『ジェイジー vol.106 2020年2月+3月』株式会社H14
特集記事は「シェフ直伝! 盛り付けで魅せるランチブッフェ」(P06-09)。新宿~御苑~四谷のランチビュッフェ(ブッフェ)を掲載。
そういえば最近、こういうランチビュッフェに行けてなかったな。理由は色々ありますけど、値段が上がっているのも大きい。
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特集記事は「シェフ直伝! 盛り付けで魅せるランチブッフェ」(P06-09)。新宿~御苑~四谷のランチビュッフェ(ブッフェ)を掲載。
そういえば最近、こういうランチビュッフェに行けてなかったな。理由は色々ありますけど、値段が上がっているのも大きい。
この自主製作映画は、Vimeoで観ました。
https://vimeo.com/396748423
製作:W・ローガン・フライ
原題:Coronavirus
あらすじ…ゴリラが女性に襲い掛かる。
わずか30秒ほどの作品。何じゃこりゃ。
少々調べてみると、動画ページの説明文に「ウイルスよりも毛むくじゃらのゴリラの攻撃で見事に死ぬ方がいい」とありました。ということはこれ、製作者の願望をストレートに表現したものなんですかね。願望といっても、やけっぱちなものですが。
尚、原題は"Coronavirus"で、これは言うまでもなく新型コロナウイルス(COVID-19)を指すのですが、その語だけだとこの作品がイメージしにくいので、邦題を(勝手に)付ける際にはゴリラを加えさせていただきました。別にコロナウイルスとゴリラが対決してるわけじゃないですけど、「コロナウイルス対ゴリラ」とすることでチープな感じが出せたんじゃないかと思います。
【ゴリラ映画】
・ゴリラの花嫁
・水戸黄門漫遊記 怪力類人猿
表紙の場所はSKY CIRCUSサンシャイン60展望台(東京都豊島区)。本誌P1-2にてその施設の記事あり。
サンシャイン60展望台がこんなことになっていましたか。とはいえ、そもそも高層ビルが林立している東京では展望台なんて珍しくない。こんな風に差別化するのも時には必要か。
この自主製作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/8Gm9RYZCsPs
監督:デュシュヤント・カポール
原題:Corona Virus - Covid 19 | Short Film | End of the world?
備考:ドラマ
あらすじ…西暦2049年の荒涼とした世界で、男はもがき苦しむ。
哲学的な内容です。これはセリフを把握していないとわかりにくい。
そんなわけで、英語字幕を翻訳してみました。
【拙訳】
COVID-19や気候変動のような深刻な問題に直面した29年後の地球。
2049年
モーサ「どうだい、ヴァシ? 水なしじゃ生きられないだろ!」
ヴァシ「お前はどうなんだ、モーサ?」
モーサ「君は生きてる。それは嬉しいよ。まだ水がいる? ここから4マイル先に川がある。行こうか?」
ヴァシ「あそこにそんな川はない。昔の人が残したゴミの山しか見つからないぞ。そこに住んでた人たちは村をおさらばした…コロナに感染してな!」
モーサ「ああ! 一度話してくれたっけ。それで今は? 諦めるのか? 俺の知ってるお前は決して諦めないぞ」
モーサ「あれは『愛の象徴』って言われてたんだ。君がこの世界に対して持っている愛だよ! 僕がこの世界に対して持っている愛だよ! でも見てごらん…人々がこの『愛の象徴』に何をしたかを! 見てごらん…人々がこの『惑星』に何をしたかを!」
ヴァシ「祖父は祖母と一緒にこの場所を2度訪れた。祖父はこの場所を好きになれなかった。こんな『愛の象徴』は一時的なものだっていつも言ってたんだ。俺たちを支配する力は、こんな記念碑からお金を稼いで、自分たちのために使うんだ」
モーサ「教えあげる。そいつらは多くの病気を発明し、それからその病気を治すための薬を作った。お金を稼ぐためにね! この欲望が僕たちをこの運命に導いた。そして僕らは気付かなかった。でも彼らにはプランBがある。だから彼らは宇宙計画にサインした。火星に脱出だ。そして僕たちを見殺しにする。いくつかの予防策だけ残して。先祖は食い止めることができた。だがどうでもいい。君にはそんなミスをしてほしくない」
今の地球の色は赤い!
何十億人の血が流れたってわけじゃない。
だが、この地球は人類がやったことに傷付いて自分の血を流したんだ!
人類がこの地球に登場して以来、人類はこの地球にあらゆる傷をもたらした。この地球の怒りが火山のようなものになったんだ。俺たちは水を使い果たし、氷河は溶けた。ゴミ、病気、動物の乱獲。
俺たちは地球を傷付けた時に、地球が俺たちにしっぺ返しを食らわせてどう感じるかを忘れたんだ!
この大破局は、俺たちの非人道性と引き換えに受け取った贈り物なんだ!
この宇宙はそれが本当に価値のあるものだと証明する方法を知っている。
そして俺たちは命を犠牲にしてツケを払わねばならない!
俺はヴァシ、俺は人間。
俺がこれを求めることができる人類はもうそんなに多くない。
だから今残っているものは何でも使ってこの惑星を再建できる。
ちょうどこの地球が俺たちの生命を作ったようなやり方で!
だが、まだこの空虚で無人の世界で、俺は声を上げて後世の人間に頼む。
この地球にそんな痛みで叫び声をあげるような傷を与えないでくれ、と。
この痛みを引き起こす機会を誰にも与えるべきじゃない…『もう2度と』!
もし仮にコロナが病気ではなく治療であって、私たちが地球にとってウイルスであったらどうなる?
