーへと足を運ぶ。快楽をむさぼる秘密の宴。だが、なんと、そこは街に棲息し続けてきた吸血鬼たちの「食事」の場でもあったのだ!(サイトの解説文より引用)

 乱交パーティーのシーンでは、女性の乳首にはモザイクがかかっていました。いや、そこは隠さなくても…と思いましたが、よく見たらこの映画はR指定になっていない。なるほど、乱交パーティーのシーンを挿入しておいて全年齢対象版にするにはこのぐらいはしないといけないのか。

 ちなみに、主人公のハンク・ホルテンは傍から見れば結構イタイ奴です。冒頭からいきなりストーカーをしているし、吸血鬼にかまれた後もずっと血まみれのシャツを着たままで、警備員から臭いと言われる始末です。

 それにしても、妻が吸血鬼にとんでもなく詳しいとは、なんたる偶然。こんな女性は、滅多にいませんぜ。

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ドラキュラ血の味(1969年、イギリス)

 この映画は、ギャオで観ました。

監督:ピーター・サスディ
出演:クリストファー・リー、ジェフリー・キーン、グウェン・ワトフォード、リンダ・ヘイドン、ラルフ・ベイツ
原題:TASTE THE BLOOD OF DRACULA
備考:ホラー

あらすじ…ドラキュラ伯爵の弟子・コートリー卿がドラキュラ伯爵の復活を画策し、街の有力者3人を抱き込んで復活の儀式を執り行うが、恐れをなした3人はコートリー卿を殺してしまう。コートリー卿の血により復活したドラキュラは、3人に復讐しようとする。

 まあ、ドラキュラにしてみれば、自分の弟子(コートリー卿)に協力しておきながら途中で裏切ってコートリー卿を殺した連中に対して、復讐するのは当然です。
 又、街の有力者3人の場合、協力を誓っておきながら途中でビビって大事な儀式を潰している。小悪党がしくじるパターンですな。
 ともあれ、昼は名士、夜は売春宿で快楽をむさぼる快楽主義者という3人の偽善者ぶりも見所の一つではないでしょうか。

 それにしても、今回のドラキュラ伯爵は、復活したばかりだからなのか、あるいは復活の儀式が充分に行われなかったためか、結構弱い。自分を倒そうとやってきた青年が十字架を掲げると「うぎゃー」と言って逃げ出そうとするし(しかもドアには別の十字架がかけてあるので逃げ出すのも失敗する)、おまけにこの青年に対して木材などを投げて攻撃をするものの当たらない。その後も…いや、これ以上のネタバレはやめておきましょう。
 ドラキュラものの映画は数多くありますが、その中でも最弱の部類に入るんじゃないでしょうか。

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怪人スワンプシング(1988年、アメリカ)

 この映画は、Yahoo!動画で観ました。

監督:ジム・ウィノースキー
出演:ディック・デュロック、ヘザー・ロックリア、ルイ・ジュールダン、サラ・ダグラス
原題:The Return of Swamp Thing

あらすじ…アレック・ホランドは実験中の事故により自分の体が植物と融合してスワンプシングになってしまう。スワンプシングは沼に身を隠して暮らしていたが、マッドサイエンティストのアーケイン博士の悪だくみを知り、彼と戦うことに。

 原作はアメコミなのですが、スワンプシングは他のアメコミの主人公と違って、365日24時間怪人の格好をしています。スーパマンやバットマン、デアデビル、スパイダーマンなどはコスチュームを脱げば一般人と変わらないし、超人ハルクの場合は怪人の姿をしているのは変身中だけです。
 スワンプシングと同様に怪人の姿のままのキャラと言えば、「ファンタスティック・フォー」のザ・シングが思い浮かびます。ザ・シングは元の姿に戻ることを強く願いますが、スワンプシングの場合、この映画作品の中では強く願ってはいないようです。沼地での生活にすっかり適応しています。

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シャーロック・ホームズの殺しのドレス(1946年、アメリカ)

 この映画は、Yahoo!動画で観ました。

監督:ロイ・ウィリアム・ニール
出演:ベイジル・ラズボーン、ナイジェル・ブルース、パトリシア・モリソン
原作:コナン・ドイル
原題:Dressed to Kill
備考:モノクロ、ミステリー

あらすじ…ダートムーア刑務所の囚人が3つのオルゴールを作り、それがロンドンのオークションで落札された。落札者の一人が殺害され、ホームズとワトソンが調査に乗り出した。

 シャーロック・ホームズがバイオリンを弾いてダニー・ボーイ(ロンドンデリーの歌)を演奏していたのにはしびれました。
 ちなみに、この映画では音楽(オルゴールのメロディ)が謎を解く鍵になります。

 ちなみに、ワトソンはホームズに較べてちょっと老けているなと思いました。

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フリントストーン(1994年、アメリカ)

監督:ブライアン・レバント
提供:スティーブン・スピルロック
出演:ジョン・グッドマン、エリザベス・パーキンス、リック・モラニス、ロージ・オドネル、エリザベス・テーラー
原題:THE FLINTSTONE
備考:コメディ、アンブリン10周年記念作品

あらすじ…恐妻家のフレッドが副社長試験に挑戦、みごと抜擢を受けるが、それは悪徳重役の汚職の隠れミノだった…。(パッケージの紹介文より引用)

 家族揃って楽しめる映画だな、というのが観終わった後の正直な感想です。ストーリーもキャラ設定も複雑ではないし、エログロもない。おまけにハッピーエンドと来た。
 そういった点では、今年取り上げた「ビー・ムービー」と同様なのですが、「ビー・ムービー」が風刺の度合いが強いのに対して、「フリントストーン」はホームドラマの比重が大きいように感じました。

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ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習(2006年、アメリカ)

 この映画は、レンタルビデオで観ました。

監督:ラリー・チャールズ
出演:サシャ・バロン・コーエン、ケン・デヴィティアン、ルーネル・キャンベル
原題:Borat: Cultural Learnings of America for Make Benefit Glorious Nation of Kazakhstan
備考:ドキュメンタリー風コメディ

あらすじ…カザフスタン国営テレビのレポーター・ボラットは、政府の命令でアメリカ文化を学習するためにプロデューサーのアザマットと共に渡米し、行く先々で騒動を巻き起こす。

 お下劣なネタが結構多いですな。ボラットがディナーの席にビニール袋に入れたウ○コを持ってきたり、アザマットと二人で素っ裸の格闘を演じたり…。地上波では放送できません。
 もちろん政治ネタや社会ネタも随所に盛り込まれているのですが、下ネタパワーの方が強かったように感じます。

 さて、これと似たような映画作品としては、マイケル・ムーアの「華氏911」や、モーガン・スパーロックの「スーパーサイズ・ミー」が挙げられますが、「ボラット」はユダヤ人差別、フェミニズム、同性愛など扱うテーマが分散しているため、「華氏911」「スーパーサイズ・ミー」より政治的メッセージの度合いが低く、「お下品度」は高いと言えるでしょう。

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