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太宰治「東京八景」

あらすじ…貧乏作家の自分が伊豆の山村に籠って自伝小説を書く。

 太宰治の自伝小説。これは『人間失格』のプロトタイプとして読めるんじゃないでしょうか。
 自分がどんどん落ちぶれて行って、ドン底を這いずり回り、そこから這い上がった後の高揚感。う~ん、凄いな。こんな人生を送るのも、それを小説として書き上げてしまうのも。

【参考文献】
太宰治『太宰治全集4』筑摩書房

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