尾崎秀樹『にっぽん裏返史』文藝春秋(3)柳生飛騨守の義歯
下谷の広徳寺にある柳生飛騨守の墓から、木製の総入歯(義歯)が出てきたという。
下谷というと台東区か。あのあたりは寺院が多いんだよなあ…と思いつつ調べてみると、当の広徳寺は東京都練馬区桜台6-20-19に移転していました。しかも、境内は参詣謝絶ということで、これは行けないなと判断。
さて、話を柳生宗冬に話を戻すと、著者(尾崎秀樹)は義歯から宗冬忍者説を展開しています。しかもただの忍者説ではなく、「くノ一忍者説」(P231)です。つまり女装してたってこと!?
【参考文献】
尾崎秀樹『にっぽん裏返史』文藝春秋
【『にっぽん裏返史』目次】
「鼎談・歴史の見方と日本史の謎」
(1)北白川能久親王の死
(2)慶安事件の四日間
(3)柳生飛騨守の義歯
(4)義経の首
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