市民ケーン(1941年、アメリカ)
監督:オーソン・ウェルズ
出演:オーソン・ウェルズ、ジョセフ・コットン、ドロシー・カミンゴア、エヴェレット・スローン
原題:Citizen Kane
備考:ドラマ
あらすじ…かつて新聞王として映画を誇った大富豪チェールズ・フォスター・ケーンが「バラのつぼみ」という謎の言葉を残して死んだ。記者たちが「バラのつぼみ」を突き止めるべくケーンの人生を調査する。
本作の主人公チャールズ・ケーンの人生を見ていると、前半は順風で栄華を誇り、後半は逆風で最後は孤独に死にます。
これは『華麗なるギャツビー』のジェイ・ギャツビーと似ているなと思いました。そういえば時代的にも被るところがあるし、ニューヨークを舞台にしているところや貧しい出自も共通しています。
ギャツビーを長生きさせたら、こんな感じになるのかなあ。
それはさておき、後半の全然楽しそうじゃない宮殿(ザナドゥ)暮らしや全然楽しそうじゃないピクニックは趣深いですな。これが虚栄というものかと考えさせられますわ。
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