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トランプは新しい不安定な投稿でいまだにオスカーのジョークに怒り狂っていて、ジミー・キンメルがアル・パチーノだと思っている(2024年、アメリカ)

 この動画は、YouTubeで観ました。
https://www.youtube.com/watch?v=GtBHDjztb2g

出演:ジミー・キンメル、ドナルド・トランプ
原題:Trump STILL Mad About Oscars Joke & Thinks Jimmy Kimmel is Al Pacino in New Unhinged Post
備考:コメディ

あらすじ…トランプがまた怒りに満ちた投稿をしたので、ジミー・キンメルがそれをネタにした。

 経緯を簡単に説明しておきます。
 2024年3月のアカデミー賞授賞式の司会をジミー・キンメルが務めたのですが、それに対してトランプは当日夜、トゥルース・ソーシャルにこんな投稿をしました。

【拙訳】
アカデミー賞授賞式においてジミー・キンメルほどひどい司会者がいただろうか。彼のオープニングは、そうではないのに決してなれるはずのない何かになろうとして努力しすぎている、平均よりも劣った人間のようなものだった。キンメルを解任し、おそらく洗練されているが安価なABCの「タレント」、ジョージ・スロパノポロスに換えることだ。彼はステージ上の全員をより大きく、より強く、より魅力的に見せるだろう。今夜もまた本当にひどい政治的に正しい番組であり、何年にもわたって、支離滅裂で退屈でとても不公平だ。なんでオスカーに値する人たちにオスカーを与えないのか。そうすれば観衆も視聴率もどん底から戻ってくるかもしれない。アメリカを再び偉大に!
   2024年3月10日午後9時39分

 これに対してジミー・キンメルは授賞式の中でこれを読み上げ、ジョークを飛ばして笑いを取りました(ジョディ・フォスターも爆笑!)。それからおよそ1ヶ月経ったのですが、トランプはいまだに怒りが収まらないらしく、新たにこんな投稿をしました。

【拙訳】
バカなジミー・キンメル、彼はまだアカデミー賞の司会者としてのとても嫌なパフォーマンスと大幅な視聴率の低下から回復しておらず、特にTDS―一般的にトランプ錯乱症候群として知られている―に苦しんでおり、その夜、彼が最も大きな賞である「年間最優秀作品賞」の発表をつまずく直前に、彼がどれほどひどい仕事をしていたのかについての私の真実を放送で読み上げて全世界に伝えることを示した。それはショービジネス史上最大の古典的な締めの一つで、おまけに彼は「そして勝者は」という有名で必須のセリフを言うのを忘れていた。その代わりに、彼は封筒を開ける時によろめきながら歩き回った。おそらく彼の妻、さらには経営陣さえも「彼の真実を読まないでくれ、ジミー、お願いだからそんなことはしないで」と彼に懇願したとされる。彼は愚か者に見えるように作られており、そしてそれは実際にそうなのだが、同時に、かつて自慢のアカデミー賞史上最悪の司会者としてテレビの歴史に名を残すことになった!
   2024年4月17日午前8時18分

 トランプは相変わらずひどいことを言っています。
 さて、これに対するジミー・キンメルの「反論」が動画の2:27以降に展開されています。

【拙訳】
最初に思ったのは、彼の"VAED"という言葉の使い方に感銘を受けたこと、そしてそれを正確に綴ることもできたことです。本当に良かった。とてもよくできていたが、文字通り他の全てが間違っているわけではないということです。でももしかしたら、おじいちゃんから鍵を奪うのが間違っているのと同じように、僕たちはそれらの間違いを心配すべきなのかもしれません。もう一度、一行ずつ見直して事実確認してみましょう。
「バカなジミー・キンメル」…結構、その部分は本当かもしれません。それは議論の余地があります。一つの意見だ。
「彼はまだアカデミー賞の司会者としてのとても嫌なパフォーマンスと大幅な視聴率の低下から回復しておらず」…ああ、それは奇妙です。なぜなら(受賞式は)ここ4年で最も高い視聴率だったからです。
「特にTDS―一般的にトランプ錯乱症候群として知られている―に苦しんでおり」…それは間違いです。トランプ錯乱症候群に苦しんでいるのはただ一人、その名はドナルド・トランプです。
「その夜、彼が最も大きな賞である『年間最優秀作品賞』の発表をつまずく直前に、彼がどれほどひどい仕事をしていたのかについての私の真実を放送で読み上げて全世界に伝えることを示した」…ここに2つ(の間違い)があります。いや、多分3つかな。一つ目、僕は最優秀作品賞を授与しませんでした。僕は司会者だったんです。司会者は発表しません。プレゼンターが賞を発表します。そして発表したのは僕じゃなくてアル・パチーノでした。僕たちは別人です。誤解しないで下さい。僕がアル・パチーノだったらよかったのだけど、違います。僕は僕だ。あなた(視聴者)は彼(トランプ)がそれを知っていると思うでしょう。なぜなら僕は間違いなく彼(アル・パチーノ)に挨拶するからです。僕の小さな友達は、自分がストーミー・ダニエルズに言ったことのせいで、このようなトラブルに巻き込まれたのだと思います。おそらくイタリア人はみんな同じに見えると思います。
「それはショービジネス史上最大の古典的な締めの一つで」…またしても僕ではありませんでした。
「おまけに彼は『そして勝者は』という有名で必須のセリフを言うのを忘れていた」…それは必須のセリフではありません。そしてまた僕でもありません。
「その代わりに、彼は封筒を開ける時によろめきながら歩き回った」…僕は封筒を開けませんでした。封筒に触れさえしませんでした。僕は作品賞を授与しませんでした。僕はアル・パチーノではありません。おそらくあなたは法廷でのお昼寝中(※)にこれを夢見ていたのかもしれません、知らんけど。
そして僕が彼の愚かな投稿を読み上げた時、彼はショーの中でまったく別の瞬間に飛躍しました。
「おそらく彼の妻、さらには経営陣さえも『彼の真実を読まないでくれ、ジミー、お願いだからそんなことはしないで』と彼に懇願したとされる」…誰もが目に涙を浮かべて僕のところに来て懇願して曰く、「お願いです、トランプの投稿は読まないで下さい」…というのは全くの間違いで、何が起こったのかというと、彼らが僕に彼の投稿を見せてくれたので僕が見ると、僕は「これを読むつもりだ」と言いました。妻は行ってしまいました。ああ、ダメだと僕は言いました。ええ、そうです。それが全てです。ところで、あなたのおちょぼ口から僕の妻の名前を出さないで下さい。
「彼は愚か者に見えるように作られており、そしてそれは実際にそうなのだが、同時に、かつて自慢のアカデミー賞史上最悪の司会者としてテレビの歴史に名を残すことになった!」…僕はそうは思いません。彼らが僕に来年の番組の司会を頼んだ理由にならない。僕はそうするつもりはなかったのですが、今はそうしようと思っています。

(2:27-5:58)

※トランプは口止め料裁判の公判中に居眠りをした。

 つまり、トランプの投稿ではジミー・キンメルとアル・パチーノを混同しているということです。受賞式の映像をチェックすると、どちらもヒゲを生やしているという共通点があります。
 それから混同といえば、トランプはかつて、ナンシー・ペロシ(元下院議長)とニッキー・ヘイリー(元国連大使)を混同したことがありましたっけ(2024年1月19日)。
 まあ、勘違いは誰にだってありますよ。私だって時々やらかします。ただ、問題なのは、勘違いをちゃんと修正できるかどうかということです。トランプは修正は…おそらくしてないだろうなあ。

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ドナルド・トランプ(目次)

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