最後の独白はちょっと長いなと感じました。訴えたいことがたくさんあったのでしょう。
ともあれ、映像内では乾燥しきっていますが、作品の雰囲気は落ち着いていて、しっとりとしたものがあります。
東京都府中市にある、分倍河原古戦場の碑を解読してみました。
【碑文】
(表)
分倍河原古戦場
正五位男爵新田義美敬書
(側面)
石材寄贈 府會議員/吉野豊次郎
(裏)
元弘三年五月新田義貞勤王ノ兵ヲ起シ北條氏
ヲ攻ムルニ敵ト分倍河原ニ激戦シテ大ニ之ヲ
破リ追撃シテ鎌倉ヲ陥レ遂ニ高時ヲ亡シ建武
中興ノ基ヲ成ス由ツテ有志相謀リ碑ヲ其ノ遺
跡ニ建テ以ツテ不朽ニ傳フ
昭和十年五月十六日
官幣小社大國魂神社宮司/府中史談會々長 猿渡盛厚謹記
裏面の文章を現代語訳してみました。
【拙訳】
元弘3年(1333年)5月、新田義貞は(後醍醐)天皇のために挙兵し、(鎌倉の)北条氏を攻めたのだが、分倍河原で敵軍と激闘を繰り広げ、大いにこれを打ち破り、(更に)追撃して鎌倉を陥落させ、ついに(北条)高時を滅ぼし、建武中興の基礎を作った。そこで有志が相談して石碑をその跡地に建て、それによって永遠に(このことを)伝える。
昭和10年(1935年)5月16日
官幣小社大國魂神社宮司/府中史談会会長 猿渡盛厚謹(つつし)んで記す
さて、碑文の中の「勤王ノ兵ヲ起シ」や「建武中興ノ基ヲ成ス」といった文言には、皇国史観が反映されているように感じます。皇国史観は今でこそ廃れていますが、この石碑が建立された当時(昭和10年)はバリバリの現役でした。
分倍河原の戦いは歴史的事実ですが、皇国史観が歴史上に存在したこともまた事実。この石碑はその二つを示してくれています。
この自主製作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/SljeY30mtaI
監督:ブレイク・リダー
出演:ブレイク・リダー
原題:Coronavirus: The Movie (2020)
備考:モキュメンタリー
あらすじ…中国の武漢市でコロナウイルスに罹患した男性が、自宅療養をしながらドキュメンタリーを撮る。
新型コロナウイルス(COVID-19)を題材にした作品。
男性の独白でストーリーが進みます。で、日が経つにつれて体調がどんどん悪化して行くさまが、見ていて痛々しい。
ちなみに窓から外の景色を撮るというのは…さすがに自主製作では中国ロケはできないか。
都立殿ヶ谷戸庭園(東京都国分寺市南町2-16)の敷地内にある馬頭観音の石碑を解読してみました。
【碑文】
(正面)
百万遍成就
馬頭観世音
(側面)
文政七申年
七月十三日
(台座)
當村
施主
本多氏
文政7年(1824年)といえば江戸時代後期、化政文化が花開いた頃で、この年にシーボルトが鳴滝塾を開設しています。
さて、この石碑は江戸時代の石碑の中では文字数も少なく比較的簡単な方です。だから、私でも読めました。いつもこれぐらいだったらありがたいのですが、なかなかそうはいかない。
この自主製作映画は、Vimeoで観ました。
https://vimeo.com/408043343
監督:アイヴァン・キャッシュ、ジェイコブ・ジョナス
原題:A Social Distance
あらすじ…新型コロナウイルス(COVID-19)が猛威を振るう中、世界各国で自宅隔離中の人たちが映像を提供。
説明文によると30か国以上から集めたとのこと。又、映像を観ると画面がいくつにも分割されているシーンがあり、自主製作のレベルでは大集合といった感があります。
東京都世田谷区の松陰神社(祭神は吉田松陰)の境内にある徳富蘇峰植樹の碑を解読してみました。
【碑文】
景慕英風植樹表誠
明治四十一年十月十七日 肥後学生
【読み下し文】
英風(※1)を景慕(※2)し植樹して誠を表す。
明治四十一年十月十七日 肥後学生
※1.すぐれた徳風・教化。
※2.仰ぎ慕う。
【拙訳】
すぐれた徳風を仰ぎ慕い、植樹して誠意を表す。
明治41年(1908年)10月17日、肥後学生
石碑の傍には立札があり、そこにはこんな説明文が書かれています。
徳富蘇峰植樹の碑
徳富蘇峰(本名 猪一郎、徳富蘆花の兄)は
明治の言論人。肥後の生まれで、熊本洋学校をへて、
同志社に学ぶ。政治的には桂太郎と密接な関係を
持った。
明治41年自身の著述「吉田松陰」発刊にあたり
植樹をおこない、碑を建立した。
徳富蘇峰は松陰神社の境内に石碑建立をすることで、「あなたのことを本に書きましたので、そこんところよろしく」と言っているわけですな。なるほど、こういう仁義の切り方もあるのかと感心しました。と同時に、自分の著述の宣伝になっていることも見逃せない。
この動画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/x6M6c_4YgyA
監督:カイル・パーカー
出演:ロバート・ライヒ、ドナルド・トランプ
原題:Robert Reich: Trump's Failed Coronavirus Response
あらすじ…トランプの誤った新型コロナウイルス(COVID-19)への対応を批判する。
当ブログにて以前取り上げた「合衆国内のコロナウイルス感染者が急増する中、トランプは全て順調だと言って数ヶ月を無駄遣い」と内容がかぶるところがあります。しかしこちらは若干の解説が付いているので、それだけわかりやすい作りになっています。
それでは少々長いですが、拙訳をどうぞ。ちなみに今回は最後まで訳しましたぞ。
【拙訳】
ライヒ「コロナウイルスのパンデミックに対するトランプ政権の対応は、最初から故意の災害でした。ですが私の言葉を信じないで下さい、事実だけを見てみましょう」
ライヒ「2018年、トランプはNSC(国家安全保障会議)のパンデミックに備えるチームを単純に消滅させました。そしてこの年、健康と福祉、CDC(アメリカ疾病予防管理センター)への予算削減を畳みかけました。そのチームの仕事は、2014年に世界中の指導者がエボラ出血熱への対応をした後に書かれた戦略本をフォローすることでした。トランプは任期最初の年にその戦略本の存在について説明を受けました。もし彼が耳を傾けていれば、そのウイルスが私たちの土地を襲う2カ月前に政府は医師たちに設備を提供し始めていたでしょう。コロナウイルスの最初のアウトブレイクは2019年12月、中国の武漢で始まりました」
スティーブン・リー・マイヤーズ「ええと、最初の日、武漢当局は何に直面しているのかよくわからなかったと思います。しかし、正月に一つの市場から多くの犠牲者が出ていることに気付くと、1月1日に市場の閉鎖を命じました」
ライヒ「2020年1月半ばに、ホワイトハウスにはパンデミックの可能性を警告する諜報報告がありました。1月18日、HHS(アメリカ合衆国保健福祉省)のアザール長官は、合衆国の外交官が武漢から避難していたとして、そのウイルスの脅威を強調するためにトランプと話しました。2日後、そのウイルスは合衆国と韓国の両国で確認されました」
トランプ「我々はそれを完全に統制下に置いている。中国から来た一人だけだ」
ライヒ「その週、韓国当局は直ちに大量生産できる検査キットを開発する医療会社を選び出しました。世界保健機関(WHO)は国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態を宣言しました。しかしドナルド・トランプは何もしませんでした。湖北省が封鎖された時、人種差別的な入国禁止を制定するための言い訳が大好きなトランプは、中国から来る外国人の入国を禁止しました。これはほとんど積極的なものではありませんでしたが、合衆国での感染に備えるための追加策はありませんでした。彼はこう言いました」
