龍口法難六百五十年報恩塔(龍口寺)
神奈川県藤沢市の龍口寺にある、龍口法難六百五十年報恩塔を解読してみました。
【碑文】
(正面)
龍口法難六百五十年報恩塔
(右面)
寂光山傳燈
大正九年九月十二日建立 日珖(花押)
(左面)
一天四界皆歸妙法
(背面)
奉納 金參百圓也 結社中
(台座・正面)
最初牡丹餅結社
發起人
及世話人
講元
八木ヒサ
飯田助太夫
蒲田辰五郎
石井清之助
柴田定太郎
中川仁太郎
矢島七蔵
高橋七郎兵衛
野崎喜代七
萱間山三郎
金平金五
山田政吉
■岡信太郎
鈴鹿金之助
宇治トキ
(台座・側面及び背面)
(※氏名多数につき、これを省略)
※■は解読できず。
龍口法難(龍ノ口法難)とは、文永8年(1271年)に日蓮が龍ノ口刑場で処刑されそうになった事件です。龍口寺では毎年9月12日に龍口法難会が執り行われます。
尚、大正9年(1920年)9月は、コミンテルンがアゼルバイジャンのバクーで東方諸民族大会を開催しています。
【関連記事】
・日蓮
・龍口寺 / 龍の口法難会 / 万灯練行列 2015
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