ウィリアム・バーが古典作品を要約する(2019年、アメリカ)
この動画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/wnx2RnhguUE
原題:William Barr Summarizes Classic Texts
備考:コメディ
あらすじ…ウィリアム・バーが古典作品を要約する。
ロシアゲート疑惑を捜査していたモラー特別検察官の報告書の概要を、ウィリアム・バー司法長官が議会に提出しました。その概要はたったの4ページ。随分と要約しましたな。
というわけでこちらの作品ではそれをネタにしています。もしもバーがこんな調子で古典作品を要約したら…というものです。
さて、古典作品の要約の部分だけ訳しておきました。
【拙訳】
『ロミオとジュリエット』
その演劇は二人の人間が恋に落ち毒を飲んだことを述べています。キャピュレット家もしくはモンタギュー家が、服毒もしくはその後の自分を刺すことに共謀もしくは調整したということは捜査では確認できなかった。
『若草物語』
成長物語。その本は登場人物たちの大きさや性別について結論を出していない。
『白鯨』
作者は法的な結論に達することなく、鯨による足の切断(※)の事実を説明します。鯨の行動が犯罪であるかどうかの判断は私にお任せあれ。その証拠は鯨によってそのような罪があるとは決定付けられないと私は結論を出しています。全て免罪。
※白鯨(モビー・ディック)は過去にエイハブ船長の片足を奪った。
上記3作品の内、『ロミオとジュリエット』と『白鯨』は読んだことがありますけど、これはひどい。特に『白鯨』はストーリーを全然述べていない。
【関連記事】
・白鯨
・ロミオとジュリエット(1968年)
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