トランプ「ええと、中国からはほとんど遮断した」
ライヒ「私たちがそのウイルスの分離を始めることができるくらい、トランプは検査キットの生産を増やしませんでした。2月まで、合衆国には14人の確定症例がありました。しかしCDCの検査キットは欠陥があると判明しました。それらは充分なものではなく、症状を示している人だけに限られていました。合衆国のパンデミックの反応はすでに間違っていたのです。トランプはそれから積極的に危機を軽視し始め、根拠もなく天気が温かくなったらそれがなくなるだろうと予測しました」
トランプ「ほら、多くの人たちは4月に温かくなったら、暖気が来る時に、なくなると思っている。一般的に4月にはなくなるだろう。けど、我々は素晴らしい状態だ」
ライヒ「トランプはそこには何も見るべきものはないと決め付けました。そして2月24日、私たちに株式市場が高騰していることを思い出させるために一日の時間を費やしました。翌日、CDC当局は日常生活がひどく混乱するかもしれないという警報を鳴らしました」
アン・シューチャット「現在の地球規模の状況では、このウイルスはパンデミックを引き起こすでしょう」
ライヒ「検査と封じ込めでそのウイルスに勝つための道(※1)が閉ざされていました。トランプの次の一手は?」
トランプ「我々の国ではインフルエンザで毎年25000~69000人が死ぬ」
ライヒ「彼はコロナウイルスを季節性インフルエンザと比較しました。そして彼はその台頭する危機を民主党によるでっち上げだと言いました」
トランプ「そしてこれは彼らの新しいでっち上げだ!」
ライヒ「トランプは非常事態宣言をすることを断わりました。なぜなら…」
トランプ「なぜなら我々は本当にとてもいい状態にいると私は思っているから」
ライヒ「一方、韓国はその時25万人を検査している途中でした。合衆国はその40倍の遅さです。コロナウイルスに感染したアメリカ人を含むクルーズ船がサンフランシスコに向かっている時、トランプはこう言いました」
トランプ「1隻の船で(感染者の)数を2倍にする必要はない。我々の過ちじゃない」
ライヒ「彼は船から降りてきた人たちが検査されることを望んではいませんでした。なぜなら、彼らはその数字を悪化させそうだったからです。株式市場が拡大する危機に反応し暴落して初めて、トランプが最終的に非常事態を宣言しました」
トランプ「連邦政府の今日の努力の全力を発揮するために、私は公式に非常事態を宣言します」
ライヒ「その時、韓国は政府のデータを引き出して(感染)ケースを追跡するアプリを1カ月以上使用していて、感染地域に近付かないようにユーザーに警告していました」
キム・ボキョウン「人々の不安を和らげるため、韓国の大学生が、患者が訪れたことが確認された場所を示す地図を作成するというアイディアを思い付きました」
ライヒ「ほら、私たちは何もしなかった。その後数週間にわたって、そのウイルスが合衆国中に指数関数的に広がり始めたので、州知事たちは学校や職場を閉鎖してアメリカの経済を止める、州の非常事態を宣言しました」
キャスター「これは現代では見たことのないものです。この国での生活は本当に想像できないものに変わっています」
ライヒ「トランプはこの危機を乗り越える全ての機会を逸しました。彼の優先事項は公衆衛生ではなかったのです。それは、自分の再選のためによく見えるように、ウイルスを厄介者のように見えないようにすることでした。株式市場の暴落だけが、最終的にトランプに注意を払い始めさせたのです。そして大部分は5000億ドルの巨大な裏金の形で大企業を救済することでした。普通のアメリカ人を救うのではなく、です。そしてそれから、アメリカの多くが遂にロックダウンすると、彼はフォックスニュースのタウンミーティングでこう言いました」
トランプ「私はイースターまでに国の封鎖を解除したくてたまらない」
ライヒ「トランプはいつでもこの危機を利用して自分を褒めました」
トランプ「このスタッフが好きだ。本当にわかった。私がそれを理解することに人々は驚いている。おそらく私は自然の能力を持っている。おそらく大統領に立候補する代わりにそれをするべきだった」
トランプ「フェイスブックで1番、私がフェイスブックで1番だって君知ってた? つまり自分がフェイスブックで1番だとわかっちゃったんだ」
ライヒ「ですがこれはリーダーシップではありません。これはリーダーシップとは正反対です」
記者「Dr.ファウチ(※2)は、今週初めの検査の遅れは事実上の誤りだったと言っています。それに対してあなたは責任を取りますか? そして検査を必要とする全てのアメリカ人が検査を受けられるようになると、いつ保証できますか? それは何月何日ですか?」
トランプ「ああ、いや、私は全く責任を取らないよ」
2020年4月13日
感染者:557571
死亡者:22108
※1.原語は"window"(窓)だが、訳出に際しわかりやすくするために「道」とした。
※2.アンソニー・ファウチ博士。アメリカ政府の新型コロナウイルスの専門家。
トランプの最後のセリフがこれまた一段とひどい。そんなこと、よく記者会見で言えたものだ。
【関連記事】
ドナルド・トランプ(目次)
東京都世田谷区の松陰神社(祭神は吉田松陰)の境内にある、玉木正之乃碑を解読してみました。尚、こちらの玉木正之はスポーツ評論家の人とは同姓同名の別人です。
【碑文】
玉木正之乃碑
明治十年三月(萩)に玉木家の
長男として生まれる。父正誼は乃木
希典の弟 母トヨは吉田松陰の姪。
二代目文之進を継ぐが明治四十年
正之に戻る。乃木希典大将の甥と
して、その葬儀の喪主をつとめる
その前後の事情は渡辺洋一氏著
『静寂の声』に詳しい。世田谷に昭和
二年まで在住。のち故郷萩に戻り
昭和二十九年二月十一日逝去
永遠。画・記述は孫辻喜美子建立
平成十一年八月吉日
乃木希典には息子が二人いましたが、どちらも日露戦争で戦死。そして彼自身は妻と共に自害、明治天皇に殉死しています。そのような事情もあって甥に喪主のお鉢が回ってきたのでしょう。
この動画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/SC62S0-N3pI
原題:Protests heat up in Michigan in response to governor's coronavirus policy
製作:フォックスニュース
あらすじ…ミシガン州で新型コロナウイルス(COVID-19)対策に対する抗議運動が過熱。
デモ行進なんかしたらウイルスの感染が広まるんじゃないかと思いきや、抗議者はそれぞれ車に乗ってデモ行進をしています。クラクションがうるさすぎる…。
でも、気持ちはわからなくもない。何日も家に閉じこもってなくちゃならないってのは大変だし、それだと色々と生活が成り立たないですからね。
小田原城(神奈川県小田原市)の濠端、学橋近くの駐車場敷地に立つ石碑を解読してみました。
【碑文】
神奈川県立小田原城内高等学校
建学100年記念碑
明治三十六年、女子高等教育
のための学校設立に情熱を傾け
た地元有識者の尽力により、
お濠端のこの地に小田原高等
小学校女子部補習科が開かれ、
明治四十年町立小田原高等女学校
となり、四十四年新校舎が落成
いたしました。
その後震災、戦争など時代の
変遷と共に校舎は数度移転
校名も県立小田原高女、県立
小田原女子高、県立小田原城内
高校と変わり、神奈川県の女子
教育の拠点の一つとして百年の
歴史を刻んで参りました。
平成十六年四月からは、県の
