『神保町が好きだ! 2023 第17号』本の街・神保町を元気にする会
特集は「古書と神保町の一五〇年 神田神保町はいかにして“古書の聖地”となったのか」で、第17号丸ごと一冊がこの特集となっています。この特集では神保町古本街の歴史を知ることができ、岩波書店(P26)や一誠堂書店(P32)なども登場します。
さて、私は神田古本まつりに行った折に本誌を入手したのですが、本誌には神田古本まつりに関する記述もありました。ちょっと引用してみます。
昭和三五(一九六〇)年、当時の千代田区長遠山景光の熱心な勧めで、一〇月二八日から一一月三日まで、第一回「神田古本まつり」が神保町交差点の角で開催される。三七店が参加し、入場制限をするほどの大盛況となり、以後、各地で古本まつりが開かれるようになる。
「神田古本まつり」は、神田神保町の古書店街の恒例行事として、秋の読書週間の頃に開催されるようになり、すでに六〇数回を数えている。(P40-43)
なるほど、神田古本まつりは戦後に始まったイベントだったか。
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