永代茶湯面弐反歩の碑(高井戸不動尊)
東京都杉並区の高井戸不動尊(吉祥院)にある、永代茶湯面弐反歩の碑を解読してみました。
【碑文】
奉納
南多摩郡稲城村大字
天野口/東長沼 講中
(※判読できず)
永代茶湯面弐反歩
明治廿八年九月 二代目行者晃本之代
世話人
(※判読できず)
ところどころ読めなくなっている箇所が見受けられました。保存状態はあんまりよろしくないようです。
それから地名が出ていたので現在の地図を少々調べてみると、神奈川県北部に稲城市があるので、おそらくはこのあたりだと思われます。
次に、茶湯(ちゃとう)とは仏前に供える煎茶湯のことで、この碑はその供養費用として「面弐反歩」を寄進したことを示しています。反歩(たんぶ)は田畑の面積を反として用いる語なので、寄進したのは田畑でその面積は2反(600坪)ということになります。
最後に、この碑が建てられた明治28年(1895年)は何があったのか調べてみると、下関条約が締結された年でした。日清戦争か…。
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