教育改革によって県立小田原高
校と再編統合され、新たに単位
制高校として発足することに
なりました。
ここに建学百年を記念して
この日を建立します。
平成十五年十月吉日
神奈川県立小田原城内高等学校
同窓会 窓梅会
タイトルが長くなっていて、石碑では2行に分かれています。こんなに長くなっているのは、お役所仕事だからでしょうかね。
それはさておき、この石碑では小田原での女子教育の歴史の一端がうかがえます。100年も経ったと見るべきか、まだ100年しか経っていないと見るべきか。
【学校の碑関連記事】
厚木小学校跡記念碑(厚木市中町1-3-22)
御水舎の前の敷石の碑(東郷神社)
建学之碑(早稲田大学早稲田キャンパス)
狛江教育發祥之地の碑(狛江市)
成蹊学園発祥之地の碑(元池袋史跡公園)
第一東京市立中学校発祥之地の碑(千鳥ヶ淵公園)
千代田女學園の碑(和田堀廟所)
芳林小学校校歌の碑(芳林公園)
陸軍戸山学校跡碑(戸山公園)
早稲田大学校歌碑(早稲田大学早稲田キャンパス)
この自主製作映画は、Vimeoで観ました。
https://vimeo.com/lukerandall/walrus
監督:ルーク・ランドール
出演:ロドリゴ・フエルタ
原題:The Walrus
備考:ファンタジー
あらすじ…セイウチ男が暇な一日を過ごす。
インターネット・ムービー・データベースの当該作品のページのあらすじの段には、「セイウチは全てを持っていたが、何か欠けているのを感じていた」とありました。たしかに彼はプール付きの邸宅でのんびりしているから、経済的には裕福なのでしょうな。ただし家族は見当たらない。
ネタバレ防止のために詳細は伏せますが、主人公のセイウチ男は精神的に脆いように感じました。どういう事情なのかはわかりませんが、きっと心の問題を抱えているんでしょうね。
押上(おしあげ)を特集(P2-8)。
押上といえば東京スカイツリーがあるところだよなあ…と思ったら、本誌P4にも東京スカイツリーがバッチリ掲載されていました。
ええと…東京スカイツリーでは展望デッキの窓ガラスに春の限定特別プログラム? ああ、展望デッキは行く気がしないから私は別にいいや。
この自主製作映画は、Vimeoで観ました。
https://vimeo.com/405146340
原題:Don’t Touch Your Face!
備考:教育(?)アニメ
あらすじ…男性が自分の顔を触ろうとすると、猫がそれを止める。
グロ注意。
これは新型コロナウイルス(COVID-19)対策の一環で、手に着いたウイルスを口や鼻、目から体内に侵入させないために「自分の顔を触るな!」と言っているのです。
尚、COVID-19については他にも取るべき対策が色々とありますが、それについては触れられていません。訴えたい内容を一つに絞っています。
今号は小田原を特集。
表紙を飾るのは…一瞬、桜湯かなと思いましたが、どうも違うようだ。そこで本誌を読んでみると、これはういろう(神奈川県小田原市本町1-13-17)の「さくらさくら」というスイーツらしい(P3)。
そういえば小田原ではういろうは有名ですな。ただ、私は何度か小田原には行っているものの、ういろうにはまだ行っていない。機会があったら立ち寄って土産でも買っておこうかなあ。
この自主製作映画は、Vimeoで観ました。
https://vimeo.com/289290898
監督:ディエゴ・デ・パウラ
原題:BATMAN’S NIGHTMARE
備考:アニメ
あらすじ…夜、バットマンが敵基地に潜入する。
映画「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」を基に作ったアニメ作品。あの映画の悪夢のシーンは(多分)昼間でしたが、こちらは夜になっています。なるほど、夜の方がバットマンらしい。
尚、こちらの作品は全編フルCGなのですが、その作りは…随分と簡略化されてますね。
【関連記事】
バットマン(目次)
南町田グランベリーパーク(東京都町田市)の地図。
地図で描かれているのはこの施設だけで、周辺の地図も載せておいてもよかったんじゃないかと思わないでもない。とはいえ、買い物や飲食なんかはここだけで完結しそうではある。
このドラマは、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/I-dt2kFDKdQ
出演:ジェフ・マッシュ、ケヴィン・ミリントン、ジェームズ・ウィットウェル
原題:Resident Evil: First Hour
備考:ホラー
あらすじ…新人警官レオン・ケネディら3人の警官が、ラクーンシティ郊外の農場へ駆けつける。そして3人は、そこで恐るべきものを目の当たりにする。
レオン・ケネディは「バイオハザード2」の主人公で、この話は前日譚という設定です。
尚、インターネット・ムービー・データベースで当該作品の記事を調べたところ、上記の映像は4話分のドラマを一つにまとめたものらしい。場面が暗転しているところが話の切り替え場所になっているということですか。
さて、ここに登場する警官3人のうち、防弾ベストを着用しているのはレオンだけ。自主製作だから装備をそんなに用意できなかったんでしょうね。
裏表紙にアニメ「ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。」(略称:ぼくはか)を掲載。ここで紹介されている登場人物6名は全員男です。あっ…(察し)。
この自主製作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/WUBGdVaWzeg
原題:Resident Evil 2 Animation - Leon's 69th Playthrough [SFM]
備考:コメディ
あらすじ…ゾンビであふれかえった警察署内で、レオンが暴れまくる。
あんなゲームを69周もやっていれば当然正気ではいられない。レオンの表情が完全にイッちゃってます。
でも、バイオハザード2をこれだけ周回プレイしているゲーマーの顔って、こんな感じになってそう(偏見)。
神奈川県川崎市麻生(あさお)区のタウン情報誌。
さて、本誌の中でこんな記述を発見。
お知らせとお願い
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、各地でイベントなどの開催が中止になっています。本紙に掲載しているイベントなどは、2月20日現在は開催予定ですが、今後変更となる場合があります。最新情報は各主催者にお問い合わせください。(2面)
新型コロナウイルス(COVID-19)の脅威がここにも及んでいます。
そういえば、自宅近所に貼ってあるイベント告知のポスターにも中止の紙が貼り付けられているのを目撃しましたわ。
この自主製作映画は、Vimeoで観ました。
https://vimeo.com/204167505
監督:シュテファン・バン・リンドルム
声の出演:デイブ・ダイソン、スコット・ケック、ローレンス・マーヴィット
原題:Less Than Human
備考:アニメ
あらすじ…ゾンビの大発生が起きた後、ゾンビはある程度治癒し、人里離れた収容所に隔離される。そこへリポーターが取材に訪れる。
グロ注意。治癒といっても体は腐ったままです。くさそう。いや、くさいはず。
ともあれ、最後のシーンでの壁の落書き「ゾンビは墓に帰れ」を見ると、この世界ではゾンビとの共生はできていないことになります。まあ、ゾンビとの共生社会なんて、あるとしたらコメディくらいじゃないですかね(例:映画「ゾンビーノ」)。
