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梅園建設碑(湯島天神)

 東京都文京区の湯島天神にある、梅園建設碑を解読してみました。

梅園建設碑

【碑文】
(表)
返り咲く
湯嶋の白梅

梅園建設碑
 湯島神社宮司日暮萬男謹書

この度 湯島神社境内に梅樹が植
えられた由来は第二次世界大戦後
明治 大正両時代は立派な梅樹の
神苑であつたが境内の梅樹がいつ
か雑木に植えかえられ荒廃してい
たものを 昭和三十年十一月より
約三年半に亘り後期氏子のよい
ことをする会の湯島公道会々員及
後援会々員 同会学習部々員の日
夜に及ぶ勤労奉仕作業により近郷
より梅の古木を探し譲り受けて移
植し湯島神社梅園建設の基となり
今日湯島の梅園として東京の名所
となる
  昭和四十八年十二月
     梅園建設碑奉納者代表
     湯島神社大總代
           中川宏

(裏)
勤労奉仕者芳名
(※氏名多数につき、これを省略)

埼玉県 杉戸町内田石材謹刻

 湯島天神の祭神・菅原道真は太宰府に左遷される折、「東風(こち)吹かばにほひおこせよ梅の花あるじなしとて春な忘れそ」と詠みました。道真と梅の関わりは深いとされ、この湯島天神に梅園が建設されたのもそういった経緯・信仰があったから。
 ところで、この石碑によると、梅園が荒廃していたのを昭和30年(1955年)11月から3年半にわたって復興したとあります。戦中及び終戦直後は梅の木の手入れどころじゃなかったのでしょう。

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