『TOBUMARCO 秋号 2018 vol.69』東武鉄道株式会社
特集記事は、「この秋、まったりしたい 沿線カフェの休日」(P1-12)。東武沿線のカフェを掲載。
いずれも私の住んでいるところからは遠いのでちょっと行けませんが、いいですねえ、コーヒーでまったりするのも。
【コーヒー映画】
・ア・フィルム・アバウト・コーヒー
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特集記事は、「この秋、まったりしたい 沿線カフェの休日」(P1-12)。東武沿線のカフェを掲載。
いずれも私の住んでいるところからは遠いのでちょっと行けませんが、いいですねえ、コーヒーでまったりするのも。
【コーヒー映画】
・ア・フィルム・アバウト・コーヒー
この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/aLazTCItBFo
監督:ロブ・ハイムボー
出演:クリストファー・エマーソン、マット・ラスキー
原題:Eaglewalk
備考:ホラー
あらすじ…1971年夏、キャンプ・イーグルウォークでクソガキ3人が神聖なトーテムポールを破壊したために怪物が襲来し、そのうちの2人を殺害。キャンプ場は閉鎖される。唯一の生存者エリオットは成長し、キャンプ場再開のために数人のキャンプカウンセラーと共にキャンプ・イーグルウォークへ赴く。
キャンプ場を襲うのはジェイソン・ボーヒーズ(※1)だけじゃありません。こちらの作品ではビッグフット(※2)が襲来しています。
さて、ストーリーは中盤からキャンプカウンセラーが一人また一人と血祭りに上げられて行きます。それはもう、スプラッターホラーの定石通りに。再開どころのハナシじゃない。
※1.映画「13日の金曜日」シリーズの殺人鬼。ホッケーマスクをかぶっていることで有名。
※2.アメリカの大型類人猿のUMA(未確認生物)。
表紙下部にアニメキャラ風の女の子たちがいますが、それは発行元がDNPプラザの東京アニメセンター(東京都新宿区)だから。かく言う私もこの東京アニメセンターでこれを入手しました。
さて、このガイドマップをチェックしてみると、アニメ関連の施設は東京アニメセンターくらいしか見当たりません。あとはせいぜい、市ヶ谷フィッシュセンター熱帯魚という釣堀を「おそ松さん」で見たような気がするくらいです。
もっとも、アニメに詳しい人なら他にもっと色々な指摘ができるのかもしれませんが、そういう面倒臭い作業は詳しい人に任せます。少なくとも、こちらのガイドマップではそういう案内はしていない。
この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/_de4wMhjqDY
Vimeoでも観られます。
https://vimeo.com/alejandrosuarezlozano/hiddensoldier
監督:アレハンドロ・スアレス・ロザーノ
出演:ヴィクトル・クラヴィオ、フアン・ファーレス、マリオ・フェルナンデス・ペレス
原題:Hidden Soldier
備考:ドラマ
あらすじ…1944年、ノルマンディー。兵卒のウィルソンは単独で敵地に潜入する。だが、突如フラッシュバックが彼を襲い…。
ミッションの内容はどうやら、敵の占領地に潜入してドイツ軍のお偉方を殺すというものらしい。しかし、そもそもこれは一兵卒が単独で敢行するような任務ではあるまい。
と思ったら、最後に実は…。ネタバレ防止のためにどういうことかは伏せておきますが、これならば多少は非現実的な設定なのもうなずけます。
この動画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/Y_7wPf9geSM
出演:スティーブン・コルベア
原題:Colbert: All The Other Reasons Trump Is A Bad President
備考:スタンダップコメディ
あらすじ…ロシアゲート疑惑を捜査していたモラー特別検察官の報告書の概要が発表されたが…。
コルベアは最後の方で、ホワイトボードを使って「トランプが悪い大統領である理由」を色々と列挙しています。その部分を訳しておきましたのでまずはそちらをどうぞ。
【拙訳】
「トランプが悪い大統領である理由」
・子供たちを檻に閉じ込めた
・義理の息子に機密情報取り扱い許可を与えた
・繰り返し旗を丸めた
・ナチスを「とてもいい人たち」と呼んだ
・いまだに納税申告書を公表していない
・オバマはアメリカ生まれじゃないと言っていた――人種差別主義者
・フレデリック・ダグラスが生きていると思っていた
・ムスリムを入国禁止にしようとした
