令和2年(2020年)東京都知事選挙の開票結果
令和2年(2020年)7月5日執行の東京都知事選挙の開票結果は以下の通り。
7月6日付日経新聞夕刊より
それでは各候補についての私なりの感想を述べさせていただきます。(敬称略)
(1)小池百合子
前評判通りの圧勝です。これについては当然といえば当然か。各方面から色々と批判されていますが、コロナ対策ではどこぞの内閣総理大臣よりもいい仕事してますからね。
(2)宇都宮健児
トップ(小池)と比べると票差は4倍以上になっていますが、それでも2位に食い込んでいます。健闘したと言えるかもしれません。
(3)山本太郎
伸び悩んでいますな。
(4)小野泰輔
維新が応援していたとはいえ、東京でほぼ無名の落下傘候補だったということを考えると、これでも頑張った方か。次のどこかの選挙では当選も視野に入りそうです。
(5)桜井誠
前回の都知事選よりも票数を伸ばし、「主要候補」の立花孝志を抜いて5位に食い込んでいます。正直言ってこれには瞠目しました。次回からは主要候補として扱われることになるんじゃないでしょうか。
(6)立花孝志
票数は5位の桜井誠の約4分の1。ホリエモン新党から自分を含めて3人を出すという一般の有権者にはわかりにくい戦術が裏目に出たか、あるいはあの下品で笑える政見放送がまずかったのか。
(7)七海ひろこ
あれ? この人はたしか途中で撤退したんじゃなかったっけ? 撤退表明の記者会見を動画で観ましたぞ。
(8)後藤輝樹
まさかの8位。しかも幸福実現党の七海ひろことほぼ同じ票数を獲得しています。泡沫候補にしては健闘しています。あの衝撃的な政見放送が効いたのでしょうか。
(10)西本誠
初出馬の泡沫候補にしては上出来。次が楽しみです。
(22)牛尾和恵
この人は選挙公報にも政見放送にも出てこない。ニコニコ生放送のネット演説には出ていましたが、それ以外では…。きついことを言うようですが、これではビリもやむなし。
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