タッカー・カールソンがマット・ゲイツの買春についてインタビュー(2021年、アメリカ)
この動画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/hyZL0jd175k
出演:タッカー・カールソン、マット・ゲイツ
原題:Tucker Carlson Interviews Matt Gaetz on Sex Trafficking Inquiry
あらすじ…タッカー・カールソンがマット・ゲイツ下院議員に、未成年の少女を買春した疑惑についてインタビューする。
【拙訳】
タッカー・カールソン「マット・ゲイツへのインタビューをご覧いただきました。これは私が今までしてきたものの中で最も奇妙なインタビューの一つでした」
十代の買春の容疑での司法省の調査に困惑している様子のマット・ゲイツを見てみよう。
タッカー・カールソン「あなたの視点から、真実が何なのか教えてください」
マット・ゲイツ「それは恐ろしい申し立てであり、嘘です。ニューヨーク・タイムズ紙は、私が17歳の女性と一緒に旅行したと書き立てていますが、これは明確に誤りです。私の旅の記録をご確認できると思いますが、そんなことはないということがわかります」
ニューヨーク・タイムズ紙は、共和党のマット・ゲーツが、17歳の少女との性的な関係を持った容疑で連邦政府の捜査を受けていると報じている。しかし彼は、自分は本当は恐喝未遂の被害者だと主張している。
マット・ゲイツ「何が起こったのかというと、司法省の元職員を巻き込んだ、私と私の家族への恐喝です。3月16日、私の父は、面会してそこで私に対して恐ろしい買春の申し立てをしてほしくなければ2500万ドルを払えと要求するメッセージを受け取りました」
ゲイツへの調査は、フロリダ州の元共和党職員ジョエル・グリーンバーグに対する幅広い捜査の一部である。彼は2020年に児童買春を含む複数の容疑で逮捕された。ゲイツに対する捜査はトランプ政権中に始まったと、タイムズ紙の匿名の情報源は明かす。
ゲイツは複数回、カールソンを自分のペースに引き込もうとしているようだった。
マット・ゲイツ「恐ろしい性的な行為で誤って告発されたのは私だけではありません。自分がやらなかったことで告発されたら、おわかりいただけるでしょう。自分の家族に痛みをもたらすかもしれない、それに、自分がとても卑劣でひどい何かで告発された時、守りに入った人たちにどのようなことが起こるかわかるはずです。ですが、それは起こりませんでした」
タッカー・カールソン「あなたは私を20年前の性犯罪で非難した精神障害のある視聴者に言及しました。もちろん、それは真実ではありませんが。その人には会ったことがありません」
マット・ゲイツ「こう言えます。実際に、あなたと私は約2年前にディナーに行きましたが、あなたの妻がそこにいて、私は自分の友人を連れてきました。彼女を憶えているでしょう? そして彼女は実際にFBIに脅されていて、どういうわけか私が巻き込まれてしまった、彼女が直面するかもしれない金のかかる策略という事実に対処しないと言いました」
タッカー・カールソン「あなたが話している、もしくはその文脈の中の女性を私は憶えていません」
ゲイツは司法省の元職員デーヴィッド・マクギーが恐喝の疑いに関与したと主張している。
マット・ゲイツ「(デーヴィッド・マクギーが)共謀者と一緒にこの捜査を始めたかもしれないというコミットメントと引き換えに金銭の要求があったことは知っています。彼らはバイデンのホワイトハウス内部との明確なつながりがあると主張さえしました。今、私はそれが本当かわかりません。ジョー・バイデンが私を恩赦するだろうと彼らは約束していました。明らかに私には恩赦は必要ありません」
マクギーはゲイツの申し立ては「完全な誤り」であり、司法省の人身売買捜査から矛先を逸らすための「露骨な企て」であると言った。ゲイツは恐喝の要求を証明する「テープ」があると言っている。
タッカー・カールソン「彼らはあなたと関係を持った17歳の少女がいると言っています。これは本当ですか? 誰―その少女は誰ですか? 彼らは誰について話しているのですか? ニューヨークタイムズ紙?」
マット・ゲイツ「そんな人は存在しません。17歳(の少女)と関係を持ったことなどありません。これは完全な誤りです。私は本当にこれを、私の家族に対する深刻なトラブルとして見ているのです。3月16日に人々が、ほら、話しているのはマイナーなことで、私と未成年の売春婦が一緒に写っている写真があるということです。それは明らかに誤りであり、そのような写真はないでしょう。なぜならそのようなことは起こらなかったからです」
ゲイツは2017年の反人身売買法に反対票を投じた唯一の下院議員だった。彼は、自分の投票行動は「連邦政府の肥大化」を欲しないし、経済連携協定は消滅させるべきだと言って弁護した。
タッカー・カールソン「マット・ゲイツへのインタビューをご覧いただきました。これは私が今までしてきたものの中で最も奇妙なインタビューの一つでした。私は多くが明らかになったとは思いません」
この動画を一通り見ても、何が何だかよくわからないでしょう。しかしご心配なく、ゲイツに直接インタビューしたタッカー・カールソンの言動を見ると、カールソンもよくわかっていない模様です。正直言って、疑惑の解明には程遠い印象を受けます。
今後の捜査の進展で新しい情報が出てくることを期待しましょうかね。
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