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KYOTO BLACK2 黒の純情(2015年、日本)

監督:山本ほうゆう
出演:本宮泰風、山口祥行、松田一三、中野英雄、寺島進、白竜、浪花ゆうじ、吉田由一
備考:アクション

あらすじ…建築業を営む織田は、裏では自警団のリーダーとして京都の悪党たちを成敗していた。織田の弟分・金山圭一は、ホステスの田島裕美に惚れ込んで動物園デートにこぎつけるが、彼女にはホストの魔の手が忍び寄っていた。

 本作は2作目ですが、第1作(黒のサムライ)は未見。そんな未見の人たちのためにも、序盤のカチコミ(これが自警団の具体的な「活動」だと思われる)の前に自警団のミーティングのシーンがあった方がいい。その席で織田が「××はこんな悪事を働いている。これからブッ潰すぞ」などと説明してくれれば、初見の人は「あ、こいつらこういう人たちなんだな」とわかるんじゃないでしょうか。

 さて、今作に登場する悪党は、ホストの売掛金で女性をがんじがらめにして堕とすという手口を使っています。しかも、悪党たちが説明口調でその手口を語るシーンさえあります。
 本作は2015年の映画ですが、後年、ホストの売掛金が社会一般で問題視されるようになり、2024年4月から新宿歌舞伎町の多くのホストクラブで売掛が廃止されるに至りました。その点では、本作は社会問題に先鞭を付けていたと言えます。

タナトス(2011年、日本)

監督:城定秀夫
出演:徳山秀典、佐藤祐基、平愛梨、渋川清彦、古川雄大、大嶋宏成、大口兼悟、斉藤一平、白石朋也、秋本奈緒美、升毅、梅沢富美男
原作:竹原慎二・落合裕介『タナトス~むしけらの拳~』
備考:ボクシング映画

あらすじ…暴走族抗争の助っ人として、その日暮らしの生活費を稼ぐ、孤独な不良少年・リク(徳山秀典)。いつものようにケンカに加勢していた彼は、偶然にもアマチュア・ボクサー、棚夫木(佐藤祐基)と出会ってしまう。たった一発のパンチで倒されてしまったリクは、初めてケンカに負けた悔しさから、「西田ボクシングジム」の門を叩く。持ち前の“攻撃本能=タナトス”からボクサーとしての才能を開花させていくリク。一方、脳の障害によりボクシングを諦めかけた棚夫木も、再起を懸けメキシコでのプロデビューを目指す。(パッケージ裏の紹介文より引用)

 棚夫木は、いきなり医者からプロ断念を宣告されるという絶望の場面に。彼がアマチュア・ボクシングで活躍するシーンが前段にあれば、その絶望の深さが際立つのでしょうが、そこは端折られています。
 他にも端折られているだろうなと思われるところが見受けられますが、一々挙げていたらキリがないので省略。ちょっと詰め込みすぎな気がしないでもない。とはいえ、話のテンポは早く進みます。

 尚、本作には「特別出演」として、竹原慎二(WBA世界ミドル級)、ガッツ石松(WBC世界ライト級)、輪島功一(WBA・WBC世界スーパーウェルター級)、レパード玉熊(WSA世界フライ級)、佐藤修(WBA世界スーパーバンタム級)、薬師寺保栄(WBC世界バンタム級)といった歴代世界チャンピオンが出ているとか。いわゆるカメオ出演ですが、興味のある人は探してみるといいでしょう。

ゴースト・ストーリーズ 英国幽霊奇談(2017年、イギリス)

監督:アンディ・ナイマン、ジェレミー・ダイソン
出演:アンディ・ナイマン、ポール・ホワイトハウス、アレックス・ロウザー、マーティン・フリーマン
原題:Ghost Stories
備考:ホラー、PG12

あらすじ…フィリップ・グッドマン教授は偽の霊能力を暴く番組で活躍していた。そんなある日、子供の頃からの憧れだったチャールズ・キャメロンから突如招かれ、自分を引退に追い込んだ解明不能の3つの超常現象を提示し、これらを否定してほしいと頼まれる。グッドマンは調査に乗り出すが…。

