バイデンがトランプをリード、多数が口止め料裁判は深刻だと言う(2024年、アメリカ)
この動画は、YouTubeで観ました。
https://www.youtube.com/watch?v=dJFjgpAYDqA
出演:ドニー・ドイッチュ、マーラ・ゲイ、ジョナサン・ルメール
原題:Biden leads Trump, majority say hush money charges are serious
製作:MSNBC
あらすじ…最新の世論調査についてディスカッションをする。
Ipsos/ロイターの世論調査によると、1月では
ジョー・バイデン:38%
ドナルド・トランプ:43%
だったのが、最新(4月)の調査では
ジョー・バイデン:41%
ドナルド・トランプ:37%
と逆転したとのこと。又、トランプに対する口止め料裁判について、64%が深刻だと答えたとのこと。
口止め料裁判について簡単に説明すると、2016年の大統領選挙の際、トランプは元愛人でポルノ女優のストーミー・ダニエルズに口止め料を支払ったとされる問題で刑事裁判に。口止め料裁判は4件の刑事裁判の内の一つで、これが放送されたのはもうじきその裁判が始まるといった情勢の時です。
バイデンが支持を伸ばしてトランプの支持が減った理由については色々と語られていますが、その中の一つにこんな指摘がありました。
「15分ごとに出てくるドナルド・トランプ自身の言葉は残忍で、そのようなメッセージの一つ一つは浮動投票者なら誰でも見てうんざりするだろうということだ」(3:23-3:33)
ああ、そういうメッセージなら、私も過去に訳したことがありますよ。「トランプが午前2時に、侮辱のリストを含む『感謝祭のメッセージ』を投稿」という記事で取り上げたのですが、別の裁判(ニューヨークの金融詐欺裁判)の判事と州の司法長官などに対する、憎悪に満ちた悪罵がてんこもりのメッセージとなっていました。少々長いですが引用します。
皆さんに幸せな感謝祭を。殺人と暴力犯罪を蔓延させ企業を逃亡させた、人種差別主義者で無能なニューヨーク州司法長官レティティア・“ピーカブー(※1)”・ジェームスや、裁判が始まる前に詐欺罪で有罪判決を下すために意図的に私の資産を実際の価値の「ほんの」一部で評価することによってニューヨーク州や私に対して刑事犯罪的に詐欺を働いた、もしくは何らかの証拠を見て政治的に偏った腐敗した選挙資金違反を利用した、極左のトランプ憎しの判事“サイコ(※2)”・アーサー・エンゴロン、「ベンチ」で彼の隣に座り何をすればいいのかを指示する事務局長アリソン・グリーンフィールド、そして自分の政敵に対して不法省(※3)を武器化して我が国が地獄へ堕ちるのを許した、ひねくれたジョー・バイデン、それから我が国をマジでブッ壊そうとしている他の左翼の狂人ども、共産主義者、ファシスト、マルクス主義者、民主党、名ばかり共和党員全てを含めて。何も怖くない、しかしながら、我々は2024年の大統領選挙に勝ってアメリカを再び偉大にする!!!
2023年11月23日午前2時03分
※1.ピーカブー(peekaboo)は、スラングでは「覗き見をする」という意味がある。
※2.精神病質者の意。
※3.原語は"Department of Injustice"。正しくは"Department of Justice(司法省)"だが、トランプは"Justice(正義)"ではなく"Injustice(不正義)"が行なわれていると言っている。
全部読みましたか? まあ、全部読んだら心の健康によろしくないと思うので、ぶっちゃけ読まない方がいいですけどね。ともあれ、「うんざりする」というのは理解できるんじゃないでしょうか。
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