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里見八犬傳 第四部 血盟八剣士(1954年、日本)

監督:河野寿一
出演:東千代之介、中村錦之助、島田照夫、藤里まゆみ
原作:滝沢馬琴『南総里見八犬伝』
備考:時代劇

あらすじ…犬山道節と合流した犬塚信乃、犬飼現八、犬川荘助、犬村大角は、石濱城へ向かう。そこには犬田小文吾、犬坂毛野がいた。又、城主・馬加大記が謀反を企んでいて…。

 第三部の続き。
 石濱城には田楽一座と犬田小文吾が逗留しています。だがちょっと待ってほしい。城は軍事機密の塊なのに、余所者をそう安々と逗留させるのはいかがなものかと思いますぞ。ここは、城下町の家臣の屋敷にとどめ置くのがよろしいかと。
 ところで、第四部のクライマックスの殺陣は夜間の石濱城なのですが、明らかに昼間に屋外で撮影したシーンが挟まっています。いつの間に昼になったんだ!? それに、夜間にしては人が多すぎるぞ。
 そんなわけで完結篇に続く。

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