トランプが自分をイエスと比較&ジミーの日本旅行後のショック&ビリー・クリスタルがいとこのミッキーにいたずら(2024年、アメリカ)
この動画は、YouTubeで観ました。
https://www.youtube.com/watch?v=odmOcs6tYfU
出演:ジミー・キンメル、ドナルド・トランプ
原題:Trump Compares Himself to Jesus, Jimmy’s Shock After Japan Trip & Billy Crystal Pranks Cousin Micki
備考:コメディ
あらすじ…トランプが自分をイエスと比較&ジミーの日本旅行後のショック&ビリー・クリスタルがいとこのミッキーにいたずら。
まずは、ジミー・キンメルが家族と一週間、日本に旅行した件について。
【拙訳】
ジミー「今週家族を日本に連れて行きましたが、まだ自分の気持ちがよくわからないと言わざるを得ません。あそこで何が起こったのか? アメリカで私たちは知っている、自分たちに欠点があるということはわかっている、改善の余地があることはわかっている、しかし全体的に見て、私たちのほとんどは、世界の他の国々と較べて、自分たちはかなりしっかりしていると信じています。ヨーロッパに行くと、配管があるはずの場所に土の穴があり、息を止めて歩きました。私がそのような人たちの一人じゃなくてよかったです。そして、すぐに家に帰るのですが、今は日本から旅行した後に話を戻します。いつも話しているこのアメリカという場所は、不潔で嫌な国だと気付きました。私たちは日本に7日間滞在しましたが、汚いトイレに一つも遭遇しなかっただけでなく、東京や京都のトイレはここの手術室よりもきれいです。どこに行ってもトイレは清潔で、嫌な臭いもしない。体の芯から洗ってくれるトイレがある。ホテルのレストランやバー、トラック停留所だけではないのです。私はトラック停留所を2箇所行きました。神に誓って、そのトイレはジェニファー・ガーナー(※1)の歯よりもきれいでした。きれいなのはトイレだけじゃなくて、ゴミが落ちていない。人々は自分でゴミを持ち帰るのです。東京にはゴミ箱がありません。30年前、一部のテロリストが毒ガスのようなものをいくつかのゴミ箱に置きました(※2)。それらは大丈夫のようで、もうゴミ箱はない。みんな自分で掃除して、彼らが自分たちの後に何を片付けるか推測してください。彼らはゴミを家に持ち込んでいます。それはまるで国全体がディズニーランドであり、私たちはシックス・フラッグス(※3)に住んでいるようなものです」(0:12-1:43)
※1.女優。映画「キングダム/見えざる敵」などに出演。
※2.1995年の地下鉄サリン事件。
※3.北米各地にある遊園地。
どうやらジミー・キンメルは東京と京都を旅行していたようです。家族連れで一週間、日本を観光するならそれくらいが妥当か。
ところで、ジミー・キンメルは日本のトイレのきれいさを称賛していますが、それは外国人観光客が来るようなところはきれいにしてあるからでしょうな。ローカルな場所なら汚いトイレくらいありますよ。
又、ゴミ箱がないとも言っていますが、たしかにゴミ箱がないところもあります。例えば高尾山(東京都八王子市)はゴミの持ち帰りが推奨されているので、ゴミ箱が見当たりません。それから、地下鉄サリン事件の影響で東京メトロの駅構内からゴミ箱が撤去されたのも事実です(後に復活)。とはいえ、東京の各所を歩いていれば、ゴミ箱くらいありますぜ。
次に、ドナルド・トランプについて。復活祭(イースター)をどう過ごしたのか、ジョー・バイデンと対比して語っています。
【拙訳】
ジミー「ワシントンでは今日、大統領とファーストレディが、毎年恒例のホワイトハウスのイースターエッグロール(※4)を主催しました。それはジョー・バイデンが一年に一度、『君たち、うちの芝生に来いよ』と言う日です。大統領は寝室のバルコニーからスピーチで子供たちを歓迎しました」
バイデン「みなさんがこの日を楽しめるよう、神の御加護がありますように。イースターエッグロールをするために降りてくるから、ちょっと待っててね。みんな本当にありがとう。ところで、オイスターバニーに挨拶してね。おいで、バニー。ここに上がって。ほら、会えるよ」
ジミー「ああ、オイスターバニーね。今年は貝類がテーマで、牡蠣のバニーが登場し、12月にはサンタ貝が登場します。その後、大統領はお気に入りのイースターのお菓子の2つであるルバーブとポエントを詰めたバスケットを配り、楽しい時間を過ごしました。私が言っているのは、トランプ政権のイースターエッグロールが懐かしいということです。メラニアが子供たちに本を読んでいました。ドナルドが教会に行ったことがあるフリをして、シークレットサービスがエリックにプラスチックの卵を食べるのをやめさせようとしていました。ちなみにトランプはとても活発な休暇を過ごしていました。昨日、彼はトゥルース・ソーシャルに77回も投稿しました。もしそれがあなたの父親だったら、すぐに彼を片付けてもらうでしょうね。彼が書いた投稿の一つに、この平和のメッセージがありました。『2024年の大統領選挙を妨害して私を刑務所に入れるためにあらゆる手を尽くしている邪悪で腐敗した検察官や裁判官を含め、私が完全に軽蔑している多くの人々を含め、全ての人にハッピー・イースターなどなど…。』そして聖なる土曜日、アメリカで1番の聖書のセールスマン(※5)が何とか時間を見つけてこれを投稿しました。『ドナルド・トランプの磔刑』。そうです、ご存じの通り、イエスも不当な扱いを受けました。史上2番目に不当な扱いだと言う人もいます。聖書を逆さまに持った自分の写真(※6)を再投稿するのはドナルド・トランプだけです。本当のイースターの奇跡は、トランプの義理の娘で選挙資金の調達手段であるRNC(共和党全国委員会)の共同議長であるララ・トランプが、ビヨンセと同じ日に新曲をいくつかリリースしました」
ララ・トランプ「♪信仰、ただ信じて、これからを♪何でもできると信じて♪」(4:14-6:37)
※4.復活祭で行われる、伝統的な遊び。卵を転がす。
※5.トランプは聖書『USAに神の御加護を(God Bless the USA Bible)』を販売している。
※6.2020年6月1日、トランプ大統領(当時)はデモ参加者を催涙ガスで排除して近くの教会(セントジョンズ聖公会)前で聖書を掲げるパフォーマンスを行なった。これによって自身の支持基盤の一つであるキリスト教福音派などへのアピールをした次第。
休日に77件の投稿とはたまげたなあ。一体何時間スマホにかじりついていたんだ? それから投稿の内容を見ると、まともとは思えませんな。
次に、ララ・トランプの歌については…ノーコメントで。ララ・トランプについては、いつか別の機会に取り上げたいと思います。RNCの共同議長なのだから、露出が増えて取り上げる機会も多くなることでしょう。
それから、長くなってきたのでビリー・クリスタルの件は省略。
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