武田静澄著『日本の伝説の旅(下)』社会思想研究会出版部(1)愛染椿
大阪府の項に縁結びにまつわる伝説が書いてありました。
愛染椿 貝塚市水間<みずま>の水源寺(※)愛染堂のそばに、愛染椿<あいぜんつばき>とよばれる名木がある(水間鉄道水間駅)。
この木は俗に縁むすびのツバキといわれ、願をかけてツバキの葉をとってゆき、思う人に送ると、きっと思いがかなうとて長い間信仰されてきた。
お夏清十郎のお夏も、このツバキに願がけをして清十郎とむすばれたということだ。愛染堂の前には、そのふたりの墓がつつましくたっている。(P47)
※正しくは水間寺。
愛染堂は愛染明王を祀ったお堂のことだから、愛染椿は愛染明王の御利益によるものと思われます。
ところで、お夏清十郎といえば、井原西鶴『好色五人女』に出てくる、あのお夏清十郎じゃないかと思って調べてみたら、水間寺のお夏清十郎とそれとは全くの別物らしい。ややこしいな。ともあれ、混同しないようご注意を。
【参考文献】
武田静澄著『日本の伝説の旅(下)』社会思想研究会出版部
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