・ボーイスカウトにセックスボートについて演説した
・カニエをダメにした
・ロシアと共謀(←消去)
・アメリカの諜報機関を無視して独裁者の肩を持つ
・メラニアのスペルを間違える
・政治的反対者を投獄すると脅した
・コブフェフェ
・白人至上主義者に愛されている
・有罪判決を受けた犯罪者たちに囲まれている
・ドン・ジュニアを生み出した
・病的な嘘つき
・「ゴッド・ブレス・アメリカ」の語を思い出せなかった
・19歳以上の性的暴行の申し立て
・ハリケーンの被害者にペーパータオルを投げる
・ポルノスターとプレイボーイのモデルへの支払い
・犬を飼うことを拒否
・ジョン・マケインを侮辱し続けている
・味方を侮辱する
・ツイッターで一般市民を攻撃
・情報コミュニティを侮辱
・英霊を侮辱
・ツイッターでSNLと悶着
・選挙資金法に違反した
・「とても安定した天才」と主張した
・アフリカ諸国を「糞溜りの国々」と呼んだ
・気候変動の報告書を闇に葬った
・ロイ・ムーアを支持した
・傘を閉じることができない
・自由な報道を「人民の敵」と呼ぶ
・ティッシュみたいにスタッフのリーダーを通り抜ける
・数百万人が違法に投票したと主張
・完全にクソ
コメディ番組なのでネタをちょいちょいはさんでいます。これはこれで面白い。
続いて、コルベアはトランプに関してこれだけの捜査があるぞと示しています。
【拙訳】
「トランプの捜査」
1.ロシアの干渉についてのモラーの捜査(←消去)
2.ストーミー・ダニエルズへの口止め料についてのニューヨーク州南部地区の捜査
3.就任式の資金についてのニューヨーク州南部地区の捜査
4.親トランプのスーパーPACについてのニューヨーク州南部地区の捜査
5.トランプ・オーガナイゼーションの保険についてのニューヨーク金融サービス局の捜査
6.トランプ・オーガナイゼーションの本当の不動産取引についてのニューヨーク州司法長官の捜査
7.トランプ財団についてのニューヨーク州司法長官の捜査、トランプの税金についてのニューヨーク州税務署の捜査
8.トランプのゴルフクラブでの必要書類を持たない労働者についてのニューヨーク州司法長官の捜査
9.報酬条項違反についてのメリーランド州及びワシントンDC司法長官の捜査
10.トランプの訴訟費用に対する訴訟
11.サマー・ザーヴォス名誉棄損に対する訴訟
12.ロシア及び司法妨害についての下院諜報委員会の捜査
13.司法妨害及び汚職についての下院司法委員会の捜査
14.機密情報取り扱い許可についての下院監視委員会の捜査
15.ドイツ銀行によるトランプ・オーガナイゼーションへの融資についての下院司法委員会/下院諜報委員会の合同捜査
16.トランプの納税申告書についての下院の方法と手段の捜査
17.報酬条項違反についての下院外交問題委員会の捜査
こんなにあったのか! いやあ、トランプは奥が深いなあ。正直言って、私の知らない案件が幾つかあります。
尚、この中で私が知っているものを一つ挙げると、(2)はトランプが大統領選出馬に際して過去の不倫相手のポルノ女優(ストーミー・ダニエルズ)とプレイボーイのモデル(カレン・マクドゥーガル)に口止め料を払ったというもの。これは法律上は寄付行為に当たり、選挙資金法違反です。
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ドナルド・トランプ(目次)
「アプトの道を歩く」(P07)という記事に注目。本記事によるとアプトの道とは、廃線となった旧碓氷線の跡地を散歩コースにしたものとかで、掲載された写真を見るとちょっとした遺跡探索のような味わいがありそうです。
2018年8月1日(水)~10月8日(月)、新宿駅周辺各所にて開催。
今回私は、河口洋一郎展の新宿ファーストウエスト1Fの方に行ってきました。ここには宇宙人と思しき生物たちのオブジェがあり、本誌によるとこれは「宇宙を案内するEGGYたち」(P6)だそうです。
ただ、残念ながら私の感性が鈍いせいか、彼らを目の当たりにしても案内してくれているようには感じられませんでした。宇宙空間でのディスコミュニケーションなら、スタニスワフ・レムのSF小説『ソラリスの陽のもとに』を読んで少しは経験しているつもりなので、まあこんなもんだろうなと思わないでもない。
この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/rXjOA6B9sYA
監督:ルーク・ペダー
出演:ジョシュア・ペダー、ジョン・ペダー、クリストファー・ゴールドアップ
原題:MICHAEL vs JASON: Evil Emerges
備考:ホラーアクション
あらすじ…突如目覚めたジェイソン・ボーヒーズと、護送中に脱走したマイケル・マイヤーズが戦う!
