『あいぼりー Vol.144 2024 July』京王電鉄株式会社
特集は「夏休み特別篇」と銘打って、「京都にときめいて」と題して京都を取り上げています(P2-7)。
そもそも本誌は京王電鉄が発行しているものであり、取り上げる場所は概ね京王沿線なのですが、今回は京王線では行けないところとなっています。
さて、表紙を飾るのは、八坂庚申堂(京都)の「くくり猿」。本誌特集「京都にときめいて」の中に八坂庚申堂の記事があり、こんな記述が。
お手玉のように丸い「くくり猿」には、手足をくくられている猿の姿から、欲望を抑えるという意味が込められていて、願い事を書いて納めると、その願いが叶うとか。「くくり猿」はお守りとして持ち帰ることも。(P3)
私は主に東京の庚申塔を多少なりとも解読してきましたが、庚申信仰がこういう形で残っているとは知りませんでした。ひょっとしたら、こういう形になっていたから今でも残っているのかもしれません。
それから、P4には貴船神社が取り上げられています。オカルトの世界では、ここは丑の刻参りで有名なのですが、もちろん一般向けの本誌ではそんなことは一切書いてありません。
まあ、丑の刻参りなんて一般人が手を出していいものじゃない。
« 【三日間】福袋で当たった物だけで3日間生活できるのか!?(2025年、日本) | トップページ | 【イベント】スニーカー福袋購入!!リセールショップ大集合『キックスフリーマーケット』横浜で開催!!(2025年、日本) »
「書評」カテゴリの記事
- 『あいぼりー Vol.145 2024 September』京王電鉄株式会社(2025.03.24)
- 『MIULIKE vol.26 Oct 2024』京急電鉄(2025.03.23)
- 『島々の日本』公益財団法人 日本離島センター(6)観光・交流(2025.03.12)
- 『島々の日本』公益財団法人 日本離島センター(5)世界文化遺産(2025.03.11)
- 『島々の日本』公益財団法人 日本離島センター(4)史跡(2025.03.10)
« 【三日間】福袋で当たった物だけで3日間生活できるのか!?(2025年、日本) | トップページ | 【イベント】スニーカー福袋購入!!リセールショップ大集合『キックスフリーマーケット』横浜で開催!!(2025年、日本) »
コメント