斬人斬馬剣(1929年、日本)
この映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/sW7hOGlpJOc
監督:伊藤大輔
出演:月形龍之介、金子弘
備考:時代劇、モノクロ、無声、ダイジェスト版
あらすじ…代官が城代大須賀と結託して悪政を布いていた。村に滞在していた浪人の十時来三郎は、城下に出て君側の奸を一人また一人と殺して行き、さらには代官の顔に傷を負わせる。そこで代官は腕の立つ浪人を集め、十時来三郎を襲わせる。
オリジナル版は現存せず、今回視聴したのは後年になって発見されたダイジェスト版になります。そのため、シーンが飛び飛びになっています。観ていてストーリーがちょっとわかりにくい。
それはさておき、悪党たちの対応があんまりよろしくない。いくら十時来三郎がクソ強いからといって、浪人をかき集めて襲わせるのはいかがなものか。家中に腕の立つ者がいないということを白状しているようなものだし、それだけ強い浪人が運良く領内に滞在していてしかも召し抱えに応じてくれるとは限らないのですぞ。
まあ、どうせ浪人は使い捨てなのでしょう。
« 庚申塔(2)(龍口寺) | トップページ | 題目碑(1)(龍口寺) »
「1920年代映画」カテゴリの記事
- 菓子と乳製品(1926年、日本)(2023.07.31)
- 海豹島(1925年、日本)(2023.07.20)
- 忠魂義烈 実録忠臣蔵(1928年、日本)(2022.10.24)
- 斬人斬馬剣(1929年、日本)(2022.10.23)
- ミッキーのオペラ見学(1929年、アメリカ)(2022.10.21)
コメント