残虐描写注意。流血描写のみならず、肉片飛び散りや人体切断なども登場しており、スプラッター描写に力を入れているのがわかります。
それから、物語の中盤で両者(マイケルとジェイソン)が出会って、それから延々と死闘を繰り広げています。これは壮絶です。というよりこれ、終わりが見えないぞ。
ただ、テンポはいい。ですので、この作品は約30分と自主制作にしては長いのですが、視聴していて30分はあっという間に感じました。
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13日の金曜日(目次)
ハロウィン(目次)
表紙を飾る幻想的な場所は、お台場パレットタウンにあるミュージアム「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless」。どうでもいいけど長い名前ですな。
ちなみに本誌P38にこの施設の記事があり、それによるとチケット代は3200円。高いなあ。
この動画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/mztHIJ1DB7k
出演:ドナルド・トランプ
原題:Five Donald Trump tactics to watch out for
製作:ガーディアン紙
あらすじ…トランプが大統領に就任して2年が経過。ここで彼が採ってきた戦術を振り返ってみよう。
それでは拙訳をどうぞ。
【拙訳】
ドナルド・トランプは日常的に数々の戦術を使用している。
こちらは彼の残り2年の大統領の任期のためにあなたが知るべき5つのことです。
(1)彼は自分自身の「事実」を作り上げる。
トランプ「(就任式で)演説したんだ。100万、150万人くらいの人がいたようだ」
トランプ「カッコいい奴(カナダのトルドー首相)がやって来たんだ。『ドナルド、我々には貿易赤字はない』と。私は言った、『違うよ、ジャスティン、あるよ』と。『私は知らなかった。今まで知らなかった。』私は言ったんだ、『お前は間違ってる』とね」
(2)彼は自分自身と矛盾する。
トランプ「移民の連鎖は総合災害だ」
トランプ「移民の連鎖、我々はこれを止めるだろう。素早くな」
トランプ「移民の連鎖の下、外国人が合衆国に来ることができる。そして際限のない数の外国の親戚を連れてくるんだ」
トランプ「彼のおば、彼のおじ、彼の父、彼の祖父」
「移民の連鎖」を繰り返し批判しているにもかかわらず、メラニア・トランプの両親はアメリカ市民権を取得する手続きを取っていた。
?「…私たちが入国審査を受けているという、この非常に重要な対話。これは正しい例です」
(3)彼は間違った声明を作る。
トランプ「途方もない量の壁が既に造られている。サンディエゴで我々は直ちに新しい壁を建てているんだ」
トランプ「壁は建設中だ。我々は壁を建設している」
トランプ「我々が話していない、多くの壁が建設されている。直ちに建設される。壁の大きな区間が」
トランプが約束した壁は建設されていない。実際には、既に存在する柵が改修されているだけ。
(4)彼はホワイトハウスのスタッフを解雇する。それも大量に。
?「トランプ大統領はジェームズ・コミーFBI長官に、クビを宣告しました」
?「レックス・ティラーソン(国務長官)に横やり」
?「アンソニー・スカラムチ(ホワイトハウス広報部長)」
?「スティーヴ・バノン(上級顧問)」
?「ジェフ・セッションズ(司法長官)が退任」
トランプ「ジム、すまない、お前はクビだ。ここから出て行け」
(5)彼は非難を転嫁する。
トランプ「私は国境警備のための政府閉鎖を誇りに思うよ、チャック。だから、私はマントを取るだろう。私は君のせいにするつもりはないよ」
トランプ「我々は閉鎖中だ。なぜなら民主党が国境警備の予算を拒否しているからだ」
トランプ「これを民主党の閉鎖と呼ぼう」
トランプ「この閉鎖は明日には終わることができるかもしれない。それはマジで民主党次第だ」
大統領は、国境の壁の5億ドルの支出を含んでいない予算案への署名を拒否しており、部分的な政府の閉鎖に責任がある。
次の2年間でもこういった戦術を駆使するのは目に見えています。もちろんその戦術が奏功するかどうかは別ですが。
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ドナルド・トランプ(目次)
平成30年9月4日(火)~10日(月)、新宿区立区民ギャラリー(東京都新宿区)にて開催。絵画や写真、書などを展示。
展示作品のクオリティは、この作品目録のデザインと同様といったところでしょうか。
この動画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/lSBu9xqm1NY
出演:デーヴィッド・A・ファーレントールド
原題:Inside the Trump financial statements that Cohen unveiled
製作:ワシントンポスト紙
あらすじ…マイケル・コーエンが議会で証言し、トランプのスキャンダルを明らかにした。
2019年2月27日、トランプの個人弁護士だったマイケル・コーエンが議会で証言し、そこで色々なことが暴露されました。こちらの動画作品ではドイツ銀行の不正融資疑惑について取り上げています。
解説は訳文の後に書くとして、まずは拙訳をどうぞ。
【拙訳】
(2004年、「ハワード・スターン・ショー」)
?「あなたはご自分が13億ドルの資産を持っていると主張している」
トランプ「いやいや…60億ドルの資産を持っていると主張してるんだ。それに『フォーブス』は私が25億ドルの資産を持っていると主張している」
(2011年)
トランプ「自己資本は70億ドル以上だ」