尚、ゾンビを現実社会の何かのメタファー(暗喩)だとした場合はどうなるでしょうか? この場合、収容所に入れられていて、落書きに「帰れ」とあるということは…難民でしょうかね。だとしたら、このタイトル「人間以下」は強烈だなあ。
表紙を飾るのは大山のケーブルカー。私も昔、大山に登った際は利用しましたわ。
それから、特集は「自然とグルメ おいしい大山」(P02-05)。いかん、腹が減ってきた…。
この動画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/MaN6NREprmw
原題:Aerial video appears to show burials of unclaimed covid-19 victims and others on Hart Island
あらすじ…新型コロナウイルス(COVID-19)の被害者らの遺体をハートアイランドに仮埋葬。
このような仮埋葬は、通常の埋葬では追い付かないレベルでの死者が出ていることを示しています。
又、この映像では音声が一切ありません。無音です。それが不気味さをじわりじわりと醸し出しているようです。
本誌P5にホラー映画『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』を掲載。
こちらの記事ではパッケージも映画シーンの画像もペニーワイズとなっており、まるで主人公は自分だと言わんばかりです。強烈だなあ、ペニーワイズ。
【ペニーワイズ出演作品】
・ピエロの会合とペニーワイズとジョーカー
・ペニーワイズ対ジェイソン・ボーヒーズ
・ペニーワイズ対ジョーカー
・ペニーワイズはジェフ・セッションズの新しい入国政策を愛する
・レッドフードとイット
この動画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/Yr6lnPVc4tg
出演:ドナルド・トランプ
原題:Trump Spent Months Saying Everything Is Fine as U.S. Coronavirus Cases Skyrocketed
製作:VICE News
あらすじ…アメリカ国内で新型コロナウイルス(COVID-19)が猛威を振るう中、トランプは全て順調だと言い続けてきた。
コロナウイルス感染が広がる中で、トランプがどれほど楽観的なことを語ってきたのかをまとめた映像集です。
それでは拙訳をどうぞ。
【拙訳】
2020年1月22日
インタビュアー「この時点であなたの言うパンデミックについてCDC(アメリカ疾病予防管理センター)から説明を受けましたか?」
トランプ「全然ないよ。完全に統制下にあるんだ。統制下にあって、事態は好転するだろう」
2020年1月30日
トランプ「我々はとてもよく統制していると思うよ。我々にとってとてもいい終息を迎えるだろうと思っている。だから安心していい」
2020年2月2日
インタビュアー「今、合衆国では8件発生しています。どうお考えですか?」
トランプ「ええと、中国からはほとんど遮断した。何が起こるか見てるといい、我々の遮断が正解だったとわかる」
2020年2月10日
トランプ「今や我々が話し合っているウイルスについて知らなければならないのは、多くの人間が4月にはそれがなくなると思っていることだ。熱は、熱は通常4月になくなるだろう。うまく行っている」
2020年2月23日
トランプ「我々には世界最高の医者たちがいる。我々はとてもよく統制している」
2020年2月25日
トランプ「コロナウイルスは、その、我々の国ではとてもいい統制下にある。感染しているのは少しだけで、みんな快方にむかっている。全体の状況はうまく行くと思うよ」
トランプ「合衆国では我々はとても健康だと思うよ。もっともっと統制するようになってる。もっともっと統制するようになってる。だから問題はなくなるだろうと思うよ。統制下に入ると思うよ。それに我々の国、我々の国は統制下にあると言えると思うよ」
2020年2月26日
トランプ「アメリカの人たちにとってのリスクはいまだにとても低い」
記者「CDCは昨日、そのウイルスが合衆国で広がることは避けられないと言いました。それはいつかという問題ではありません。その見通しに同意しますか?」
トランプ「避けられないとは思わない。我々は万全に備えている。我々には世界最高の人たちがいる。とてもいい統制下にあって、万全に備えている。我々は並外れた仕事をした。我々(の感染者数)はダウンしているのであって上がってはいない。我々(の感染者数)は今や実質的にダウンしている。パニックになる理由なんてない。我々はとてもよくそれを統制している。あるいは我々が必要とする、全員を検査することは大した問題じゃない。ほんとに大した問題じゃない。ほら、そうなるよ、そうなるよ」
2020年2月27日
トランプ「何十億人といる内の50人、何十億人といる内の50人だ。彼らは回復しているし、間もなくみんなよくなる。ある日奇跡みたいに消えてなくなる。消えてなくなるだろうよ」
2020年2月29日
トランプ「君がたった今話した22人についてだが、ここは広大な国なんだ。だから私は、我々はとてもいい仕事をするだろうと思うよ」
トランプ「我々は凄い仕事をしている。すべてが統制下にある。すべてが本当に統制下にある」
2020年3月3日
トランプ「見ての通り物事はとてもうまく行っている。我々は(ウイルスとの)戦いの中それをすることで凄い仕事をしている。素早くな」
2020年3月5日
トランプ「すべてうまく行くよ。みんな冷静にならなければ。すべてうまく行くよ。事態は好転するだろうし、みんなよくなるよ」
(以下略)
まだ半分くらい残っていますが、訳していて疲れてきたし、それに段々腹が立ってきたので、このくらいに留めておきます。
さて、トランプの発言の中で、「と思うよ(I think)」という表現が何度か登場します。つまりそれはトランプの素人判断というわけです。どうせトランプのことだから、専門家から説明を受けてもロクに聞いちゃいないんでしょうな。
又、「統制下にある(under control)」という表現も多い。本当に統制できているのならばいいのですが、例えばニューヨークの惨状を見れば実際はそうではなかったことは明白です。
それから、画面下部に表示される感染者数と死亡者数がどんどん増えて行くのが尚更ひどさを演出しています。これはひどい。
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ドナルド・トランプ(目次)
2020年1月9日(木)~2月27日(木)開催。
最初に断わっておきますが、私はガンオタじゃないので、ガンダムについては断片的な知識しかありません。そんなところへ、本台紙を通じて、ある程度体系的に知ることができたのは収穫でした。もちろん詳しい人から見れば浅薄に感じるかもしれませんが、私にはこれで充分。
さて、これを読んで感じたことを2つ。
(1)モビルスーツを含む新兵器の開発スピードが早すぎる。
多種多彩なモビルスーツ、モビルアーマーが戦場に投入されています。それも短期間に。現代では考えられない目まぐるしさです。
(2)ジオンの残党がしぶとすぎる。
アクシズ、ネオ・ジオン、袖付き…。よくもまあ続くものだ。
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『GUNDAM NEXT FUTURE SHIBUYA MINI BASEスタンプラリー』バンダイナムコ
『GUNDAM PORT YOKOHAMAスタンプラリー』バンダイナムコ
