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『JR東日本 スーパートレインスタンプラリー ~平成を駆け抜けたすごいヤツ~ 50駅達成用スタンプ帳』JR東日本

 2024年1月12日(金)~3月4日(月)開催。
 まずはJR東日本の駅でパンフレットを入手し、10駅分のスタンプを捺して所定の店舗で一定額以上の買い物をすると、この50駅達成用スタンプ帳などが貰えます。
 ちなみに私は今回も50駅達成は最初からする気はなかったのですが、スタンプラリー終了後に自分のスタンプ帳をチェックしてみると、たったの11駅。さすがに少なかったなと少々反省しました。
 それはさておき、捺すことができたスタンプを1つ取り上げると、中央線の高尾駅が「169系『ホリデー快速ピクニック号』」となっていました。高尾駅にホリデー、ピクニックということは、休日にこの電車に乗って高尾山へピクニックへ行こう、ということなのでしょう。
 まあ、私なんかは高尾山へ行く場合、京王線を使いますけどね。そっちの方が運賃が安いですから。

JR東日本 スーパートレインスタンプラリー ~平成を駆け抜けたすごいヤツ~ 50駅達成用スタンプ帳

『京王線110周年 蘆花恒春園公園スタンプラリー』KEIO、公益財団法人 東京都公園協会

 2024年3月1日(金)~3月20日(水・祝)、東京都世田谷区にある蘆花恒春園(芦花公園)にて開催。スタンプラリーだけなら20~30分もあれば回れるくらいのお手軽なものとなっています。もちろん、スタンプポイントの蘆花記念館や徳冨蘆花旧宅をじっくりと見て回るとなればもっと時間がかかりますが。
 さて、スタンプをチェックしてみると、色違いで同じデザインのがありますな。スタンプ自体にはあまり力を入れていないようです。

京王線110周年 蘆花恒春園公園スタンプラリー

『鳥取県の偉人と出会う旅スタンプラリー』鳥取県×東京メトロ

 2024年1月11日(木)~2月4日(日)開催。
 このスタンプラリーのスタンプ台設置駅は代々木公園駅、新御茶ノ水駅、新橋駅なのですが、本台紙によると千代田線代々木公園駅3番出口から徒歩約10分のところに「春の小川の歌碑」(※)があるとか。
 スタンプラリーの時期的に春の小川を見るのは無理だろうなと思ったら、その唱歌のモデルの一つとされる河骨川は暗渠化されているそうです。都会だから致し方ないとはいえ、小川すら見えないとはねえ。

※唱歌「春の小川」の作曲者・岡野貞一は鳥取県出身。

鳥取県の偉人と出会う旅スタンプラリー

『第二十七回 藤沢七福神めぐり』

 令和6年(2024年)1月7日(日)~1月31日(水)開催。
 今回私は、二日に分けて行ってきました。一日目は江の島エリア(龍口寺、江島神社)、二日目は藤沢エリア(諏訪神社、感応院、常光寺、白旗神社、養命寺、皇大神宮)です。というのは、七福神めぐりのついでに常立寺と遊行寺にも寄って行きたいと思っていたからです。
 常立寺は龍口寺の近くにあり、元使塚があることで有名。ただ、元使塚の解読はうまくいかず。他の石碑をいくつか読むにとどめておきました。
 一方、遊行寺は境内が広く、七福神めぐりのついでの寄り道でカバーできるようなところじゃない。今回は境内にある小栗判官の墓や宇賀神社などにも行っておらず、再訪は不可避か。

第二十七回 藤沢七福神めぐり

【藤沢七福神めぐり関連記事】
『第二十三回 藤沢七福神めぐり』公益社団法人 藤沢市観光協会
『第二十四回 藤沢七福神めぐり』公益社団法人 藤沢市観光協会
『第二十五回 藤沢七福神めぐり』公益社団法人 藤沢市観光協会
『第二十六回 藤沢七福神めぐり』公益社団法人 藤沢市観光協会