(2013年)
?「それで、いくらなんですか? あなたの現在の資産は?」
トランプ「多分100億ドル以上」
デーヴィッド・A・ファーレントールド「長年の間、トランプは取引をしたい、もしくは誰かに自分が金持ちだと印象付けたい時に、この『財政状態の声明』と呼ばれるものを送っていました。それはドナルド・トランプと商売をする際に彼についてあなたが知る必要のある全てのことを教えてくれることになっていました。彼がいくら金を持っているか、彼の資産はどのくらいの価値があるか、どんな種類の債務を持っているか、です。マイケル・コーエンが2月に議会で証言した時、これら3つの文書を持ってきました。彼曰く、3つの文書は全て、トランプの最大の多額の貸し手の一つであるドイツ銀行に送られたものであり、そして2014年にNFLのバッファロー・ビルズ買収の入札に失敗したことに関するものである、と」
(2月27日)
コーエン「私はこれらの数字は大げさだと信じています」
ファーレントールド「2011年と2012年の声明はトランプの会計士ワイザー・マザースによる前書きが付いています。そこでは、基本的に、会計士として本当にこれを信頼すべきではないと言っているのです。ここには私たち会計士が監査していないたくさんのことがあります。ここにはトランプだけが除外したたくさんのことがあります。彼のもっとも重要な建物のうちの2つ、シカゴのトランプホテルとラスベガスのトランプホテルは、それらの声明にはありませんでした。おそらく彼らはそのような高い債務を持っていたので、財産の一覧から消去したのかもしれません。こう思うかもしれない、『ええと、詐欺じゃないだろ、だって会計士が人々にこれは不正確だと警告しているんだから』と。ですが我々が発見した面白いことは、会計士の前文には記載されていなかった多くの不正確さがある、ということです。ある種の重要な事実の表明です。例を挙げると、カリフォルニアにおいて、トランプはロサンゼルス郊外にある自分のゴルフコースでは55軒の分譲住宅を販売準備中であると言っています。実際には、それと同じ時期の数字は31軒でした。そして彼は、それらの住宅地が売れた時にそれぞれが少なくとも300万ドルをもたらすことができると言ったので、トランプはその権利がないにもかかわらず7000万ドル以上も多くのキャッシュフローを主張していることになります。彼はバージニア州に2000エーカーのブドウ園を持っていると言っています。本当は1200エーカーなのに。彼はニューヨークの68階建てのトランプ・タワーは自分の最も重要な資産の一つだと言っています。本当は58階建てです。トランプはトランプ・ワールド・タワーは90階建てだと言っています。実際は72階建てです。彼はそれらのことについてあなたたちを誤解させるので、彼はそれらの資産から生じうる将来のキャッシュフローについて誤解させるのです」
?「緊急速報。民主党の調査が大統領の財務に及びました」
?「捜査官からの活動です」
?「ニューヨーク州の司法長官は今日、ドイツ銀行に召喚状を発行しました」
?「(ドイツ銀行は)彼にお金を貸しても構わないと思っていた唯一の銀行でしょうか? その銀行はドナルド・トランプの興隆を支援するのに非常に中心的な役割を果たしてきました」
ファーレントールド「我々はここから出てきたニューヨークの2件の捜査を見ています。一つはニューヨーク州の保険監督当局がトランプの保険ブローカーだったエーオンに(捜査官を)派遣したというもの。コーエンが言っていたことの一つは、トランプが基本的に自分がより裕福な人間に見えるように、そして保険料を下げようとしてより良い信用リスクを見せるために、エーオンにもそれらの財務諸表を送っていたということです。ニューヨーク州は基本的にそのことについての詳細をエーオンに訊ねています。そしてニューヨーク州の司法長官が、トランプとの接触についての情報を求めて、トランプのこの期間の貸し手であるドイツ銀行に召喚状を送るのを我々は見るのです。トランプがドイツ銀行を騙して詐欺を働いていた可能性があります。それは一つの問題ではなく―法律面で白と黒の答えがあると私は思います。もしトランプがそれらの文書を貸し手に送ったとしたらそれは詐欺でしょうか? そしてその結果として融資を受けたとしたら? 私たちは、本当に知るには早すぎると言っている多くの専門家たちと話をしました。私たちはさらに多くの大きな写真を見なければなりません。私たちが専門家たちと話してひとつ疑問に思ったのは、それらの声明は馬鹿げていて、それらはこれまでのところ正当な監査済みの財務調査ではありませんでした。それを詐欺行為とみなすことができない可能性があります。なぜならそれは簡単に見抜ける詐欺だからです(皮肉)。(以下略)」
最後の方は疲れてきたので翻訳を省略しました。語り手が早口で小難しいことを言っているので訳すのが大変でしたわ。
それはさておき、動画のテーマに話を戻します。要するに、トランプは銀行から融資を受ける際に、実際に持っているのより多くの資産を持っていると吹聴したらしい。トランプの性格を考えると、さもありなんと思います。
もちろん貸し手(この場合はドイツ銀行)には、借り手の資産を正当に評価できなかった責任はありますが、だからといって借り手(この場合はトランプ)が免責されるわけでもない。これは飽くまで一般論ですが、常識的に考えて、嘘をついて金を借りるのはまずいですぞ。
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ドナルド・トランプ(目次)
「今月の歳時」(P06-07)に「新宿クリエイターズ・フェスタ2018」(P06)というイベントが載っています。
