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都市伝説:長身の怪人(2015年、アメリカ)

監督:ジェームズ・モラン
出演:アレクサンドラ・ブレッケンリッジ、クリス・マークェット、ジェイク・マクドーマン
原題:Always Watching: A Marble Hornets Story
備考:ホラー

あらすじ…小さな町の取材クルー3人は、失踪したウィットロック一家の家からビデオテープを発見して持ち帰る。そのテープの中には、長身の怪人が映り込んでいた! 怪人がクルーを狙う!

 スレンダーマンの映画。作品内ではスレンダーマンとは言っていませんが、映画本編を視聴するまでもなくパッケージを見れば明らかにスレンダーマンとわかります。ですので、当記事ではスレンダーマンと表記させていただきます。

 さて、本作では撮影された映像内にスレンダーマンが映り込むという演出が何度も登場します。視聴の際には目を皿のようにしてスレンダーマンを探してみるといいかもしれません。

 それから、ストーリーについても少々。
 ネタバレ防止のために詳細は伏せておきますが、3人のクルー(サラ、マイロ、チャーリー)が遭遇する怪異は傍から見れば全くの不条理であり、と同時に「こいつらロクな目に遭わないだろうなあ…」と思わずにはいられませんでした。

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スレンダーマン

ワンダーウーマン(2017年、アメリカ)

監督:パティ・ジェンキンス
出演:ガル・ガドット、クリス・パイン、ロビン・ライト、ダニー・ヒューストン、デヴィッド・シューリス、コニー・ニールセン、エレナ・アナヤ
原題:Wonder Woman
備考:ヒーローアクション

あらすじ…セミッシラ島のアマゾン族の王女ダイアナは戦士として育つ。そんなある時、一人の男がセミッシラ島に迷い込み、それによってダイアナは第一次世界大戦に巻き込まれることになる。

 冒頭、ブルース・ウェイン(バットマン)からダイアナ(ワンダーウーマン)のもとに写真が届き、ダイアナがそれを見て100年前の出来事を回想するという形で話が始まります。
 ちなみにこの写真は「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」で登場しており、この場面は「ジャスティスの誕生」の後だということがわかります。もっとも、メインストーリーであるワンダーウーマン誕生の経緯はそれより遥かに昔の話なので、バットマンの件は忘れてしまって構わないでしょう。

 さて、今作のワンダーウーマンは外界と隔絶した故郷から出てきたばかりのせいか、文化の違いによる衝突を繰り返しています。
 又、そんな彼女の目を通して当時の男尊女卑を描いており、これはこれで面白い。大戦によって男たちが兵士として出征し、その労働力を穴埋めする形で女性が働きに出ることで女性の社会進出が進んだとされているのですが、それでもまだまだこのレベルだったということです。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年、アメリカ)

監督:ジェームズ・ガン
出演:クリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、デイヴ・バウティスタ、ヴィン・ディーゼル、ブラッドリー・クーパー、カート・ラッセル
原題:Guardians of the Galaxy Vol.2
備考:SFアクション

あらすじ…宇宙の危機を救い一躍有名になったガーディアンズ・オブ・ギャラクシーだが、ドタバタ騒動は相変わらずだった。そんなある時、ピーター・クイルの父親を名乗るエゴが現われる。

 このシリーズは昔の名曲がBGMとして使われているのが特徴の一つなのですが、前作「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」に較べると、聴いた覚えのある曲が減っているように感じられました。私がただ単にその方面に疎いということもあるんでしょうけど、今に残る名曲の数にも限りがあるのも事実。ある程度はやむを得ない。

 それから、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーについても少々。
 ネタバレ防止のために詳細は伏せますが、最終的にはどこかのアベンジャーズみたいにメンバーが増えています。私はもう、名前を憶える気がなくなりました。

 最後に、良かった点について。
 前作と同様、今作もドタバタぶりは健在です。その点では楽しく観ていられます。

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ワンダーヤリマン/ドバットマン VS スーパーマン棒の性戦(2015年、アメリカ)