この動画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/ZtEhHqTnDag
出演:ドナルド・トランプ
原題:What Trump has said about China and the coronavirus
製作:ワシントンポスト紙
あらすじ…トランプが中国と新型コロナウイルス(COVID-19)について何と言っているかをまとめてみた。
とりあえず訳文をどうぞ。
【拙訳】
2020年1月22日
インタビュアー「中国からの、我々が知る必要がある全て(の情報)を信頼しますか?」
トランプ「そうそう、習主席とはいい関係だよ」
2020年1月30日
トランプ「我々は中国や他の国々ととても密接に働いているし、それに我々にとってとてもいい終息を迎えるだろうと思っている」
トランプ「我々は中国と一緒に働いている。知っての通りね。それに他の国々とも、とても、とても密接に」
野次「いい仕事してるぜ!」
トランプ「だから手に負えなくなるわけじゃない」
2020年2月4日
トランプ「我々は中国政府と調整していて、一緒に密接に働いている」
2020年2月7日
リポーター「中国全土にコロナウイルスが蔓延しているとお考えですか?」
トランプ「いいや。中国はとてもよく働いている」
2020年2月10日
トランプ「我々は彼らと一緒に働いている。ほら、我々はそこの世界保健機関にベストの人間を何人か送っただろ」
2020年3月13日
記者「中国が合衆国と共有しているデータは役立っていると思いますか?」
トランプ「役立っていると思うよ。我々は中国と共にとても、とてもよく働いている」
2020年3月21日
トランプ「内部で何が起こっているのか、彼らがもっと早く教えてくれればよかったのに。我々はそれが公(おおやけ)になるまで知らなかったんだ」
トランプ「中国はとても隠し立てをするんだ、OK? とても、とても隠し立てをするんだ。そしてそれは不運なことだ」
2020年3月22日
トランプ「私は中国に少し動揺している。あなたに正直になります」
トランプ「彼らは我々に、このことと私が彼らに人を送っていいか尋ねたことついて答えるべきだった。彼らはそれを欲しなかった」
トランプ「WHO。しかし私が長年聞いた事実は、中国にものすごくバイアスがかかったものでした」
2020年3月26日
トランプ「彼らは我々の兵士たちの何人かが問題を起こしたと言った。我々は言っているんだ、『兵士が何だって? 何を言ってるんだ?』」
2020年3月30日
キャスター「ロシア、イラン、そして中国は本質的に我々を非難する、洗練された偽情報キャンペーンを行なっています」
トランプ「どこの国もやってるよ。でも彼らはそれを幾つか構築して、我々はそれを扱い、彼らも多分それを扱った。でも国はそれをやるんだよ」
2020年4月1日
トランプ「それらの数が正確かどうかについてだが、私は中国の勘定係じゃない」
トランプの中国に対する姿勢が途中で変化しているのがうかがえます。いわゆる手のひら返しというやつです。まあどうせトランプのことだから、再び中国とでかい取引ができる見通しが立てば、またパンダハガー(親中派)の方向に手のひら返しするんでしょうけどね。
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ドナルド・トランプ(目次)
オリンピック・パラリンピックの会場近くの東京メトロ駅を巡るスタンプラリー。2020年2月1日(土)~3月1日(日)開催。
裏表紙に書いてあるスタンプ設置個所は以下の通り。
北参道駅(副都心線)
明治神宮前<原宿>駅(千代田線・副都心線)
有楽町駅(有楽町線)
辰巳駅(有楽町線)
新木場駅(有楽町線)
この配置なら、頑張れば1日で全5つのスタンプを集められそうです。
例えば副都心線北参道駅をスタートして、明治神宮前駅で千代田線に乗り換え、日比谷駅で降りて少々歩いて有楽町駅で有楽町線に乗り、そこから新木場方面へ…という具合です。
この自主製作映画は、Vimeoで観ました。
https://vimeo.com/402264495
YouTubeでも観られます。
https://youtu.be/jgphtMF31IU
監督:ボナメイズ
原題:THE SOUND OF COVID-19 - CORONAVIRUS
あらすじ…新型コロナウイルス(COVID-19)に関する様々な音を送る。
最後のメッセージは「家にいて命を守れ」といったところでしょうか。もっとも、これらの映像を撮影するためには外に出なければならないんですよねえ。
表紙は英文で飾られています。これを訳してみました。
【拙訳】
人生で一番なのは無料ってことだ。無料の博物館。無料の美術画廊。無料のコンサート。無料の旅行。無料の試飲。無料の乗船。無料の動物園。無料の庭園。無料の展望デッキ。無料のイベント。無料の物事。東京を楽しむ無料の方法。この無料雑誌の全て。
やたらと無料を強調しています。
さて、これに照応する記事はどれかと思って探してみると、"30 FREE THINGS TO DO IN TOKYO"(P20-26)を発見。たしかに東京都庁展望スペースや東京工芸大学杉並アニメーションミュージアムは入場無料ですな。
私は金のない身なので、このテの無料には色々とお世話になっています。当ブログでも入場無料の施設やイベントの記事を書いているので、参考までに下にリンクを貼っておきます。
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さいたま市立漫画会館
世田谷区立平和資料館
鎮守の杜まちかど博物館(稲荷鬼王神社)
「妖怪がいた!――ここにも、そこにも、町田にも――」に行ってきました。
この自主製作映画は、Vimeoで観ました。
https://vimeo.com/168591523
監督:ショーン・スケーン
出演:クリステン・サワツキー、リック・スケーン、ショーン・スケーン
原題:Fisher Cove
備考:アドベンチャー
あらすじ…男が湖で釣りをしていると、「大物」に立て続けに糸を切られる。そこで今度は鎖で釣ろうとするが、今度はボートごと引っ張られる。男は鎖をたどって水中に潜ると、そこには洞窟があった…。
前半は釣りのシーンですが、後半になると湖底の洞窟探検となります。そこで何があったかはネタバレ防止のために伏せますが、自主製作にしてはなかなかハラハラさせる展開でした。
「『Toriino』休刊のお知らせ」(P21)を発見。それによると、次号は休刊とのこと。
おやおや、ここで休刊ですか。私は『Toriino』はたまにしか入手できないので取り上げることは滅多にないのですが、ここの写真は芸術性があって面白いと思っています。
例えば今号のP8-9に掲載されている夜の砂漠の写真なんて、月が明るすぎてまるで太陽みたい。それでいて星々はくっきりと写っています。SFで地球とは別の惑星へ行ったんじゃないかと錯覚してしまいかねない出来栄えです。
う~ん、こういうのが休刊になってしまうとは…。惜しむべし惜しむべし。
この動画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/2bSDcEn7BMs
原題:Joker ASMR - Coronavirus Edition!!!! The Sean Ward Show
備考:コメディ
あらすじ…新型コロナウイルス(COVID-19)が猛威を振るう中、ジョーカーがトイレットペーパーの音をみんなに聞かせるよ!
