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忠魂義烈 実録忠臣蔵(1928年、日本)

 この映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/dBf3ADtavpc

監督:マキノ省三
出演:伊井蓉峰、諸口十九、市川小文治、月形龍之介、嵐長三郎(嵐寛寿郎)
備考:時代劇、モノクロ、再編集版

あらすじ…殿中松の廊下で浅野内匠頭が吉良上野介に斬りかかる。内匠頭は即日切腹、赤穂藩はお取り潰しとなる。

 冒頭の字幕によると、そもそもこの映画は超大作として撮影されたものの、編集中に火事によってネガの大部分を焼失。残存したネガを編集し、封切り。討ち入りのシーンは別に追加。さらに戦争により散逸したものの戦後に発掘・復元。さらに昭和43年(1968年)に再製作…と、かなりの有為転変を経ている作品です。忠臣蔵のストーリーも劇的ですが、この映画が辿った道筋もなかなかのものです。

 さて、この作品を観ると、超大作として作られただけあって、1時間の作品ではちょっと見られないような豪華さとなっています。例えば「出演」の項目では書きませんでしたが、片岡千恵蔵なども出演しています。この時代の演劇に詳しい人なら、冒頭のスタッフロールを見ただけで色々な発見があるんじゃないでしょうか。

 ところで、この映画は前後編に分かれているのですが、浅野内匠頭が切腹して江戸から赤穂に向けて早馬が走り出したところで前編が終わっています。そのペース配分で大丈夫なのかと思わないでもないのですが、後編は結構駆け足で話が進んでいました。

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