岡崎雅子『寝ても覚めてもアザラシ救助隊』実業之日本社
アザラシが好きすぎる人のエッセイ。著者(岡崎雅子)はアザラシが好きすぎて、オホーツクとっかりセンターでアザラシの飼育員になってしまったという、筋金入りです。
ちなみに本書の第1章では飼育員になるまでが描かれているのですが、その中で学生時代に水族館へ行って、「アザラシなら2時間だって3時間だって飽きずに見ていられる」(P025)と豪語。すごい、私なら30分が限界ですわ。
ところで、動物園や水族館にいるアザラシというと、ゴマフアザラシが多いのですが、本書によるとゴマフアザラシは「とても飼育しやすいアザラシであ」(P160)り、「ケガに強く、環境の変化にも柔軟に対応」(P161)するとのこと。
なるほど、だからあちこちの動物園や水族館にいるのか。
【参考文献】
岡崎雅子『寝ても覚めてもアザラシ救助隊』実業之日本社
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