このイベントは新宿の各所で開催されていたもので、私もちょっとだけ行ってきました。その時の感想は…当該イベントのパンフレットのレビューの形で述べるとしましょうかね。
監督:スティーブン・ノリントン
出演:ショーン・コネリー、スチュアート・タウンゼント、ナサーラディン・シャー、ペータ・ウィルソン、トニー・カラン、シェーン・ウエスト、ジェイソン・フレミング
原題:The league of Extraordinary Gentlemen
備考:アクション・アドベンチャー
あらすじ…19世紀末、驚異のハイテク兵器を駆使して世界征服を企む“ファントム”率いる謎の集団に、全世界の平和が脅かされていた。その脅威に対抗すべく、大英帝国は伝説の力を秘めた7人の超人たちを呼び寄せ、超人同盟“ザ・リーグ”を結成した――(パッケージの紹介文より引用)
少々調べてみたところ、ファントムの元ネタはガストン・ルルーの『オペラ座の怪人』。とすると、マスクの下にただれたような傷があるのも納得。
それから、ネモ船長の部下イシュマエルはハーマン・メルヴィルの『白鯨』の主人公。ただし、主人公といっても普通の船乗りなので、特殊能力などはありません。
尚、上記の2作品及び『ジキル博士とハイド氏』(※)を映像化したものを、当ブログにてレビューしております。記事の末尾にリンクを貼っておきますので、参考までにどうぞ。
最後に、モリアーティ教授についても言及しておきます。
モリアーティ教授はシャーロック・ホームズ最大のライバルと言ってよい存在で、公式にはライヘンバッハの滝に落ちて死んだことになっています。
ネタバレ防止のために彼がいつどこで登場するのかは伏せておきますが、この映画では「実は生きていた」という設定になっています。
そもそも一緒に落ちて死んだことになっていたシャーロック・ホームズだって生還したんだから、モリアーティが生きていても不思議はあるまい。特に人気の高いヴィラン(悪役)なら簡単には死なせてもらえない。
※この映画ではジキル博士&ハイド氏も登場。ただ、ここでのハイド氏は超人ハルクのようなパワー系の巨漢になっています。
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・オペラの怪人(1943年)
・ジキル博士とハイド氏(1912年)
・白鯨
シャーロック・ホームズ(目次)
表紙を飾るのは、あらかわ遊園(東京都荒川区西尾久6-35-11)のメリーゴーランド。写真をよく見るとメリーゴーランドの塗装がところどころ剥げているのが見受けられます。ボロボロ。
さて、本誌によるとそんなあらかわ遊園は、「今年12月からはリニューアルのため2年間休園予定」(P2)とのこと。休園前に行っておこう、と言ってるんですかね。
監督:パティ・ジェンキンス
出演:ガル・ガドット、クリス・パイン、ロビン・ライト、ダニー・ヒューストン、デヴィッド・シューリス、コニー・ニールセン、エレナ・アナヤ
原題:Wonder Woman
備考:ヒーローアクション
あらすじ…セミッシラ島のアマゾン族の王女ダイアナは戦士として育つ。そんなある時、一人の男がセミッシラ島に迷い込み、それによってダイアナは第一次世界大戦に巻き込まれることになる。
冒頭、ブルース・ウェイン(バットマン)からダイアナ(ワンダーウーマン)のもとに写真が届き、ダイアナがそれを見て100年前の出来事を回想するという形で話が始まります。
ちなみにこの写真は「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」で登場しており、この場面は「ジャスティスの誕生」の後だということがわかります。もっとも、メインストーリーであるワンダーウーマン誕生の経緯はそれより遥かに昔の話なので、バットマンの件は忘れてしまって構わないでしょう。
さて、今作のワンダーウーマンは外界と隔絶した故郷から出てきたばかりのせいか、文化の違いによる衝突を繰り返しています。
又、そんな彼女の目を通して当時の男尊女卑を描いており、これはこれで面白い。大戦によって男たちが兵士として出征し、その労働力を穴埋めする形で女性が働きに出ることで女性の社会進出が進んだとされているのですが、それでもまだまだこのレベルだったということです。
(1)高橋しょうご(落選)
懐かしい名前を発見。この人は都知事選に立候補していました。もちろん泡沫候補としてです。都知事選の当落については言わずもがな。
選挙公報で生存確認するのもどうかと思いますが、お元気そうで何よりです。
(2)よこた政直(落選)
「みんなの党公認」とあります。みんなの党ってまだあったの!? 少々調べてみると、どうやら復活していたらしい。
(1)上川あや(当選)
LGBT議員。
選挙公報の左下の「応援します」と題した囲みの中に2人の名前を掲載。その2人とは以下の通り。
社会学者
宮台真司
漫画家「弟の夫」原作
田亀源五郎
宮台真司はともかくとして、田亀源五郎の名前を見た時には心の中で「ファッ!?」と言ってしまいました。田亀源五郎はハードな描写のホモマンガを描いているのを私は知っているからです。たまげたなあ。
(2)木村ユースケ(落選)
選挙公報にこんなことを書いています。
衆議院議員手塚よしお・落合貴之の秘書として、
世田谷のすみからすみまで駆け回ってきた僕こそが、
この街が抱えている課題に真正面から向き合い、
解決策を探していきたいと思っています。
僕たちの世田谷ですから。
意地の悪い見方をすれば、立候補した段階でまだ「解決策」を提示していないということになります。
こちらの選挙公報をチェックしただけでも、他の候補者たちの多くは「解決策」を色々と提示しているのが見て取れます、例えば「最低賃金を1200円に」(藤井まな)とか、「三軒茶屋駅南口にエレベーターを設置します!」(津上ひとし)などです。(もちろんそれぞれに賛成・反対はあるでしょうが、それは各人が判断して投票行動に活かせばいいことです。)
