『書標 ほんのしるべ 2025.6月号』丸善ジュンク堂書店
「特集 女が書く/女を読む」(P6-11)に注目。
冒頭、三島由紀夫の戯曲「サド侯爵夫人」を取り上げていますが、思えばあれは不思議な作品です。舞台には女性しか登場せず、話題の中心人物であるサド侯爵さえも舞台に出さないという徹底ぶりです。
あまり書くとネタバレになりかねないのでこれ以上は控えますが、ともかくも三島由紀夫の文庫本なら書店で入手しやすい。
さて、今回の特集では「女性の書いた作品、女性の視点を編集に活かした本をセレクトしてみました」(P6)ということで、アニメ映画化もされた『この世界の片隅に』(P7)や、女性の独白を得意とする太宰治の『女生徒』(P9)などを掲載。なるほど、太宰治作品は色々と読んできましたが、『女生徒』は知らなかったな。
最後に、私からも少々。こちらの特集には樋口一葉が載っていないようなので、紹介いたします。
樋口一葉は五千円札の顔になった程の人物。おろそかにはできますまい。

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