【今回解読した石碑】
戸恒東人句碑(常立寺)
六地蔵像奉納の碑(常立寺)
南無日蓮大菩薩供養塔(常立寺)
石塀寄進の碑(遊行寺)
登録有形文化財記念碑(遊行寺)
高橋俊人歌碑(遊行寺)
明治百年記念碑(遊行寺)
清水浩句碑(遊行寺)
山門寄進の碑(遊行寺)
山林九畝廿七歩寄進の碑(遊行寺)
(掲載順)

清水浩句碑(遊行寺)

 神奈川県藤沢市の遊行寺にある、清水浩句碑を解読してみました。尚、この石碑の裏側に回り込むことはできなかったのですが、一遍上人像の傍から裏側を望遠することができました。そこでデジカメでズームして撮影し、更に写真を拡大して何とか解読。作者のフルネームなどがわかりました。

清水浩句碑

【碑文】
(表)
春愁と
いふ傘さして
ひとりかな
     浩

(裏)
清水浩
昭和四年神奈川県生れ
清水基吉門
俳人協会会員
平成二十四年十月建立

 春愁とは、春の日に何となく気がふさいで、ものうくなること。まあ、私なんぞは春夏秋冬いつでもものうくなることがありますけど、ともかくもそういう精神状態に陥った経験があるから気持ちはわからないことはない。
 それから俳句では「傘さして」とありますが、これは物理的な傘というよりも、心情的なものと言った方がよく、春愁という精神状態を傘をさしているようなものだと表現しています。物理的な傘なら自分の意志で開閉できますけど、精神的な傘ならなかなかままならないでしょうな。

高橋俊人歌碑(遊行寺)

 神奈川県藤沢市の遊行寺にある、高橋俊人歌碑を解読してみました。

高橋俊人歌碑

【碑文】
(表)
感傷も
 今宵はよろし
  開山忌
 あがなひてもつ
  葡萄の房を
      俊人

(裏)
 高橋俊人歌歴
 明治三十一年八月四日
  藤沢大坂町七五三に生る
 若山牧水に師事
歌誌 「青藻」  主催
歌誌 「まゆみ」 主催
歌誌 「創作」  選者
藤沢市民短歌会会長
主たる歌集
 「寒食」「杖家集」「壺中天」
 昭和五十一年一月十三日
  藤沢市川名(※番地省略)に没す
  昭和五十二年一月
   先生の遺風を慕ふ人々相寄り
   書 高橋希人 刻 林石材産業(株)
   に成る 歌碑を此処に建つ

 遊行寺の公式サイトによると、遊行寺の開山忌は春季開山忌(しゅんきかいさんき)と秋季開山忌(しゅうきかいさんき)があるとのこと。一方、こちらの短歌には「葡萄の房」とある、ブドウが実を結んで房となるのは秋であることから、季節は秋。よって歌にある開山忌とは秋季開山忌を指します。というわけで再び遊行寺の公式サイトを参照すると、秋季開山忌とは「9月14日、15日に行われる一遍上人の忌日法要」です。
 それから石碑の裏面には作者の「歌歴」がありました。なるほど、「若山牧水に師事」ですか。そういえば若山牧水の歌碑を解読したことがありましたわ。

戸恒東人句碑(常立寺)

 神奈川県藤沢市の常立寺にある、戸恒東人句碑を解読してみました。

戸恒東人句碑

【碑文】
(表)
令き風の
 ここに
和みて
 梅の寺
  東人

(裏)
令き風のここに和みて梅の寺
   とつねはるひと
 俳人戸恒東人氏は昭和二十年
茨城県生れ俳誌春月主催大蔵
省造幣局長俳人協会理事長
等を歴任す
 令和元年十二月吉祥日
   當山二十六世日真

 常立寺は枝垂れ梅の名所として有名で、藤沢市観光協会公式サイトによると、常立寺は「2~3月にかけて、たくさんの枝垂れ梅が見事に咲き誇ります。」とのこと。従って、この句碑にある梅とはその枝垂れ梅のことだと思われます。
 ちなみに私がここを訪れたのは、藤沢七福神めぐりのついでであり、即ち1月。枝垂れ梅なんか咲いていませんでした。おまけに寒いので和むどころじゃなかったです。

