やまぼうし献木の碑3種(高野山東京別院)
東京都港区の高野山東京別院にある、やまぼうし献木の碑を解読してみました。尚、私が探索した時には3種発見。まとめて取り上げます。
【碑文】
(A)
やまぼうし
献木 港区高輪 林ミーチャンちゃん
(B)
やまぼうし
献木 世田谷区経堂 町田信子
(C)
やまぼうし
献木 港区高輪 中井フサ
(B)の町田信子の名は「6種献木の碑」にも登場。所在地(世田谷区経堂)も同じであることから同一人物と思われます。
東京都港区の高野山東京別院にある、やまぼうし献木の碑を解読してみました。尚、私が探索した時には3種発見。まとめて取り上げます。
【碑文】
(A)
やまぼうし
献木 港区高輪 林ミーチャンちゃん
(B)
やまぼうし
献木 世田谷区経堂 町田信子
(C)
やまぼうし
献木 港区高輪 中井フサ
(B)の町田信子の名は「6種献木の碑」にも登場。所在地(世田谷区経堂)も同じであることから同一人物と思われます。
東京都港区の高野山東京別院にある、百度石を解読してみました。
百度石とはお百度参りの基点となる標識で、ここを起点にして本堂へお参りし、戻ってきてまたお参りし…と繰り返すわけです。
【碑文】
(上段)
(※般若心経)
(下段)
百度石
上段の回すところには般若心経が書かれていました(般若心経はあまりにも有名なので省略)。これは摩尼車(まにぐるま)、輪蔵というもので、一周回せばその経典を一度読んだのと同じ功徳が得られるというものです。
そして中段は左右に動かせるリングの束で、ざっと見たところ100個あることから、お百度参りのカウンターだと思われます。
尚、側面や背面にも何か書いてないか調べたものの見当たらず。製作年等の詳細はわかりませんでしたが、新しいものだという印象を持ちました。
【関連記事】
百度石(目次)
東京都豊島区の中池袋公園にある、いけふくろうを解読してみました。
【碑文】
(正面)
ふくろう像
(右面)
2008年3月22日
結成40周年記念
東京目白ライオンズクラブ
(左面)
ふくろうの路の梟像 其の弐拾号
認定日 平成20年7月29日
のんきに見えても勉強家
未来の町を創るため
ふくろう博士に負けないぞ
奉仕の心を大切に… We Serve
作詞 富澤伸介 立教小学校4年生
書 広田苳静 豊島区書道会
梟の樹を創る会
企画 NPO法人芸術教育研究会
owlplanning
ここは、東京都豊島区東池袋1丁目16番地
(背面)
企画設計・施工
メイスンワーク
左面に「のんきに見えても」云々という散文があります。とすると、この部分は詩碑と見なしていいでしょう。
もっともこの詩は、学問の精進を訴える、プロパガンダ的要素が強く感じられるものではあります。「小学4年生が作ったものがプロパガンダだって!?」と思う向きもあるかもしれませんが、子供だって各種のプロパガンダ作品には触れているし(例:選挙ポスター、政治系YouTuberの動画)、その種のメッセージを自分の言葉で発することのできる者も中にはいるはずです。
東京都豊島区の池袋のサンシャイン通りにある、ト音記号のオブジェ「未来の燈」を解読してみました。
【碑文】
(表・上段)
としま未来へ
(表・中段)
(※「としま未来へ」の歌詞)
(表・下段)
寄贈
サンシャイン通り商店会
昭和興業(株)
(株)池袋ショッピングパーク
(株)アムラックストヨタ
正興産業(株)
サンコー72カントリークラブ
賛光電器産業(株)
渡邊建設(株)
(株)ビックカメラ
豊島ケーブルネットワーク(株)
ミスタードーナツ
(株)ジャパン・イーグルス
中和興産(株)
(株)豊島新聞社
未来会
(裏・上段)
希望の花
(※歌詞)
(※楽譜)
作 詞 足立勲
作 編曲 佐伯亮
(裏・中段)
渡邊輝
寄贈 足立勲
NPO法人 未来
(裏・下段)
2007年2月5日 建立
「としま未来へ」は豊島区民の歌(作曲はさだまさし)。YouTubeで検索すれば聴くことができるので、興味がある方はそちらをご覧あれ。
ともあれ、このオブジェは音楽記号の形をしていて、表と裏には歌詞が刻まれています。とすると、これは歌碑と言って差し支えない。
本誌は2021年6月発行。
実は私は2020年3月発行の『東京トラベルガイド』を持っていたので、比較してみることにしました。
正直言って殆ど変わらないのですが、小さなところが幾つか変わっています。例えば新宿(P15-16)の項ではサムライミュージアムがなくなって代わりにバスタ新宿が記載されています。
サムライミュージアムの公式サイトをチェックしてみると、当面の間は休館にするとの告知が掲げられていました。原因はもちろん新型コロナウイルス(COVID-19)です。
なるほど、休館ですか。それじゃあ本誌から消えたのもやむを得ない。再開して客がいっぱい来るようになれば、記載が復活するかもしれません。
4コママンガ「めろんちゃん」(作:コーポ)にこんな1コマがありました。
タイトルが「2回打つ」で、末尾に「担当一言(2):筋肉注射が痛すぎて死にかけました。」とあることから、これは新型コロナウイルス(COVID-19)のワクチンのことだなと察せられます。ちなみにメロンちゃんが持つ時計型は『名探偵コナ〇』が元ネタでしょうな。
しかし、こんなものが実際にあったとして、一体何に…ああそうか、ワクチン接種を拒否する人たちに不意打ちで強制接種させるのか。おそらくメロンちゃんは医師免許を持っていないし、そもそも相手の同意もなくやっているから違法なんですけどね。
記事「新宿区内で運動しよう!」(P22-23)では、サッカークラブのクリアソン新宿の選手たちが登場。
その中で、ジョギングやウォーキングのポイントとして、米原祐選手がこんなアドバイスをしています。
下り坂は膝などの筋肉に負担がかかりやすいので、スピードを出しすぎないように注意です。(P23)
私は下り坂で膝やふくらはぎを痛めたことがあるので、この助言は骨身にしみる。下り坂には気を付けないといかん。
表紙を飾るのは、門脇硝子加工所の江戸切子ビールグラス。
江戸切子は何年か前にちょっと見たことがありますけど、値段が高かったという印象が残っています。こちらの江戸切子は値段が書いていませんが、きっと高いんだろうなあ。
西新宿エリアを特集(P1-10)。
P6に新宿中央公園が取り上げられており、記事によるとここは「昭和43年開園」(P6)とのこと。もっと古いかと思っていましたが、戦後でしたか。まあ、それでも半世紀以上が経っているのですが…。
【新宿中央公園関連記事】
久遠の像の碑(新宿中央公園)
5月・6月の合併号。学習院下・早稲田を特集(P1-8)。
早稲田のあたりだと、水稲荷神社(P4)や穴八幡宮の石碑を幾つか解読したことがあります。又、学生街ということもあって古本屋が多いという印象もあるのですが、本誌でもP6にて3軒取り上げられています。
学習院下? そっちは何があるのかというと、のぞき坂(P1)ですか。正直、急勾配の坂はあんまり行きたくないな。高尾山の山道で散々上り下りしているものですから。
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