妖怪/ヒト ファンタジーからリアルへ(川崎市市民ミュージアム)
8月某日、川崎市市民ミュージアムにて開催の「妖怪/ヒト ファンタジーからリアルへ」(開催期間:2019年7月6日~9月23日)に行ってきました。
展示会場に入ってまず目に飛び込んでくるのは河童のコーナー。うん、まあ、河童はメジャーな妖怪だから、最初のつかみとして持ってくるのはいいのかもしれません。
それから、中盤には鳥山石燕の妖怪画などが登場。この辺は妖怪好きならどこかで目にしたことがあるかもしれません。
最後に、終盤では「第3章 ヒトの怖さ」と題して、明治期の戦争錦絵などを展示。ここからは、「妖怪も怖いけど、やっぱり怖いのは戦争をする人間だ」というメッセージが感じ取れました。
まあ、人間のやることで戦争以外にも怖いことはいっぱいありますけどね。例えば京アニ放火事件とか高速道路での車のあおり運転とか…。又、海外なら銃乱射事件や自爆テロなんかも怖い。
さて、全体的に見ると展示は必ずしも多いとは言えず、気付けばあっという間に観終わってしまいました。しかし入場料200円でこれなら、充分元は取れると思います。もしも200円でも高いと感じたのなら、その時は何かの妖怪に一杯喰わされたのだと解釈すればいい。
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「妖怪がいた!――ここにも、そこにも、町田にも――」に行ってきました。
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