監督:アクセル・ブラウン
出演:ジョヴァンニ・フランチェスコ、ライアン・ドリラー、アリソン・タイラー、エイデン・アシュリー、クレイオ・ヴァレンタイン、ブレンドン・ミラー、デリック・ピアス、カーター・クルーズ、ブリトニー・アンバー
原題:Batman v Superman XXX: An Axel Braun Parody
備考:エロパロ、R18

あらすじ…人類に対するスーパーマン棒の脅威論が高まる中、スーパーマン棒はヌキシマとヤッていた。一方地球では、ドバットマンがハーレム・クインに一服盛られて気絶し、シヨーカーはロイス・レーンを誘拐していた。ドバットマンとスーパーマン棒の性器の対決が迫る!

 映画「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」のパロディ作品。尚、キャラクター名は日本語字幕では性的なものに変えられていますが、英語音声を聞いてみると元のキャラクター名のままとなっています。
 というわけで、登場人物一覧をどうぞ。カッコ内は元の名前です。

【登場人物一覧】
ドバットマン(バットマン)…………………ゴッサムシティのダークヒーロー。
スーパーマン棒(スーパーマン)…………スーパーヒーロー。クリプトナイトが弱点。
ワンダーヤリマン(ワンダーウーマン)……アマゾン族のスーパーヒロイン。
ヌキシマ(マキシマ)………………………銀河帝国の皇族。スーパーマンを婿にしようとした。
シヨーカー(ジョーカー)…………………「バットマン」シリーズのヴィラン。ジョークが大好き。
ハーレム・クイン(ハーレイ・クイン)………シヨーカーの情婦。
レックス・ルーサー…………………………「スーパーマン」シリーズのヴィラン。天才科学者で、アメリカ大統領にもなる。
スーパーヨガール(スーパーガール)……スーパーマンのいとこ。
キャットヤリマン(キャットウーマン)………「バットマン」シリーズのヴィラン。バットマンと乳繰り合うことも。
ロイス・レーン………………………………スーパーマンの恋人。新聞記者。

 それから、インターネット・ムービー・データベースの当該記事をチェックしたところ、尺の長さが私の観たやつよりも若干長いことに気付きました。私が観たものにはロイス・レーンの「ピロ-トーク」はあっても「ベッドシーン」はなかったので、おそらくその「ベッドシーン」が日本版ではカットされているものと思われます。
 そんなわけで本作のベッドシーンは以下の通り。

(1)スーパーマン棒×ヌキシマ
(2)ドバットマン×ハーレム・クイン
(3)レックス・ルーサー×スーパーヨガール
(4)ハーレム・クイン×キャットヤリマン×シヨーカー
(5)ワンダーヤリマン×ドバットマン×スーパーマン棒

 尚、性交は擬似的なもので、実際には挿入していない模様。

 それからストーリーは…色々とツッコミを入れたいところがありますが、もうどうでもいいや。ツッコミは省略!

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バットマン

Mr.ホームズ 名探偵最後の事件(2015年、英米)

監督:ビル・コンドン
出演:イアン・マッケラン、ローラ・リニー、真田広之、マイロ・パーカー
原作:ミッチ・カリン『ミスター・ホームズ 名探偵最後の事件』
備考:ミステリー

あらすじ…シャーロック・ホームズが日本旅行を終えて帰還する。彼は、約30年前に自分を引退に追い込んだ事件を書き残そうとしていた。

 物語の舞台は第二次世界大戦後で、ホームズをそれだけ長生きさせているのですが、私には彼がそこまで長生きできたとは思えません。彼は普段からタバコをバカスカ吸い続け、暇を持て余したらコカインを注射(『四つの署名』)、探偵稼業は不規則な生活で、過労で倒れることすらあった(「ライゲートの大地主」)、命を狙われたことも一度や二度じゃない(「最後の事件」「空き家の冒険」)。
 しかしまあ、そこは別にいいでしょう。なにしろホームズは人気者ですから、ファンによる「延命措置」が施されて、そう簡単には死なせてくれないのだと考えることにします。