 3つの超常現象とは以下の通り。

(1)幽霊
(2)悪魔
(3)ポルターガイスト

 そのテの話をバランスよく取り上げようという姿勢が感じられます。後は魔術の類や、心霊写真・心霊映像も欲しいところか。UFO(未確認飛行物体)、UMA(未確認動物)は…ちょっと違うか。
 ところで、ネタバレ防止のために詳細は伏せますが、あの結末のオチはひどい。悪夢的描写や辻褄が合わないところがあることへの説明にはなりますが、それだったら何でもありになりかねない。

赤龍の爪 ―中共とファーウェイの関係(2019年、カナダ)

 この映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/T05QdXG44kU

監督:ロブ・W・キング、ケヴィン・ヤン
出演:ドレン・リー、タラス・ラブレン、エリック・ピーターソン
原題:Claws of the Red Dragon
備考:ドラマ

あらすじ…華信のCFO・馮暁舟がカナダの空港で逮捕された。バンクーバー・ポストの記者ジェーン・リーがその件を取材する。

 登場人物のセリフには、説明口調が多い。それだけ事態は複雑で、説明しなければならないことが多いという事情があるにせよ、そのせいで視聴者にとってはわかりにくくなっています。プロパガンダ作品としては頭でっかちと言えます。
 それから、事件の背後にアメリカ政府がいると言及されてはいるものの、そのアメリカ政府の動きは画面に出てきません。中国政府内部の動きを描いているのとは対照的です。この作品は中共の手口を描くことに注力しすぎているようです。

都市伝説:長身の怪人(2015年、アメリカ)

監督:ジェームズ・モラン
出演:アレクサンドラ・ブレッケンリッジ、クリス・マークェット、ジェイク・マクドーマン
原題:Always Watching: A Marble Hornets Story
備考:ホラー

あらすじ…小さな町の取材クルー3人は、失踪したウィットロック一家の家からビデオテープを発見して持ち帰る。そのテープの中には、長身の怪人が映り込んでいた! 怪人がクルーを狙う!

 スレンダーマンの映画。作品内ではスレンダーマンとは言っていませんが、映画本編を視聴するまでもなくパッケージを見れば明らかにスレンダーマンとわかります。ですので、当記事ではスレンダーマンと表記させていただきます。

 さて、本作では撮影された映像内にスレンダーマンが映り込むという演出が何度も登場します。視聴の際には目を皿のようにしてスレンダーマンを探してみるといいかもしれません。

 それから、ストーリーについても少々。
 ネタバレ防止のために詳細は伏せておきますが、3人のクルー(サラ、マイロ、チャーリー)が遭遇する怪異は傍から見れば全くの不条理であり、と同時に「こいつらロクな目に遭わないだろうなあ…」と思わずにはいられませんでした。

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スレンダーマン

ワンダーウーマン(2017年、アメリカ)

監督:パティ・ジェンキンス
出演:ガル・ガドット、クリス・パイン、ロビン・ライト、ダニー・ヒューストン、デヴィッド・シューリス、コニー・ニールセン、エレナ・アナヤ
原題:Wonder Woman
備考:ヒーローアクション

あらすじ…セミッシラ島のアマゾン族の王女ダイアナは戦士として育つ。そんなある時、一人の男がセミッシラ島に迷い込み、それによってダイアナは第一次世界大戦に巻き込まれることになる。

 冒頭、ブルース・ウェイン(バットマン)からダイアナ(ワンダーウーマン)のもとに写真が届き、ダイアナがそれを見て100年前の出来事を回想するという形で話が始まります。
 ちなみにこの写真は「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」で登場しており、この場面は「ジャスティスの誕生」の後だということがわかります。もっとも、メインストーリーであるワンダーウーマン誕生の経緯はそれより遥かに昔の話なので、バットマンの件は忘れてしまって構わないでしょう。

