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武田静澄著『日本の伝説の旅(上)』社会思想研究会出版部(5)岩槻城築城

 埼玉県の項目では岩槻城の築城伝説が取り上げられています。

道灌が、あるとき、この付近一帯を歩いていると、一羽の白鳥がとんできて沼におりたが、くわえていた木の枝を水上にうかべて、それにとまって羽をやすめた。道灌はこれに暗示をえて、沼に竹をたばねてうずめ、もり土をして築城したという伝説がある。そのため岩槻城は、白鶴城、浮城、竹たば城などという別名がある。(P155-156)

 沼というと…軟弱地盤だな。そもそもそんなところによく城なんぞを建てようと思ったものだ。まあ、そこが太田道灌の非凡なところだと言えなくもない。
 ちなみにこれはあくまでも伝説で、実際のところは不明ですが、太田道灌がそれくらいの難事業をやってのけるくらいの非凡な人物だったと見なされていたのは確かなようです。

【参考文献】
武田静澄著『日本の伝説の旅(上)』社会思想研究会出版部(目次)

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