シャーロック・ホームズの冒険:四人の署名(1987年、イギリス)
監督:ピーター・ハモンド
出演:ジェレミー・ブレット、エドワード・ハードウィック、ジョニー・シーグローヴ、ロナルド・レイシー
原作:アーサー・コナン・ドイル「四つの署名」
原題:The Return of Sherlock Holmes: Ther Sign of Four
備考:ミステリー、グラナダTV版
あらすじ…若く美しい女性メアリ・モースタンがシャーロック・ホームズのもとを訪れる。10年前に父が失踪し、その後、高価な真珠が送られてくるようになり、そしてつい最近、奇妙な招待状を受け取ったというのだ。ホームズとワトスンは彼女に同行し、サディアス・ショルトーのもとへ辿り着く。サディアスは驚くべき話をするのだった。
ネタバレ防止のために詳細は伏せますが、犯人が語る冒険譚の部分は、観ていてかったるい感じがしました。シャーロック・ホームズの冒険の前では、犯人の冒険はどうも見劣りがしてしまうようです。
それから、原作小説との違いを一つ挙げておくと、原作小説ではワトスンがこの事件を契機にメアリ・モースタンと結婚することになるのですが、こちらのドラマではそれがありませんでした。これはつまり、ワトスンにそのまま独身でいさせるということです。ワトスンにとっては気の毒かもしれませんが、ホームズの相棒を務めるなら独身の方が都合がいい。
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