タナトス(2011年、日本)
監督:城定秀夫
出演:徳山秀典、佐藤祐基、平愛梨、渋川清彦、古川雄大、大嶋宏成、大口兼悟、斉藤一平、白石朋也、秋本奈緒美、升毅、梅沢富美男
原作:竹原慎二・落合裕介『タナトス~むしけらの拳~』
備考:ボクシング映画
あらすじ…暴走族抗争の助っ人として、その日暮らしの生活費を稼ぐ、孤独な不良少年・リク(徳山秀典)。いつものようにケンカに加勢していた彼は、偶然にもアマチュア・ボクサー、棚夫木(佐藤祐基)と出会ってしまう。たった一発のパンチで倒されてしまったリクは、初めてケンカに負けた悔しさから、「西田ボクシングジム」の門を叩く。持ち前の“攻撃本能=タナトス”からボクサーとしての才能を開花させていくリク。一方、脳の障害によりボクシングを諦めかけた棚夫木も、再起を懸けメキシコでのプロデビューを目指す。(パッケージ裏の紹介文より引用)
棚夫木は、いきなり医者からプロ断念を宣告されるという絶望の場面に。彼がアマチュア・ボクシングで活躍するシーンが前段にあれば、その絶望の深さが際立つのでしょうが、そこは端折られています。
他にも端折られているだろうなと思われるところが見受けられますが、一々挙げていたらキリがないので省略。ちょっと詰め込みすぎな気がしないでもない。とはいえ、話のテンポは早く進みます。
尚、本作には「特別出演」として、竹原慎二(WBA世界ミドル級)、ガッツ石松(WBC世界ライト級)、輪島功一(WBA・WBC世界スーパーウェルター級)、レパード玉熊(WSA世界フライ級)、佐藤修(WBA世界スーパーバンタム級)、薬師寺保栄(WBC世界バンタム級)といった歴代世界チャンピオンが出ているとか。いわゆるカメオ出演ですが、興味のある人は探してみるといいでしょう。
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