 さて、今作のワンダーウーマンは外界と隔絶した故郷から出てきたばかりのせいか、文化の違いによる衝突を繰り返しています。
 又、そんな彼女の目を通して当時の男尊女卑を描いており、これはこれで面白い。大戦によって男たちが兵士として出征し、その労働力を穴埋めする形で女性が働きに出ることで女性の社会進出が進んだとされているのですが、それでもまだまだこのレベルだったということです。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年、アメリカ)

監督:ジェームズ・ガン
出演:クリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、デイヴ・バウティスタ、ヴィン・ディーゼル、ブラッドリー・クーパー、カート・ラッセル
原題:Guardians of the Galaxy Vol.2
備考:SFアクション

あらすじ…宇宙の危機を救い一躍有名になったガーディアンズ・オブ・ギャラクシーだが、ドタバタ騒動は相変わらずだった。そんなある時、ピーター・クイルの父親を名乗るエゴが現われる。

 このシリーズは昔の名曲がBGMとして使われているのが特徴の一つなのですが、前作「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」に較べると、聴いた覚えのある曲が減っているように感じられました。私がただ単にその方面に疎いということもあるんでしょうけど、今に残る名曲の数にも限りがあるのも事実。ある程度はやむを得ない。

 それから、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーについても少々。
 ネタバレ防止のために詳細は伏せますが、最終的にはどこかのアベンジャーズみたいにメンバーが増えています。私はもう、名前を憶える気がなくなりました。

 最後に、良かった点について。
 前作と同様、今作もドタバタぶりは健在です。その点では楽しく観ていられます。

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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

ワンダーヤリマン/ドバットマン VS スーパーマン棒の性戦(2015年、アメリカ)

監督:アクセル・ブラウン
出演:ジョヴァンニ・フランチェスコ、ライアン・ドリラー、アリソン・タイラー、エイデン・アシュリー、クレイオ・ヴァレンタイン、ブレンドン・ミラー、デリック・ピアス、カーター・クルーズ、ブリトニー・アンバー
原題:Batman v Superman XXX: An Axel Braun Parody
備考:エロパロ、R18

あらすじ…人類に対するスーパーマン棒の脅威論が高まる中、スーパーマン棒はヌキシマとヤッていた。一方地球では、ドバットマンがハーレム・クインに一服盛られて気絶し、シヨーカーはロイス・レーンを誘拐していた。ドバットマンとスーパーマン棒の性器の対決が迫る!

 映画「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」のパロディ作品。尚、キャラクター名は日本語字幕では性的なものに変えられていますが、英語音声を聞いてみると元のキャラクター名のままとなっています。
 というわけで、登場人物一覧をどうぞ。カッコ内は元の名前です。

【登場人物一覧】
ドバットマン(バットマン)…………………ゴッサムシティのダークヒーロー。
スーパーマン棒(スーパーマン)…………スーパーヒーロー。クリプトナイトが弱点。
ワンダーヤリマン(ワンダーウーマン)……アマゾン族のスーパーヒロイン。
ヌキシマ(マキシマ)………………………銀河帝国の皇族。スーパーマンを婿にしようとした。
シヨーカー(ジョーカー)…………………「バットマン」シリーズのヴィラン。ジョークが大好き。
ハーレム・クイン(ハーレイ・クイン)………シヨーカーの情婦。
レックス・ルーサー…………………………「スーパーマン」シリーズのヴィラン。天才科学者で、アメリカ大統領にもなる。
スーパーヨガール(スーパーガール)……スーパーマンのいとこ。
キャットヤリマン(キャットウーマン)………「バットマン」シリーズのヴィラン。バットマンと乳繰り合うことも。
ロイス・レーン………………………………スーパーマンの恋人。新聞記者。

