コロナウイルス:全てが終わった時(2020年、南アフリカ)
この自主製作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/DiPZZTYR-PE
監督:ムジャヒド・ウル・レーマン
出演:M・ユスフ
原題:When It's All Over
あらすじ…新型コロナウイルス(COVID-19)が猛威を振るう中、子供が自宅で工作をする。
子供の独白という形式です。とりあえず字幕を頼りに和訳してみましたが、意味の通らないところがなきにしもあらず。まあ、シリアスではあるけど別に緻密な論理や言葉の機微が重要になってくる作品ではないから、大体わかればいいんじゃないでしょうか。
それでは拙訳をどうぞ。
【拙訳】
都市封鎖前には学校があった。
人々は働きに出ていた。
彼らは路上にあふれていた。
パパがご飯を食べていた。
僕は友達と遊んでいた。
ママと僕は買い物に出かけ、食料品を買った。
それからコーヒーを飲みに行った。
人々はお互いに会っていた。
家族が集まって、休日にパキスタンの親族に会う計画を立てていた。
今、コロナウイルスが世界中に広まっている。
友達と家族に会えないのが悲しい。
何千人もの病人が素早く運ばれていく。
買い物も仕事もできない。
人々は仕事もお金も失っている。
貧乏人はさらに飢えて助けもない。
何かをしたくてもそれが許されない時はたまに怒りを感じる。
世界と自分自身が休憩しなければならないことに幸せを感じる。
家の外に出ている人が少ないので、自然が再び輝いている。
世界にはこの汚染がある。
全てが平和のようだ。
動物たちは安全。
この醸造所と道路がある。
都市封鎖が終わる時、僕は浜辺に行けるだろう。
友達と僕は再会できるだろう。
学校は再開されるだろう。
人々は仕事に戻るだろう。
貧乏人は更なる援助を受けられるだろう。
僕はその汚染が再び増加することを心配している。
人間は自分たちの植物の世話をすることについて何か学ぶだろうか。
僕たちは動物の世話をする。あるいは僕たちはお互いもっと尊敬し合う。
どうなんだろう?
作品中で「汚染」とあるのは、おそらく新型コロナウイルス(COVID-19)が蔓延していることを指すものと思われます。
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