 さて、話を映画に戻します。
 この映画ではシャーロック・ホームズの「終活」を描いています。ネタバレ防止のために詳細は伏せますが、自分を引退に追い込むほどの事件ということは、それだけトラウマになっていると見ることができます。又、その事件を書くということはその事件と向き合うということであり、死ぬ前にやっておきたかったのでしょう。
 それから、ホームズは日本旅行で、ウメザキ氏から突きつけられたある種の「宿題」を持ち帰っています。これまたネタバレ防止のために詳細は伏せますが、そちらの問題ともどう折り合いをつけるのかも見逃せない。

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バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016年、アメリカ)

監督:ザック・スナイダー
出演:ベン・アフレック、ヘンリー・カヴィル、エイミー・アダムズ、ジェシー・アイゼンバーグ、ガル・ガドット
原題:Batman v Superman: Dawn of Justice
備考:ヒーローアクション

あらすじ…バットマンとスーパーマンが色々あって対決する!

 冒頭からいきなりバットマン誕生の経緯が簡潔に描かれます。この映画は152分と長尺ですが、スーパーマンの方も描写しないといけないから、こんなせわしないペースになっているのでしょう。
 そして、その次は「マン・オブ・スティール」のゾッド戦をブルース・ウェイン視点で描写。一般人視点…いや、ブルース・ウェインは表の顔はセレブだし、裏の顔(バットマン)はダークヒーローだから、一般人と言ったらおかしいか。ともかくも、地上の視点です。

 さて、今回登場するヴィラン(悪役)はレックス・ルーサーですが、彼は長髪の若者です。大統領の座を狙うようなハゲとは全然違う。
 これくらい若いと、フットワークが軽くて才気煥発といった趣がありますな。

 それから、バットマンとスーパーマンが対決する経緯がちょっと強引だな、という印象を抱きました。ネタバレ防止のために詳細は伏せますが、一応どちらも正義の味方ですからね。
 とはいえ、「もしもバットマンとスーパーマンが対決したら…?」というファンの想像を実際に映像にしてみせてくれています。これはありがたい。

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バットマン

世界は変わった 日本の憲法は?~憲法改正の国民的論議を~(2016年、日本)

 このプロパガンダ映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/7GQIhxUMDzA

 こちらでも観られます。
https://youtu.be/zFHf8LP3VKI

出演:櫻井よしこ、百地章
備考:プロパガンダ

あらすじ…日本国憲法を改正しよう。

 日本国憲法の制定から説き、現行憲法の問題点を指摘し、改正を訴えています。
 それで、どこをどう改正するべきだと説いているかというと、ここでは以下の2点を述べています。
(1)緊急事態規定の制定
(2)家族の保護を明記
 もちろん憲法改正論者たちは、これ以外にも色々と改正したいところがあるでしょう。あるいは、憲法を抜本的に作り変える、作り直すべきだと考えている人もいらっしゃることでしょう。しかしそんなことを言いだしたらキリがないので、とりあえずここでは上記の2点に絞って述べさせていただきます。
 まず(1)についてですが、緊急事態が起こることを想定しておくのは当然で、憲法のみならず一般法や条例などもこれを想定しておくべきでしょう。では、何が緊急事態なのか? 憲法に書くような緊急事態とは何であるか? この辺はきっちりと定義しておかないといけませんな。その点では、(1)に私は賛成です。問題は、緊急事態に際して何をどうするのかということですが…。
 それから(2)についてですが、憲法にわざわざ書かずとも、保護すべきものは保護すべきだし、大事にすべきものは大事にすべきです。法的な保護が必要だというのなら、一般法の整備で対応可能じゃないでしょうか。

 さて、長くなってきたので今回の記事はここまでとさせていただきます。機会があればまた改憲の考察をしたいと思います。

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菅野完『日本会議の研究』扶桑社

ひそひそ星(2016年、日本)

