トランプ小学校へようこそ(2024年、アメリカ)
この動画は、YouTubeで観ました。
https://www.youtube.com/watch?v=V8x-AJqs6Ms
出演:デジ・リディック、ドナルド・トランプ
原題:Welcome to Trump Elementary
備考:コメディ
あらすじ…トランプ小学校の授業内容を紹介!
もしもトランプの小学校ができたらこんな授業をするだろう、というもの。もちろん笑いものにする方向で作られています。
【拙訳】
デジ「選挙は順調に進んでいます。ドナルド・トランプは今週、遊説に戻り、アメリカ人にとって最も重要な問題について語りました」
トランプ「アルフォンス・カポネ…アル・カポネ、スカーフェイスよりも私は起訴された! そいつがどれだけ悪かったか知っているか? ほら、最前列にいる何人かは知っている。タフガイだよ。アルフォンス・カポネを見たら、自分は全くタフじゃいられないだろう。おそらく朝までに死んでいるだろう。アルフォンスよりも私の方が起訴された。アルフォンスは厳しい男だった。彼らは『スカーフェイス』という映画を作った。それをご覧下さい」
デジ「トランプについて何と言おうと、彼が歴史の教訓を与える時にこれを思い出します。アル・カポネの名前がアルフォンスだって。もし彼を見たら、朝までに死んでしまうだろうと、私は学びました。トランプは、世界で最も愚かな小学3年生に話しかける、世界最悪の教師のようなものでした。ともかく、それは私たちに考えさせました。この政治的なこと(大統領選挙)がうまくいかなかったとしても、おそらくトランプには教育分野での展望があるのかもしれません」
権威ある教育機関、トランプ大学。そして今、トランプ大学の卒業生の子供たちは、自分たちの学校を持っています。トランプ小学校。全てのクラスが、生きている中で最も賢い人によって教えられる唯一の学校です。トランプ小学校ではいつもの一日で、これからアメリカ史の授業が始まるようです。
トランプ「それが何なのかわかりません。南北戦争はとても魅力的でしたが、とても恐ろしいものでした。足に銃弾が当たったら、基本的には死ぬか、足を失うことになります。足も腕もない人がたくさんいたのはそのためです」
次の授業は科学です。
トランプ「考えてみてくれ、磁石を。磁石について私が知っているのはこれだけです。コップ一杯の水を磁石の上に落としたら、これで磁石は終わりになる」
さあ、算数の時間です。
トランプ「4733に7を掛ける。ちなみに紙と鉛筆は使わない。それを4で割って、さらに37と2分の1を足す。さて、その答えは? 何人が計算できるだろうか? あまり多くはない」
それから地理。
トランプ「プエルトリコ。これは海の真ん中に位置する島です。それは大きな海です。とても大きな海です」
OK、語彙を勉強する時間です。
トランプ「Nワード! Nワードを知っているか? それは…いやいやいや、核(Nuclear)という言葉だ」
それではスペイン語はどうですか?
トランプ「プエ~トリコ、私たちはプエ~トリコが大好き。ポエリコも」
体育の授業の時間です。
USA!USA!USA!
そして鳥とミツバチについてのレッスンがなければ、トランプ小学校でのバランスの取れた教育とは言えません。
性教育
トランプ「あ~っ! ぅあ~っ! あ~っ! 悪い知らせです。悪いことが起こっています。ママ、ごめんなさい」
アル・カポネのファーストネームはアルフォンスであり、スカーフェイスという通り名があったのも事実。まあそれはいいでしょう。しかしアル・カポネを見たら朝までに死ぬって一体…。それ人間か?
それからトランプ大学は、ドナルド・トランプが失敗したビジネスの一つ。もちろん失敗したからこそ、このコメディのネタにされているとも言えます。
他にも色々とツッコミどころがありますが、最後に一つだけ。トランプが言っている磁石理論は完全に間違いで、水をかけたくらいでは磁力はなくなりません。
【関連記事】
ドナルド・トランプ(目次)
« 東京15区衆議院補選、立候補表明つばさの党・幹事長、根本りょうすけ記者会見(2024年、日本) | トップページ | 裏参道入口社号標(糟嶺神社) »
« 東京15区衆議院補選、立候補表明つばさの党・幹事長、根本りょうすけ記者会見(2024年、日本) | トップページ | 裏参道入口社号標(糟嶺神社) »
コメント