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司馬遼太郎「土佐の夜雨」

あらすじ…土佐高知の城下町に怪人物・長襦袢の大坊主が現われる。土佐藩の仕置家老・吉田東洋はその人物に興味を持ち、下横目の岩崎弥太郎に調べさせる。

 長襦袢の大坊主は、この後、郷士・那須家に養子に入り、那須信吾と名乗ります。その前は「浜田宅左衛門の三男某」(P256)ですか。養子に入る前の名前がわからないようです。
 それから下横目ですが、これは「徒士、郷士の非違を探索する卑役」(P250)とのこと。その下横目の役に就いている岩崎弥太郎は、後に財界の大物となるほどの人物だから有能といえば有能なのですが、坊主を取り違えたり、武市半平太の塾の監視に失敗したりと、ヘマをやらかしています。岩崎弥太郎は、下横目では十分に能力を発揮できなかったのかもしれません。

【参考文献】
司馬遼太郎『幕末』文藝春秋(目次)

【関連記事】
【高知市の史跡】土佐藩 参政 『吉田東洋、暗殺の地(碑)』(高知市帯屋町)

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