倶利伽羅不動庚申塔(金乗院)
東京都豊島区の金乗院(目白不動尊)にある、倶利伽羅不動庚申塔を解読してみました。
【碑文】
寛文六丙午年向用願主
久松
龍■
二月九日辰敬白
※■は解読できず。
庚申塔は供養塔の一種で、庚申講(庚申待ち)を3年18回続けた記念に建てられることが多い。
さて、寛文6年(1666年)は江戸時代前期で、この年に酒井忠清が大老に就任しています。
この庚申塔、それくらい古い割には保存状態がいい。
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