 それから、インターネット・ムービー・データベースの当該記事をチェックしたところ、尺の長さが私の観たやつよりも若干長いことに気付きました。私が観たものにはロイス・レーンの「ピロ-トーク」はあっても「ベッドシーン」はなかったので、おそらくその「ベッドシーン」が日本版ではカットされているものと思われます。
 そんなわけで本作のベッドシーンは以下の通り。

(1)スーパーマン棒×ヌキシマ
(2)ドバットマン×ハーレム・クイン
(3)レックス・ルーサー×スーパーヨガール
(4)ハーレム・クイン×キャットヤリマン×シヨーカー
(5)ワンダーヤリマン×ドバットマン×スーパーマン棒

 尚、性交は擬似的なもので、実際には挿入していない模様。

 それからストーリーは…色々とツッコミを入れたいところがありますが、もうどうでもいいや。ツッコミは省略!

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バットマン

Mr.ホームズ 名探偵最後の事件(2015年、英米)

監督:ビル・コンドン
出演:イアン・マッケラン、ローラ・リニー、真田広之、マイロ・パーカー
原作:ミッチ・カリン『ミスター・ホームズ 名探偵最後の事件』
備考:ミステリー

あらすじ…シャーロック・ホームズが日本旅行を終えて帰還する。彼は、約30年前に自分を引退に追い込んだ事件を書き残そうとしていた。

 物語の舞台は第二次世界大戦後で、ホームズをそれだけ長生きさせているのですが、私には彼がそこまで長生きできたとは思えません。彼は普段からタバコをバカスカ吸い続け、暇を持て余したらコカインを注射(『四つの署名』)、探偵稼業は不規則な生活で、過労で倒れることすらあった(「ライゲートの大地主」)、命を狙われたことも一度や二度じゃない(「最後の事件」「空き家の冒険」)。
 しかしまあ、そこは別にいいでしょう。なにしろホームズは人気者ですから、ファンによる「延命措置」が施されて、そう簡単には死なせてくれないのだと考えることにします。

 さて、話を映画に戻します。
 この映画ではシャーロック・ホームズの「終活」を描いています。ネタバレ防止のために詳細は伏せますが、自分を引退に追い込むほどの事件ということは、それだけトラウマになっていると見ることができます。又、その事件を書くということはその事件と向き合うということであり、死ぬ前にやっておきたかったのでしょう。
 それから、ホームズは日本旅行で、ウメザキ氏から突きつけられたある種の「宿題」を持ち帰っています。これまたネタバレ防止のために詳細は伏せますが、そちらの問題ともどう折り合いをつけるのかも見逃せない。

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バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016年、アメリカ)

監督:ザック・スナイダー
出演:ベン・アフレック、ヘンリー・カヴィル、エイミー・アダムズ、ジェシー・アイゼンバーグ、ガル・ガドット
原題:Batman v Superman: Dawn of Justice
備考:ヒーローアクション

あらすじ…バットマンとスーパーマンが色々あって対決する!

 冒頭からいきなりバットマン誕生の経緯が簡潔に描かれます。この映画は152分と長尺ですが、スーパーマンの方も描写しないといけないから、こんなせわしないペースになっているのでしょう。
 そして、その次は「マン・オブ・スティール」のゾッド戦をブルース・ウェイン視点で描写。一般人視点…いや、ブルース・ウェインは表の顔はセレブだし、裏の顔(バットマン)はダークヒーローだから、一般人と言ったらおかしいか。ともかくも、地上の視点です。

 さて、今回登場するヴィラン(悪役)はレックス・ルーサーですが、彼は長髪の若者です。大統領の座を狙うようなハゲとは全然違う。
 これくらい若いと、フットワークが軽くて才気煥発といった趣がありますな。

 それから、バットマンとスーパーマンが対決する経緯がちょっと強引だな、という印象を抱きました。ネタバレ防止のために詳細は伏せますが、一応どちらも正義の味方ですからね。
 とはいえ、「もしもバットマンとスーパーマンが対決したら…?」というファンの想像を実際に映像にしてみせてくれています。これはありがたい。

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バットマン

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