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柳田國男「神社のこと」

あらすじ…柳田國男が神社のことを語る。

 こんな一節を発見。

 これに対して、古い時代における神社は、ただ祭の日に集まって神を祭るために、別置せられていた霊場だったかと思われる。そうして一年中の祭の日は、もとは数少なく、後に回数が多くなったのである。参詣と称して随時に個人が拝みに来る風習も古いものでない。神霊が神社に常在したまうという考え方は、わずかに例外があったのみで、一般には行われていなかった。(P642)

 私は一人であちこちの寺社にお参りしているのですが、柳田國男によるとこの風習は古いものではないらしい。まあ、いつの時代から古い、新しいとするかは人やジャンルによって異なるし(※)、古い風習だから正しい、新しい風習だから間違っていると即断するのはそれこそ間違っている。
 さて、次はどこの神社にお参りしようかな。

※例えば京都人が「この前の戦争」と言った場合、それは応仁の乱を指す、なんて話もある。

【参考文献】
『柳田國男全集13』筑摩書房(目次)

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