シャーロック・ホームズの冒険:マスグレーヴ家の儀式書(1986年、イギリス)
監督:デヴィッド・カースン
出演:ジェレミー・ブレット、エドワード・ハードウィック、マイケル・カルバー、ジェームズ・ヘルゼンダイン、ジョアンナ・キルビー
原作:アーサー・コナン・ドイル「マスグレーヴ家の儀式」
原題:The Return of Sherlock Holmes: The Musgrave Ritual
備考:ミステリー、グラナダTV版
あらすじ…シャーロック・ホームズは大学時代の友人・マスグレーヴ氏に招かれ、ワトスンと共にハールストン館で休暇を過ごすことに。その館には、館の主人より館に詳しい執事のブラントンがいた。だが翌朝、ブラントンは失踪してしまう。
ワトスンがホームズを夕食に呼びに部屋に入ると、机の上に注射器が置いてありました。またコカインをやったな! とすると、その後のホームズの異常とも思えるハイテンションはコカインによるものなんでしょうかねえ。
ところで、この作品の原作小説はホームズがワトスンと出会う前の話で、本来ならワトスンは登場しません。このドラマではもちろんワトスンは登場しますが、ホームズが持ち込んだ「ワトスンと出会う前の事件の資料」がわずかにその要素を反映しているようです。
さて、本作のキモは儀式書の謎解きと宝探しです。事件の推理という要素ももちろんあるのですが、冒険の要素が強い作品となっています。
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