ノースカロライナ州はマディソン・コーソーンに別れを告げる（２０２２年、アメリカ）

　この動画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/UzNOd1aDXGs

出演：スティーブン・コルベア、マディソン・コーソーン
原題：Who Won The PA GOP Senate Primary? | North Carolina Says Farewell To Madison Cawthorn
備考：コメディ

あらすじ…共和党の予備選について語る。

　以前、共和党「さようならマディー！」で、マディソン・コーソーンが「薬物〇交パーティー」について嘘をついた云々と書きました。実はあの記事は少々説明不足だったと感じていたのですが、スティーブン・コルベアのレイトショーでわかりやすい解説がなされていたので、ちょっと紹介します。
　5:00～7:43を訳してみました。

【拙訳】
コルベア「昨夜の最も大きな敗者の一人は、ノースカロライナ州予備選候補者のマディソン・コーソーンでした。ご覧下さい。ここで彼が自分の上半身のボディスプレーの香りのリストを議会の記録に入力しているところをご覧下さい。『マンゴー麝香！』　コーソーンは元大統領（トランプ）の賛同を得ていましたが、ノースカロライナ州上院（※１）議員共和党予備選で、あなたとあなたの妻のキスを目撃するホテルコンシェルジュ、チャック・エドワーズに敗れました。上院（※１）での彼の役割に加えて、エドワーズはノースカロライナ州西部のマクドナルドのフランチャイズを運営しています。だからコーソーンは元大統領の支援がある一方、エドワーズは元大統領の最高顧問によって承認されたのです。さて、これは一種の衝撃的な…つまり、つまり、つまりＭＡＧＡに承認された現職下院議員が予備選に負けるのは一種の衝撃です。しかしそれは３月に共和党の同僚に向けたコーソーンの怒りと何か関係があるかもしれません。その時彼はこう言いました」
コーソーン「ワシントンで続く性的倒錯」
コーソーン「突然、招待されるんだ。『ええと、やあ、俺たちは自分たちの自宅の一つで一種の性的な集まりをするんだ。君は来るべきだ！』それで僕は『俺にどこに来いって言ってるの？』みたいな。それから乱〇パーティーに来るように言ってたんだって気付いたんだ」
コーソーン「わが国で依存症を取り除こうとする運動を主導している人々の何人かが、目の前でコカ〇ンをやっているのを見たよ」
コルベア「ＯＫ、それは明らかに嘘です。もし下院議員がコ〇インをやっていたら、彼らはもっと多くのことを成し遂げていたでしょう。『ＯＫ！　ふぅ！　ふぅ！　ＯＫ！　１０の法案が既に可決されたぞ！　言っておくがな、兄弟、かん口令を提出して続けよう！　上院のホールを掃除したり、バンドを始めたりしながら、予算を声に出して読んでくれ！　ロード・トリップ！　ロード・トリップ！　海岸に行け！』これはほんの…聞いたんですが、わかりません。これは私が聞いたものです。しかしそれは私が想像するもののほんの一例です。なぜならコーソーンは、インサイダー取引に従事、無免許運転、銃を持ち込もうとして空港のセキュリティに止められた［２回目］として非難されるという、数多くのスキャンダルがあるからです。これはバカなことです。みんな空港に銃を持ち込めないって知ってますよ。セキュリティが完了するまで待ってから、『ハドソン・ニュース』（※２）に行って旅行サイズの銃を手に入れなければなりません。しかし今、コーソーンは出て行く途中で、これはついてない。マディソン、これについてどう対処しますか？」
コーソーン「コ〇インをやる」
コルベア「ＯＫ、ＯＫ、一晩中どうぞ」

※１．実際は下院。
※２．空港に入っている小売店。

　コーソーンの「暴露」を訳して感じたのですが、こんなヤバいこと（事実だとしたらですが）を言っているにしてはノリが軽い。軽すぎる。この種の「告発」をするのでしたら、動かぬ証拠の一つでも押さえておくべきです（例：音声テープ）。まあ、こいつにそれができれば、のハナシですがね。