トランプが破った最大の30の約束(2018年、アメリカ)
このドキュメンタリーは、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/RZD_xyAjC-E
監督:ジェイコブ・コーンブルース
出演:ロバート・ライヒ
原題:Robert Reich: Trump's 30 Biggest Broken Promises
あらすじ…トランプが破った公約を再び挙げてみる。
以前当ブログにて取り上げた「トランプが破った20の最悪の約束」の続編。トランプが破った約束が20から30に増えています。
さて、今回指摘されている30とは以下の通り。
(1)国民の税金を減らし、自分のような大金持ちにもっと払わせる。
(2)税法により平均的な家族は4000ドルの収入増加になる。
(3)ウォール街の投資家にとっては好都合だがアメリカの労働者にとっては不公平な「特別な興味深い抜け穴」を塞ぐ。
(4)金正恩の核開発をやめさせる。
(5)オバマケアを廃止し、「美しい」何かに置き換える。
(6)他の共和党員みたいに社会保障を削らないし、メディケアやメディケイドをカットしない。
(7)契約前発病の誰かを守る。
(8)南の国境に「壁」を建設する。
(9)インフラ建設に1兆ドル投資する。
(10)ワシントンの沼を排水する。
(11)退職した政府職員の5年間の復職禁止。
(12)ホワイトハウスに自分のビジネスの経験を活かす。
(13)製薬会社との「狂人みたいな」交渉で「薬価の値下げ」をする。
(14)アメリカの選挙に金を持ち込む外国のロビイストを締め出す。
(15)6週間の有給産休。
(16)若年者及び高齢者の扶養家族のための非課税の扶養者介護貯蓄口座を作成する。
(17)初日に中国を「為替操作国」に指定する。
(18)シリアを空爆しない。
(19)パリ協定からの離脱後、環境問題でもっといい取引を交渉する。
(20)選挙が終わった後、彼の性的な不品行を非難した女性たちが訴えられる。
(21)休暇を取る大統領にはならない。
(22)急増する授業料を削減する大学を後押しする。
(23)企業にアメリカでの雇用を強制する。海外に仕事を出した会社、特に政府の下請け企業は影響があるだろう(脅し)。
(24)DACA(若年移民に対する国外強制退去の延期措置)を廃止する。
(25)苦境にあえぐ石炭産業を復活させる。
(26)アメリカの鉄鋼産業の労働者を守る。
(27)アメリカをもっと安全にする。
(28)2年制大学・4年制大学(の授業料)をもっと手頃な価格にする。
(29)連邦政府の赤字を取り去って借金を減らす。
(30)自分の納税額を公表する。
トランプの約束破りはまだまだ増えそうです。
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ドナルド・トランプ(目次)
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