新社殿御造営費奉納者の碑(関神社)
東京都北区の王子神社の末社・関神社にある、新社殿御造営費奉納者の碑を解読してみました。
【碑文】
(表)
関神社
新社殿御造営費奉納者
昭和45年9月吉日
東京人毛商工組合 東京かつら協会 東京床山協会 関西かつら協会
(以下略)
(裏)
関神社奉賛會
會長 大島新蔵
會計 宇田真三郎
會計 米澤慶彦
表側に記された奉納者の氏名多数につき、最初の一行だけ載せて、以降は省略。
この碑の近くに立つ「関神社再建の碑」によると、昭和34年(1959年)に関神社の社殿を再建しており、新社殿御造営とはこのことを指しているものと思われます。
11年も経ってからわざわざこんな石碑を建てるということは、奉賛者のアピールをしておきたかったんでしょうかねえ。
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