そういえばアメリカでは買いだめが起きていて、トイレットペーパーが品切れになっているとか。そんな状況下でジョーカーは、敢えてトイレットペーパーの音を聞かせることで、みんなの神経を逆なでしようというのでしょう。
でも、どうせジョーカーだったら、もっと盛大にトイレットペーパーを無駄遣いしてもいいような気がします。
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バットマン(目次)
細川ガラシャを簡単に解説した小冊子。タイトルに「5分でまる分かり」とあるように、それだけ薄い本です。
それにしても表紙の細川ガラシャは、昔の少女マンガ風です。おまけにどこかバタくささを感じさせます。
ところで、なんでこんな小冊子が出たのかといえば、ガラシャが明智光秀の娘であり、その光秀がNHK大河ドラマの主人公になったからでしょうな。
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松本清張「逃亡者」
この自主製作映画は、Vimeoで観ました。
https://vimeo.com/400678144
原題:Lyon City France- COVID-19 - #restezchezvous
あらすじ……新型コロナウイルス下のリヨン市街をドローン撮影。
新型コロナウイルス(COVID-19)が猛威を振るっている状況下で撮影。
映像中では、ジョギングしている人をちらほら見かけます。又、車も少しは走っています。過疎の田舎ならばともかく、これほどの都市でこの人通りは寂しすぎる。
表紙を飾るのは講談師の神田松之丞(現・伯山)。本誌巻頭にてインタビュー記事を掲載(P2-4)。
で、その記事の中に笑い屋のシゲフジくんがいます。ラジオ番組「神田松之丞 問わず語りの松之丞」で笑い声を出している人です。ははあ、このメガネ君が、あのシゲフジくんですか。
この自主製作映画は、Vimeoで観ました。
https://vimeo.com/401961630
原題:PANDEMIC - NYC streets during Coronavirus
あらすじ…新型コロナウイルス下のニューヨーク市街を撮影。
新型コロナウイルス(COVID-19)が猛威を振るっている状況下で撮影。
この作品に出てくるところは大体、普段は人通りが多い場所のはずなのですが、見事なまでに閑散としています。これは何と言っていいものやら…。
小田急線の、下北沢・世田谷代田・梅ヶ丘・豪徳寺・経堂・喜多見・狛江のコーヒーショップを掲載。…おやおや、千歳船橋・祖師谷大蔵・成城学園前はないのか。
それにしても、本誌のコーヒーを見ていると自分もコーヒーを飲みたくなってきます。
【コーヒー映画】
・ア・フィルム・アバウト・コーヒー
この自主製作映画は、Vimeoで観ました。
https://vimeo.com/217624589
YouTubeでも観られます。
https://youtu.be/KQodCNN9dDk
監督:レーダ・メジェレク
原題:Am I Paris ?
あらすじ…全身毛むくじゃらの怪人がパリを駆け抜けながら踊る。
わけがわからない。でも、妖怪が跳梁しているようで、これはこれで面白い。
ところで、タイトルについて少々考えてみましたが、「私はパリ?」って、この怪人が言ってるんですかね? だとしたら、こいつがパリの象徴になった時にはパリだって言えるんじゃないでしょうか。
東京都内のアンテナショップを巡るスタンプラリー。2020年1月24日(金)~2月24日(月・振休)開催。
63店舗全てのスタンプを集めるとコンプリート証を発行してくれるとのことですが、本誌掲載の地図をチェックしてみると、多摩市や調布市にもあることが判明。私にはコンプリートは無理だな。
ちなみに、難易度の低いE賞への応募(スタンプ7個で色を問わず)なら、アンテナショップが集中している有楽町駅周辺だけでクリア可能です。
この自主製作映画は、Vimeoで観ました。
https://vimeo.com/383077401
原題:Holika
あらすじ…インドでホーリー(Holi)祭が開催される。
ホリカ(Holika)はインド神話に登場するアスラ族の女性。ホリカはヴィシュヌの力によって業火に焼かれました。それを祝う祭りがこのホーリー祭です。
尚、映像は時折巻き戻しがあるので、画面酔い注意。
表紙を飾るのはモーガン・ジェームス(Mogan James)。
この人の名前をYouTubeで検索してみたら、PostmodernJukeboxで歌っている動画が大量にヒット。このうちのいくつかは視聴したことがありますわ。
この自主製作映画は、Vimeoで観ました。
https://vimeo.com/168812053
YouTubeでも観られます。
https://youtu.be/XqN3GHepkO0
監督:アリ・クリューガー
出演:エイドリアン・コリンズ
原題:Jakkals 13
備考:アクション、コメディ
あらすじ…狙撃兵(ジャッカル13)は森の中である人物の狙撃をすることになるが、直前で標的が違うことを知らされる。
狙撃兵はその場で写真の印刷機を取り出して、正しい標的の写真を印刷しています。そんなもの、よく現場に持ってきていたなあ。
しかし、その写真が風に飛ばされて…おっと、ここから先はネタバレ防止のために伏せておきますが、まさかそんな展開になるとは…。
初心者向けの浪曲・講談・怪談の解説本。『天保水滸伝』より「笹川の花会」、『怪談牡丹燈籠』より「お札はがし」などを掲載。又、各章の末尾に用語集を載せているので、わからない言葉が出てきても(多分)大丈夫です。
ちなみに当ブログでは、『真景累ヶ淵』(P105)・『東海道四谷怪談』(P140)を映画化したものを取り上げています。記事の末尾にリンクを貼っておきますので、参考までにどうぞ。
それにしても、四谷怪談のくだりを改めて本書で読んでみると、おそろしくドロドロしています。具体的な描写は差し控えますが、これは痛々しくて怖い。
【参考文献】
瀧口雅仁編著『知っておきたい 日本の古典芸能 浪曲・怪談』丸善出版
【関連記事】
・怪談(2007年)
・喰女‐クイメ‐
・新釈四谷怪談 前篇
・新釈四谷怪談 後篇
・忠臣蔵外伝 四谷怪談
・魔性の夏 四谷怪談・より
この自主製作映画は、Vimeoで観ました。
https://vimeo.com/timsessler/limbo
原題:IN LIMBO / NYC
あらすじ…ニューヨークを空撮。
新型コロナウイルス(COVID-19)が猛威を振るっている最中の作品。
ニューヨークほどの巨大都市がまさかこんな風になっているとは…。見ればわかると思いますが、この作品ではエフェクトが施してありますけど、それでも寂莫とした光景が広がっているのは本当だと感じさせてくれます。
この自主製作映画は、Vimeoで観ました。
https://vimeo.com/401950743
原題:Film Crew in Quarantine
備考:アニメ
あらすじ…防疫しながら撮影する。
新型コロナウイルス(COVID-19)が猛威を振るっている世相を反映しています。撮影クルーたちはウイルスに感染しないように色々と工夫をしています。はっきり言って面倒ですが、それでも仕事をしなければ食っていけませんからね。
尚、最後の方でフラッシュ演出があるのでご注意ください。
あらすじ…自分の服装について語る。
太宰治がまた自分語りを始めています。しかも今回は自分の服装について語っているのですが、貧乏作家なので服があまりない。ここには詳しく書きませんが、一種の貧乏自慢のような文章が続きます。
で、最後はこう締めくくっています。
宿題。国民服は、如何。(P176)
巻末の「解題」(P431-439)によると、本作の初出は昭和16年(P435)で、第二次世界大戦の真っ最中です。更に詳しく言えば、この時の日本は大陸で中国と泥沼の戦争を繰り広げており(日中戦争)、しかもこの年(1941年)の12月にハワイの真珠湾奇襲攻撃、日米開戦となります。
つまりこの作品、戦時下で書かれているということを、最後の一行でピシャリと打ち出しているのです。それまでは、そんな風には見えなかったので、これにはハッとしましたわ。
【参考文献】
太宰治『太宰治全集4』筑摩書房
この自主製作映画は、Vimeoで観ました。
https://vimeo.com/201699985
監督:ジア・アンガー
出演:ローラ・カーク、ケリー・ローバック、ロザンナ・アーケッテ、マック・デマルコ、マイケル・カヴァディアス
原題:My Last Film
備考:コメディ
あらすじ…2人の女性が歩いていると、そのうちの1人の胸に矢が突き刺さる。
残虐描写注意。血が飛び散ります。
さて、この作品は2部構成なのですが、第1部と第2部の関連性がよくわからないし、そもそも物語の展開自体が不条理に満ち満ちています。つまりはこれ、不条理劇というやつですか。
この自主製作映画は、Vimeoで観ました。
https://vimeo.com/400584129
原題:Covid no more!
