天壌無窮の碑(北澤八幡神社)
東京都世田谷区の北澤八幡神社にある、天壌無窮の碑を解読してみました。
【碑文】
皇紀二千六百年記念
天壌無窮
海軍造舩中将永村清(花押)
北澤鳶睦
一丁目 太田七五郎
加藤銀次郎
ニ丁目 月村秀信
月村源太郎
中村久蔵
二宮武雄
三丁目 宮田辰五郎
小坂仲蔵
小林鈷三郎
飯田久義
佐山嘉重郎
四丁目 安野政吉
五丁目 小坂丑蔵
伊東信輝
皇紀は神武天皇の即位を元年とする年号で、皇紀2600年は西暦1940年(1945年)。又、天壌無窮は天地とともに永遠に続くことで、皇紀2600年記念にこの文字を書くということは皇統の永続を祈念したものと解釈できます。
それから、永村清という名前を検索すると造船に関する書籍がヒットしました。多分この人ではないかと思います。
« スタインベック「鎧」 | トップページ | スタインベック「自警団員」 »
「書評(歴史)」カテゴリの記事
- 庚申塔(杉並区和泉2-21)(2024.10.11)
- 山帰釋尊像(大正寺)(2024.10.10)
- 本堂客殿庫裡改修築の碑(大正寺)(2024.10.09)
- 井上勝像(東京駅丸の内北口付近)(2024.10.08)
- 躍像(西葛西駅北口)(2024.10.07)
コメント