しかるに、木村ユースケ氏の選挙公報はそういったレベルに達しておらず、少なくとも私には見劣りがします。
特集記事は「この秋、渋谷~代官山が変わる!」(P2-7)。その中に、渋谷ストリーム(東京都渋谷区渋谷3-21-3)が9月13日にオープンとのこと(P4-5)。
渋谷ストリームについては、何かの機会に立ち寄ってみることにして、書くことがあれば書こうと思います。
監督:ジェームズ・ガン
出演:クリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、デイヴ・バウティスタ、ヴィン・ディーゼル、ブラッドリー・クーパー、カート・ラッセル
原題:Guardians of the Galaxy Vol.2
備考:SFアクション
あらすじ…宇宙の危機を救い一躍有名になったガーディアンズ・オブ・ギャラクシーだが、ドタバタ騒動は相変わらずだった。そんなある時、ピーター・クイルの父親を名乗るエゴが現われる。
このシリーズは昔の名曲がBGMとして使われているのが特徴の一つなのですが、前作「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」に較べると、聴いた覚えのある曲が減っているように感じられました。私がただ単にその方面に疎いということもあるんでしょうけど、今に残る名曲の数にも限りがあるのも事実。ある程度はやむを得ない。
それから、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーについても少々。
ネタバレ防止のために詳細は伏せますが、最終的にはどこかのアベンジャーズみたいにメンバーが増えています。私はもう、名前を憶える気がなくなりました。
最後に、良かった点について。
前作と同様、今作もドタバタぶりは健在です。その点では楽しく観ていられます。
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・ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
ほっともっとでカットステーキ重を購入した際に入手。
本メニューによるとカットステーキ重は税込590円と、のり弁当(同300円)や日替りランチ(同500円)などと較べて高い。やっぱり肉々しいからですかね。
さて、今度ほっともっとへ行ったら、何にしようかなあ。
この動画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/wnx2RnhguUE
原題:William Barr Summarizes Classic Texts
備考:コメディ
あらすじ…ウィリアム・バーが古典作品を要約する。
ロシアゲート疑惑を捜査していたモラー特別検察官の報告書の概要を、ウィリアム・バー司法長官が議会に提出しました。その概要はたったの4ページ。随分と要約しましたな。
というわけでこちらの作品ではそれをネタにしています。もしもバーがこんな調子で古典作品を要約したら…というものです。
さて、古典作品の要約の部分だけ訳しておきました。
【拙訳】
『ロミオとジュリエット』
その演劇は二人の人間が恋に落ち毒を飲んだことを述べています。キャピュレット家もしくはモンタギュー家が、服毒もしくはその後の自分を刺すことに共謀もしくは調整したということは捜査では確認できなかった。
『若草物語』
成長物語。その本は登場人物たちの大きさや性別について結論を出していない。
『白鯨』
作者は法的な結論に達することなく、鯨による足の切断(※)の事実を説明します。鯨の行動が犯罪であるかどうかの判断は私にお任せあれ。その証拠は鯨によってそのような罪があるとは決定付けられないと私は結論を出しています。全て免罪。
※白鯨(モビー・ディック)は過去にエイハブ船長の片足を奪った。
上記3作品の内、『ロミオとジュリエット』と『白鯨』は読んだことがありますけど、これはひどい。特に『白鯨』はストーリーを全然述べていない。
【関連記事】
・白鯨
・ロミオとジュリエット(1968年)
ドナルド・トランプ(目次)
2018年9月1日(土)~11月30日(金)開催。
私は本誌片手に、エコギャラリー新宿にて開催された「みんなの区民ギャラリー展」(P22)に行ってきたのですが、展示品は絵画・写真・絵ハガキなどジャンルがバラバラな上、アマチュア作品と思われるものが多い。子供の習字作品を見ると、紙面いっぱいに文字を書こうとしているのがいかにも未熟な感じがしてほほえましいです。
一流の美術品を鑑賞するのも結構ですが、こういうものも観る度量の広さがあったっていい。
この動画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/6jbb268pYAY
出演:レイチェル・マドー
原題:William Barr Memo Leaves Much Unanswered About Mueller Report Findings
製作:MSNBC
あらすじ…バー司法長官が議会に提出した概要には、まだ答えていない疑問点が幾つもあった。
ロシアゲート疑惑を捜査していたモラー特別検察官の報告書の概要を、ウィリアム・バー司法長官が議会に提出しました。その概要はたったの4ページ。これでは数々の疑問に答えきれるわけがない。
というわけで、レイチェル・マドーはここで15項目の疑問を提示しています。こうやって整理してくれるとありがたい。
(1)なぜモラーは司法妨害を認定しなかったのか?