あらすじ…新型コロナウイルス(COVID-19)について様々な人たちが語る。そして、踊る。
様々な映画・ドラマ・アニメ等の映像をつなぎ合わせて、新型コロナウイルスについて語っています。そして最後は鬱憤を晴らすかの如く怒涛のダンスシーンに突入。この展開は痛快ですな。
あらすじ…デンマーク国エルシノア城。王子ハムレットは悶々とした日々を送っていた。父王が死んでその弟が即位し母と結婚したのだ。
原作は言うまでもなくシェイクスピアの『ハムレット』。
シェイクスピア版との違いは色々とありますが、一つは登場人物が削られていることが挙げられます。先代の王の幽霊は登場せず、代わりに噂話として言及されるにとどまっています。又、ローゼンクランツとギルデンスターンも登場せず、フォーティンブラスや旅芸人一座さえも登場しない。随分と小じんまりした感じを与えます。
舞台が一国の王城であることを考えると、もっと人がいてもいいし、もっと人が出入りしてもいい。
それから、ネタバレ防止のために詳細は伏せますが、あの結末は決着になっておらず、釈然としないものが残ります。これはどうやら、作者(太宰治)が力尽きたようです。さすがにシェイクスピアの傑作の壁は高いと言うべきか。
【参考文献】
太宰治『太宰治全集4』筑摩書房
【関連記事】
シェイクスピア(目次)
あらすじ…学生から「サタンだ」と言われたことが気になった作者(太宰治)が、これを否定するためにサタンについて色々調べてみる。
その後、かつて自分が金を無心した先輩や、女性読者が登場。話がユーモラスに展開します。
本作を読むに際しては、深刻な気持ちにならず、気楽な感じでいるのがいいでしょう。
【参考文献】
太宰治『太宰治全集4』筑摩書房
この自主製作映画は、Vimeoで観ました。
https://vimeo.com/398874206
監督:ハン・ヤン
原題:The Pantheon - Full Movie
備考:ファンタジー
あらすじ…アーチャーとオークが戦う。
「フル・ムービー」と銘打っていますが、5分ほどの短編作品。
又、動画ページの説明文では暗黒魔法の時代だとか2つの世界を結ぶポータルだとか、いかにもファンタジー世界だと言わんばかりの御託が並べられていますが、映像内でそういった説明はなく、ただアーチャーとオークが戦いを繰り広げています。尚、戦いはスピーディーに展開されます。
最後に、その種の世界観が好きだって言う人もいるでしょうから、説明文を訳しておきます。
【拙訳】
暗黒魔法の時代、2つの世界の間を結ぶポータルの封印を解除するには、スペースクリスタルが鍵となるという話が伝えられていた。鍵を取得した者は、パンテオンと呼ばれる廃寺院のポータルの封印を解除できるという。物語は、アーチャーとオークとの戦いから始まる。
あらすじ…友人の佐野君が伊豆へアユ釣り旅行をして、そこで出逢った女性に恋をする。
これは恋愛小説に分類してもいいように思います。というのは、佐野君はその令嬢について、「いいひとだ、あの令嬢は、いいひとだ、結婚したい」(P185)と言っており、その方面に疎い私でも佐野君が恋をしていることくらいさすがにわかる。
そしてこれが恋愛小説だとすると、太宰にしては珍しいといえば珍しい。
さて、そんな恋愛譚ですが、最後に作者(太宰治)が令嬢アユの正体を推理して見せて、水を差して終わっています。ネタバレ防止のために詳細は伏せますが、この結末は渡辺温「男爵令嬢ストリートガール」を想起しました。
【参考文献】
太宰治『太宰治全集4』筑摩書房
この自主製作映画は、Vimeoで観ました。
https://vimeo.com/390517558
監督:サラ・ブロック
出演:コンノ・ノブアキ、リサ・コンノ
原題:NOBU - a stylized portrait of a Japanese immigrant
備考:ドキュメンタリー
あらすじ…空手の元世界チャンピオンでオランダに移住したノブ(コンノ・ノブアキ)が色々と語る。
オランダの作品ですが、殆どの会話は日本語なので、オランダ語がわからなくても大丈夫です。又、英語字幕も付いています。
それにしても、最後に彼が躍っているところなんかを観ると、このオヤジ、いい味だしてますな。
この自主製作映画は、Vimeoで観ました。
https://vimeo.com/376750493
監督:エマ・ディバニー
出演:エマ・ディバニー、ジョーイ・カッツ
原題:Pink Slip
備考:コメディ
あらすじ…エマは上司から驚くべき知らせを受け取る。だが、それだけではなかった。
1分半ほどの短い作品。ネタバレ防止のために結末は伏せますが、このオチにはわけのわからない破壊力が感じられます。
あらすじ…佐渡へ旅行する。
「みみずく通信」の続きに当たる作品。「みみずく通信」で作者(太宰治)は新潟の高校で講演をしており、その直後に佐渡に渡っています。
さて、そんな太宰ですが、佐渡行きの船の中で早くも佐渡行きを後悔しています。
けれども船室の隅に、死んだ振りして寝ころんで、私はつくづく後悔していた。何しに佐渡へ行くのだろう。(略)誰も褒めない。自分を、ばかだと思った。いくつになっても、どうしてこんな、ばかな事ばかりするのだろう。私は、まだ、こんなむだな旅行など出来る身分では無いのだ。家の経済を思えば、一銭のむだ使いも出来ぬ筈であるのに、つい、ふとした心のはずみから、こんな、つまらぬ旅行を企てる。(P125-126)
悔恨の言葉はまだ続きますが、このくらいにとどめておきます。
私も、ふと思い立って遠出をして後悔の念に駆られることがあるから、気持ちは(少しは)わかります。ここで具体的な場所の名前を書くとその土地の悪口を言うことになりかねないので具体名は伏せますが、観光地として開発されすぎていて観光客でごった返しているところなんかは、私には合わないので後悔することがあります。行く途中でも、行った後も。
しかしですよ、太宰さん。あなたは「何しに佐渡へ行くのだろう」とおっしゃいますが、アンタそもそも小説家じゃないですか。だったら小説の取材という大義名分が使えますぞ。
【参考文献】
太宰治『太宰治全集4』筑摩書房
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