『江ノ電沿線新聞 第579号』江ノ電沿線新聞社

 令和6年(2024年)1月1日発行。
 私は藤沢七福神めぐりに参加した折に本紙を入手したのですが、4-5面の「令和6年 特集座談会 本当の江の島を知りつくしたい!湘南の魅力の起源 藤沢・江の島を語る」で、藤沢七福神めぐりに言及した箇所がありました。

相原(※1) 藤沢には七福神巡りがありますが、藤沢七福神には遊行寺さんが入っていないんです。遊行寺さんには藤沢の語源となった重要な地もあるということで、これはぜひ入っていただきたいですね。今度観光協会に働きかけてみます(笑)
荒井(※2) それはぜひ実現していただきたいですね。

※1.相原圀彦(江島神社宮司)
※2.荒井秀規(藤沢市郷土歴史課学芸員)

 この時点で藤沢七福神めぐりのスタンプ設置ポイントは8。通常の7よりも1つ多い。そこに新たに遊行寺が加わるとなると9。これは多い。
 とはいえ、遊行寺は諏訪神社のすぐ近くにあるので、これが新たに加わっても移動距離は大して増えないと思います。
 それから、遊行寺が七福神めぐりに加わるとなると、どの七福神が配置されるのでしょうか? 愚考するに、遊行寺は時宗総本山であり、時宗といえば踊念仏です。とすれば音楽の神でもある弁才天が妥当といったところか。あるいは、遊行寺の境内に宇賀神社があるので、宇賀神でもいい。宇賀神は七福神のメンバーではありませんが、弁財天の従神であり、例えば小石川七福神めぐりでは宇賀神が入っています。

江ノ電沿線新聞 第579号

【藤沢七福神めぐり関連記事】
『第二十三回 藤沢七福神めぐり』公益社団法人 藤沢市観光協会
『第二十四回 藤沢七福神めぐり』公益社団法人 藤沢市観光協会
『第二十五回 藤沢七福神めぐり』公益社団法人 藤沢市観光協会
『第二十六回 藤沢七福神めぐり』公益社団法人 藤沢市観光協会

『あやセイウチ探偵団 招待状の謎を解け』JR東日本綾瀬運輸区東京機械フィールドセンター

 JR常磐線の駅及び駅周辺で謎解きをするイベントのガイドブック。このイベントは2023年11月15日(水)~2024年1月14日(日)開催。
 謎解きの内容についてはネタバレ防止のために詳細は伏せておきますが、問題のいくつかは現地に行かずとも解けるものとなっています。それらは自宅にいる時や移動中の電車内で解いてみるといいでしょう。
 ところで、本誌のストーリーをちょっと説明します。ある日、あやセイウチのもとに、ニャッポリからパーティーの招待状が届くのですが、パーティー会場に入るための合言葉がみたらし団子のタレで汚れていて読めない(そんなの送ってくるなよ…)。そこであやセイウチは友達と協力して合言葉を探しに行くことに…。
 いや、だったらニャッポリに電話して直接訊けよ。

あやセイウチ探偵団 招待状の謎を解け

『TSUKIJI 12 2023』浄土真宗本願寺派(西本願寺)

 特集は「戦場カメラマン・渡部陽一さんに聞く、戦争と平和」(P06-13)。2023年10月26日に実施された(P09)という取材の中で、渡部陽一氏はこんなことを述べています。

渡部 病院の下にハマスが地下通路を作っていることは、ほぼ間違いないと思います。どの戦争でもよく使われる戦術です。つまり、人間の盾を作り、あえて市民を前面に出すことによって攻撃態勢を防御して、より戦いを有利に進めていく。これは今回のガザ地区軍事侵攻に限らず、どの戦争でも繰り返されている現実です。(P09-10)

 世界各地の戦場を渡り歩いてきただけあって言葉の重みが違う。
 ちなみにガザの病院の下の地下通路ですが、イスラエル軍がメディアを引き連れて現場を見せました。その時の映像を当ブログでも取り上げていますので、参考までにどうぞ。

ガザの病院地下のハマスのトンネル内部
ガザの病院の地下基地をCNN記者が取材

Tsukiji202312

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