(2)モラーはバーに、(司法)妨害の認定を期待したのか?
(3)バーは(司法)妨害の認定をすべきだったのか?
(4)モラーは将来の大陪審を守りたかったのか?
(5)なぜバーは(司法)妨害の認定をするか決める前に司法省の法律顧問に相談したのか?
(6)情報コミュニティ(※1)とギャング・オブ・エイト(※2)にはどう説明するのだろうか?
(7)(司法)妨害に関するトランプの意図があったのかについての充分な捜査があったか?
(8)トランプの財務は捜査の一部だったか?(※3)
(9)モラーの捜査報告書の概要を我々は見ることができるだろうか?
(10)トランプがモラーに送った書面の回答を我々は見ることができるだろうか?
(11)モラーの報告書は発表されるのだろうか?
(12)モラーは議会で証言するだろうか?
(13)議会はモラーの基礎的証拠を見るだろうか?
(14)進行中の捜査は影響を受けるだろうか?
(15)ロシアが我々の選挙を攻撃したことをトランプはわかるだろうか?
※1.各情報機関によって組織されている機関。
※2.議会内の指導者8人が機密情報に関するブリーフィングを行う集まり。
※3.つまりモラーはトランプのビジネスのカネを調べたのかということ。
そういえば議会だって(特に民主党は)これで幕引きにするわけがないですからね。
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ドナルド・トランプ(目次)
著者はジャーナリスト。
「第4章 オバマ vs. イスラム国」(P87-118)では、オバマ政権がイスラム国(IS、ISIS、ISIL、ダーイシュ)への軍事介入に当初は及び腰だった経緯が書かれています。
これをもって「オバマは腰抜けだ!」と批判するのはたやすいのでしょうが、ためらうにはそれ相応の理由があったことを忘れてはなりません。本書でも指摘されていますが、それはアメリカがアフガニスタンとイラクの泥沼にはまり込んだという直近の出来事です。
ここで私が想起するのは映画「ハート・ロッカー」です。この映画はまさに当時のイラクの泥沼で苦闘するアメリカ軍兵士を描いたもので、私なんかはこれを観終えるとグッタリしてしまいました。この映画ではその泥沼感がうまく表現されているようです。
さて、イスラム国との戦いに話を戻すと、イスラム国の数々の残虐行為によりオバマ政権も軍事介入に舵を切りました。その後、トランプ政権の時代にイスラム国の「首都」ラッカが陥落したのは皆さん御存知の通り。
ただし、拠点が陥落してもイスラム国の構成員は潜伏工作員(sleeper cell)として残っており、テロの脅威は依然として存在します。
だとすると、また泥沼化するんでしょうかね。
【参考文献】
黒井文太郎『イスラム国の正体』KKベストセラーズ
この動画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/bKs3L5IdOko
原題:Robert Mueller Hits The Dusty Trail
備考:コメディ
あらすじ…モラー! 戻ってきて!
元ネタは映画「シェーン」の名シーン。私は「シェーン」は未見ですが、ネット上のムービークリップを観て確認しました。
さて、この作品についてですが、ロシアゲート疑惑を捜査していたモラー特別検察官の報告書の概要が発表されましたが、その内容は期待外れのものでした。
それでは拙訳をどうぞ。
【拙訳】
僕たちはあなたにいてほしいんだ。
やらなきゃならない捜査はもっとたくさんあるんだ!
それに僕たちは答えを出さなきゃならない疑問がまだあるんだ!
なんでトランプはプーチンをあんなに支持しているの?
なんでトランプの息子(※1)は秘密会談でロシアの弁護士と会ったの?
なんでトランプはモスクワタワー(※2)について嘘をついたの?
彼を僕たちと一緒において出て行かないで!
彼は狂ってる!
モラー! 戻ってきて!
