三日月童子 第一篇 剣雲槍ぶすま(1954年、日本)
監督:小沢茂弘
出演:東千代之介、山手弘、松島トモ子、仙石規子
原作:北村寿夫
備考:時代劇
あらすじ…代官・加々見大五郎の娘・千鶴が山賊にさらわれていたところを、山に住む六助少年が助ける。千鶴と六助、六助の妹のお蝶は仲良しになる。だが、六助の父・五兵衛が持つ白鳥の珠を代官が狙っていて…。
冒頭、「笛吹童子や霧の小次郎より少し前の頃―」と出てきます。とすると、室町時代後期か(私は霧の小次郎は未見ですが、笛吹童子ならば「新諸国物語 笛吹童子」三部作をレビューしております)。
序盤で六助が山賊にウ〇コを投げつけるシーンがあるのですが、その際にアンダースローだのカーブだのと言っています。野球かよ!
それから後半で、三日月童子が加々見大五郎改め加々見山城守を得意の妖術で翻弄するくだりが出てきます。いや、いたぶってないでさっさと仕留めろよ、邪魔が入らないうちに。それにそもそも、お前には父親の救出や妹の探索など、やることがいっぱいあるんだぞ。
おそらくこの時の三日月童子は、自信満々で油断していたものと思われます。
そんなわけで第二篇に続く。
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