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灯篭建立由来の辞の碑(高野山東京別院)

 東京都港区の高野山東京別院にある、灯篭建立由来の辞の碑を解読してみました。

灯篭建立由来の辞の碑

【碑文】
(表)
灯篭建立由来の辞

 灯明は、迷い、苦しみの闇にさし込む
 仏の智恵のシンボル
 灯明は、わが身を燃してまわりを照す
 「生かせ、いのち」の象徴

高野山奥之院では「貧女の一灯」が、不滅の
法灯として輝き続けています、そこから採火
されたともしびが、全行程五七〇キロ、
弘法大師の御心をわが心とする神奈川の青年
僧侶の団体(青年教師会)の徒歩行脚により
平成十四年十月二十一日、ここ高野山東京別院
萬霊萬華会の灯明として点じられました。
国境、人種、民族の壁を超えたこの世界の
すべての人々、及びこれからこの世界に、
生まれ出る子孫たちへの、限りなき栄えの願い
が込められた聖なるともしび。その「点灯台」
として建立されたのがこの灯篭で、以後
大きな行事の際、灯がともされます。

 願わくば、この光業によって自他を
 抜済せん。同じく共に一覚に入らん
   (弘法大師「高野山萬灯會願文」)
南無大師遍照金剛
  平成十五年春吉日
     高野山東京別院

(裏)
撰文 高野山真言宗東京別院主監 壽山良知
奉納 高野山真言宗神奈川宗教支所青年教師会

横浜~高野山徒歩参拝
 横浜 大仙寺 発 平成六年五月九日
 高野山奥之院 着 平成六年五月三十一日
 第十代会長 安達信宏
 実行委員長 服部融信
貧女の一燈行脚
 高野山奥之院  発 平成十四年九月二十七日
 高野山東京別院 着 平成十四年十月二十一日
 第十四代会長     美松寛昭
 貧女の一燈行脚実行委員長 渡井敬介
(※以下、氏名多数につき、これを省略。54名)

 写真向かって左側の燈籠(灯篭)の由来を記したもので、燈籠には「聖灯 高野山真言宗神奈川青年教師会建之」とありました。
 それにしても、火を運ぶのにわざわざ徒歩というのは、これも修行の一環なのでしょう。楽をしようと思えば車で種火を運べばいいし、もっと楽をしようと思えばわざわざ運ばずともライターで…って、さすがにそれではありがたみが感じられないか。

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