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櫻田烈士愛宕山遺蹟碑(愛宕神社)

 東京都港区の愛宕神社にある、櫻田烈士愛宕山遺蹟碑を解読してみました。

櫻田烈士愛宕山遺蹟碑

【碑文】
(正面)
櫻田烈士愛宕山遺蹟碑
 東京市長 大久保留次郎書

(左面)
皇紀二千六百一年三月三日建之
  櫻田烈士遺跡顕彰會長     三木啓次郎
  故貴族院議員         室田義文
  貴族院議員          徳富猪一郎
  財團法人多摩聖蹟記念會長   長尾欽彌
  芝區有志           茂又四郎介
  同              茂又幸雄
  大東文化學院教授文學士正四位 峰間新吉撰
  金子孫次郎孫法學士      金子榮一書

(右面)
東京雑司ヶ谷
  荒井石材店刻

(背面)
(※前半では桜田門外の変の経緯が述べられ、後半では桜田門外の変が倒幕・明治維新へとつながった意義が強調されている)

 まずは謝っておきます。すいません、石碑の撮影に失敗して解読できないところが多く出てしまいました。撮影時にもっとよく確認しておけばよかったのですが、その時は疲れていたのでそれを怠りました。
 ただ、それでも背面の文章はところどころ拾い読みができたので、大体の文意はつかめました。なるほど、ここが襲撃直前の集合場所となったのか。それから、「維新皇國興隆ノ新體制ヲ招来スベキ導火線タルノ偉功」ですか。桜田門外の変は結果的にはそうなったとみなされているというわけですな。
 最後に、「皇紀二千六百一年三月三日建之」について。皇紀は神武天皇の即位を元年とする年号で、皇紀2601年は西暦1941年(昭和16年)で、この年に独ソ戦争・太平洋戦争が始まっています。又、3月3日は桜田門外の変が起こった日です。

【注記】
 徳富猪一郎は徳富蘇峰の本名。徳富蘇峰といえば、松陰神社にある「徳富蘇峰植樹の碑」を読んだことがあります。

【関連記事】
桜田門外ノ変
遠城謙道師遺蹟碑(豪徳寺)
司馬遼太郎「桜田門外の変」

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