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弁慶硯の井(高安寺)

 3月某日(※)、東京都府中市の高安寺にお参りし、その裏手にある弁慶硯の井を見てきました。

弁慶硯の井

 この井戸の由来については、高安寺にて入手した小冊子『高安寺もの語りの栞』から引用します。

 建立された寺は、市川山見性寺と呼ばれたが、宗派などその詳細は不明である。このころ兄源頼朝の怒りを買って鎌倉入りを許されなかった義経が、京都に向かう途中、しばらく見性寺に滞在して弁慶らと共に、赦免祈願の大般若経を写したという。そのとき、写経のために本堂裏山から清水を汲み取ったので、「弁慶硯の井」の古蹟が残されている。(P1)

 尚、引用文中に出てきた見性寺は後に高安寺と改められ再興された、と栞に書かれています。
 さて、源義経が鎌倉入りを許されず足止めを食らったのが腰越で、彼はそこから京へ引き返しています。
 地図を見ると、腰越から京は西の方角にあるのですが、府中は北の方にあります。あれ? 方角が違うぞ。ですが、東山道(後の中山道)を使って帰洛したのなら府中を通ってもおかしくはないか。

 それでは最後に井戸を観た感想を述べるとしましょう。
 正直、何の変哲もない井戸です。ひょっとしたらスピリチュアルの世界なら何かしらあるのかもしれませんが、少なくとも私にはそういったものは感じられませんでした。
 歴史好きなら高安寺へお参りの際に一度は見ておくのもいいと思います。ただし、ここへ行くには足場の悪い細道を通ることになるのでご注意を。

※小池東京都知事が不要不急の外出の自粛を要請する前です。

【参考文献】
『高安寺もの語りの栞』高安寺

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弁慶塚(日記)

さいたま市立漫画会館

 1月某日、さいたま市立漫画会館(埼玉県さいたま市北区盆栽町150)に行ってきました。
 ここは近代風刺漫画の祖・北沢楽天の美術館です。入館無料となっていて、展示スペースはさほど広くはありません。
 さて、ここで彼の作品をチェックしてみると、伊藤博文が鵺(ぬえ)になっている絵を発見。ああ、これなら以前どこかで見たことあるぞ。この人の作品だったか。
 それから、受付の脇には大量のスタンプが置いてあります。有名どころだと鉄腕アトムやアンパンマン、コボちゃんなどがあり、私が行った時にはスタンプは19種類もありました。凄い数です。
 というわけで、私もこのスタンプを捺してきたので、一部を以下に引用します。

さいたま市立漫画会館

パソコンから出てきた妖怪画

 パソコンの中身を調べていたら、昔描いてそのままになっていた妖怪画を幾つか発見。せっかくだからここに掲載しておきます。

人面犬

大禿(おおかむろ)

妖怪バールのようなもの

年末は投稿を休みます。

 PCが故障しました。そのゴタゴタにより、今年中は記事の投稿を休むことにさせていただきます。ご了承ください。

神田古本まつり&神保町ブックフェスティバル

 今年も行ってきましたよ、神田古本まつりと神保町ブックフェスティバルに。

神田古本まつり&神保町ブックフェスティバル

 ただ、私は去年ここで買った古本の殆どを消化しきれていないので、今年の買い物は控え目にさせていただきました。

日活スター手型モニュメント

 10月某日、京王線調布駅東口改札付近にある、日活スター手型モニュメントを撮影。これは手型を並べて展示しているもので、東口改札を出て少し歩くと左手にこのモニュメントがあります。

日活スター手型モニュメント

 名前をチェックしてみると、三國連太郎や石橋蓮司などを発見。自分の知らない名前も散見されますが、それは自分の浅学のゆえか。
 それはさておき、石原裕次郎の手型だけ、手の皺がありませんでした。ツルツルです。おそらく、手型を取る時に手袋をしていたのでしょう。

団子坂

 8月某日、東京メトロ千代田線千駄木駅から森鴎外記念館へ向かう途中で、団子坂を撮影。

団子坂

 江戸川乱歩の小説「D坂の殺人事件」のD坂とはこの団子坂のことで、私は通りがかったついでに写真を撮ったという次第。まあ、何の変哲もない坂なんですけどね。
 尚、当ブログでは映画化作品「D坂の殺人事件」をレビューしております。

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江戸川乱歩(目次)

鎮守の杜まちかど博物館(稲荷鬼王神社)

 8月某日、稲荷鬼王神社(東京都新宿区歌舞伎町2-17-5)の境内にある、鎮守の杜まちかど博物館を見に行ってきました。

鎮守の杜まちかど博物館

 これは昔の映画のポスターを毎月入れ替えで展示しているもので、私が行った時に展示されていたのは以下の通り。

残菊物語
愛の翼 お母さん行ってきます
喜劇 陽気な未亡人
裏切りの暗黒街
前科・仮釈放
夜霧の脱出
大勝利
フリック・ストーリー
大いなる決闘
夜のエレベーター
ウエスト・サイド物語
トブルク戦線

 この中で一番有名なのはおそらく「ウエスト・サイド物語」で、レンタルビデオで借りやすいのもこれじゃないかと思います。

妖怪/ヒト ファンタジーからリアルへ(川崎市市民ミュージアム)

 8月某日、川崎市市民ミュージアムにて開催の「妖怪/ヒト ファンタジーからリアルへ」(開催期間:2019年7月6日~9月23日)に行ってきました。

川崎市市民ミュージアム

 展示会場に入ってまず目に飛び込んでくるのは河童のコーナー。うん、まあ、河童はメジャーな妖怪だから、最初のつかみとして持ってくるのはいいのかもしれません。
 それから、中盤には鳥山石燕の妖怪画などが登場。この辺は妖怪好きならどこかで目にしたことがあるかもしれません。
 最後に、終盤では「第3章 ヒトの怖さ」と題して、明治期の戦争錦絵などを展示。ここからは、「妖怪も怖いけど、やっぱり怖いのは戦争をする人間だ」というメッセージが感じ取れました。
 まあ、人間のやることで戦争以外にも怖いことはいっぱいありますけどね。例えば京アニ放火事件とか高速道路での車のあおり運転とか…。又、海外なら銃乱射事件や自爆テロなんかも怖い。
 さて、全体的に見ると展示は必ずしも多いとは言えず、気付けばあっという間に観終わってしまいました。しかし入場料200円でこれなら、充分元は取れると思います。もしも200円でも高いと感じたのなら、その時は何かの妖怪に一杯喰わされたのだと解釈すればいい。

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幻想の新宿―月岡芳年 錦絵で読み解く四谷怪談―(新宿歴史博物館)
「妖怪がいた!――ここにも、そこにも、町田にも――」に行ってきました。

【妖怪映画】
ゲゲゲの鬼太郎(2007年)
妖怪百物語

贈右大臣大久保公哀悼碑

 7月某日、四ツ谷駅から歩いて紀尾井坂を通り、清水谷公園(東京都千代田区紀尾井町2-1)にある贈右大臣大久保公哀悼碑を見てきました。

贈右大臣大久保公哀悼碑

 この石碑は紀尾井坂の変で暗殺された大久保利通を悼んだもので、石碑の背面には建立の経緯が書かれています(この文章をわかりやすくまとめたものが近くの看板に記されている)。
 写真だとわかりにくいかもしれませんが、この石碑は結構でかい。大久保利通の遺徳の大きさを偲ばせます。

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日本暗殺秘録

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