監督:園子音
出演:神楽坂恵、遠藤賢司、池田勇斗、森康子
備考:SF、トロント国際映画祭最優秀アジア映画賞

あらすじ…アンドロイドの鈴木洋子は、長い時間をかけて宇宙を航行し、滅びゆく人類に荷物を届けていた。

 冒頭のシーンでは、お茶を淹れるのにいったい何日かかるんだよと思ったら、そこは宇宙船の中でした。どうやら船内の時間の流れは、我々の住む世界とは異なっているようです。

 それから、この映画は福島県の廃墟と化した街をロケ地とし、それをSFの舞台にしているのも印象的です。そもそもロケ地は東日本大震災及び福島原発事故によって廃墟になっており、滅びゆく人類が住む場所としてああいうところを登場させるというのは、何やら考えさせられますな。

 最後に、この映画の「後味」について。
 ストーリーだけを追いかけているのなら、この作品は前衛的で「人類には早すぎる」と思われるかもしれません。しかし、この映画を観て「人間って何だ?」と考えるのだとしたら…? 言い換えるならば、この映画で描こうとしたのは「人間とは何か?」という哲学的な問いだとしたら…?
 観終わった後、私は静かな余韻にひたりながら思索にふけることができました。その点では、私にとっては味わいのある映画です。

口裂け女VSカシマさん(2016年、日本)

監督:浅沼直也
出演:永尾まりや、根岸拓哉、星野音羽、影澤里南、カラス、小山分季陽
備考:ホラー

あらすじ…若い男女が別れることに。とそこへ、カシマさんと口裂け女が襲いかかる!

 口裂け女もカシマさんも都市伝説の怪人。この映画で口裂け女は有刺鉄線付きの鎌を持ち、カシマさんは下半身がないという設定で這いずります。
 それにしてもカシマさんは、下半身を映さないようなカメラアングルにしているのが観ていてわかりました。CGで下半身を消すなどは…予算や技術の関係でできなかったんでしょうかね。

 それから、怪人たちのバックストーリーが描かれることはなく、ただ不条理に襲いかかってくるだけ。又、主人公の男女のストーリーもどこか薄っぺらい感じがします。
 最後に、衝撃のラストは…ノーコメントで。正直言って私にはよくわかりませんでした。

ア・フィルム・アバウト・コーヒー(2014年、アメリカ)

監督:ブランドン・ローパー
出演:アイリーン・ハッシ・リナルディ、ジェームズ・フリーマン、ダリン・ダニエル、ケイティ・カージュロ、田中勝幸、大坊勝次、マイケル・フィリップス、ジョージ・ハウエル、デヴィッド・ランバンザンガボ、デヴィッド・マンシア、セバスティアン・ペニテス
原題:A Film about Coffee
備考:ドキュメンタリー

あらすじ…コーヒーの生産、加工、消費を辿る。

 私は自宅でコーヒーをドリップで淹れて飲んでいるのですが、そういえばコーヒーの映画(それも長編作品)はまだ観ていないことに思い当たりました。これだけコーヒーを飲んでいて、これだけ映画を観ているくせに、コーヒー映画はまだだったとは…というわけで、近所のレンタルビデオ店で本作を借りてきました。
 本作は66分と長編映画にしては短く、しかも深刻な社会問題に深くメスを入れるといったようなことはしていないので、気軽に視聴できます。そう、観ている分にはお手軽なのです。
 もちろん出演者たちのコーヒーに対する態度は真剣なもので、その職人魂には敬意を表します。

 さて、この映画に登場したコーヒーショップの内、ブルーボトルコーヒーは新宿や品川などに出店しているし、ベアボンド エスプレッソは下北沢、フグレントウキョウとリトルナップ コーヒースタンドは代々木公園付近にあります(表参道の大坊珈琲店は閉店)。だから、日本に住んでいればそれだけのコーヒーを味わえる。そう考えると日本のコーヒー環境は恵まれていると言えます。

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