※1.長男のドナルド・トランプJr.(ドン・ジュニア)のことか。2016年6月9日、彼はロシア人弁護士ナタリア・ベセルニツカヤとトランプタワーで会談をしていた。
※2.トランプはモスクワにトランプタワーを建設しようとしていた。トランプの元個人弁護士マイケル・コーエンは、この計画は2016年1月までに中止されたと議会で証言したが、実は2016年6月まで計画は進んでいたと後に認めた。
まあ、概要は概要ですからね。これを書いている現時点では、報告書そのものに何が書いてあるかはまだわかっていません。
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ドナルド・トランプ(目次)
著者は元外交官。
さて、今回本書を読んで気になったのが、イスラム国(IS、ISIS、ISIL、ダーイシュ)の指導者でカリフを自称しているアブ・バクル・バグダディについて書いたくだりです。
わたしは、彼の演説から手練れた説教師という印象を受けました。モスクでバグダディがしゃべったのは、コーランの時代の言葉です。コーランは7世紀の言葉で書かれたものなので、現代、21世紀のアラビア語(口語)とはかなり違います。日本でいえば、漢文に相当する言葉で、フスハー(正則アラビア語)といいます。
イスラムの知識人は、いわば漢文で文章を書き、ふだん話すときは現代口語というふうに使い分けています。しかし、コーランを論じる人たちは、この正則アラビア語、つまり漢文調で演説をするわけです。かならずしもやさしくありません。バグダディの演説を聞きましたが、よどみのない正則アラビア語だったので、これは案外教養がある人物だなと感じられました。(P35)
もし仮にバグダディを捕えてサダム・フセインのように裁判にかけたとしたら、バグダディはその正則アラビア語で反論・弁明するんでしょうな。ひょっとしたら、原告を論破してしまう、なんてこともあるかもしれません。
あるいは、アブ・ムサブ・アルザルカウィ(ザルカウィ)のように空爆で死亡するかもしれないし、ウサマ・ビン・ラディンのようにその場で殺されるかもしれません。バグダディを正当な政府の代表と見なすのではなく、テロリスト集団の親玉だとみなすのならば、彼はザルカウィやウサマのような末路を辿る可能性が高い。
尚、世界各国はイスラム国を国としては承認しておらず、従ってイスラム国は所詮は自称国家。又、ムスリムの大多数もバグダディをカリフとは認めていないから、バグダディは自称カリフに過ぎない。おそらく今後もそれは変わらないでしょう。
【参考文献】
国枝昌樹『イスラム国の正体』朝日新聞社
このプロパガンダは、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/HSCwxhcj3Ms
原題:CA-45 - "Wall"
備考:プロパガンダ
あらすじ…ミミ・ウォルターズ(Mimi Walters)は99%トランプだ。
ハウス・マジョリティPACは民主党支持のスーパーPAC(政治行動委員会)。ここではミミ・ウォルターズ下院議員(当時)を叩いています。
ミミ・ウォルターズは共和党の政治家で下院議員を務め、2018年アメリカ中間選挙にも出馬しました。こちらの動画はその時のものです。
それでは拙訳をどうぞ。
【拙訳】
♪壁に99本のボトルがある、99本のビール♪
どのくらいの割合でミミ・ウォルターズはドナルド・トランプに投票しますか?
99%。
ウォルターズは保険の利益から大金を手にしました。
そして彼女は既存の条件を持つ人々のための保護を取り除き、カリフォルニアの高齢者には年齢税を課すというトランプの計画に賛成票を投じました。
♪99本のビール♪
ミミ・ウォルターズ、彼女は99%トランプ。
ハウス・マジョリティPACはこの広告の内容に責任があります。
99%トランプとは凄まじい。挿入歌が陽気なだけに嫌味たっぷりの感があります。
ちなみに彼女はこの選挙で落選しました。御愁傷様です。
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ドナルド・トランプ(目次)
2018年7月17日(火)~8月31日(金)開催。
今回私は少しだけスタンプを押したので、その一部をここに載せておきます。
『銀魂』(六本木駅)
銀さんは約束しちまったかもしれませんが、私は約束していないので全部集められなくてもいいや。
『デスノート』(東京駅)
デスノートなんてヤバいものをスタンプ帳代わりに使うって、そんな馬鹿野郎どこにいるんですかねえ。あ、でも、ギャグマンガの世界なら当然のようにいるか。
このプロパガンダは、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/_4ychVlO6q4
原題:"Dirty Laundry" Ad (TX-Sen)
備考:プロパガンダ
あらすじ…ベトー・オルーク(Beto O'Rourke)にはこんな汚点があるぞ。
動画製作元のクラブ・フォー・グロース(Club for Growth)は共和党支持のスーパーPAC(政治行動委員会)で、ここでは民主党の若手政治家で2018年の中間選挙でテッド・クルーズ上院議員と戦ったベトー・オルークを攻撃しています。
それでは拙訳をどうぞ。
【拙訳】
ベトー・オルークはテキサス(州民)に、自分が普通の人として定期的に洗濯しているのを見てほしかった。面白いことですな。
オルークは議員になる前に既にお金持ちでした。どういうわけか彼は就任以来さらなる大金を得ました。そして下院倫理委員会において禁止された株式市場(での取引)で彼は叩かれました。
彼はいまだにあなたたちに自分が一般人であると思ってほしいのでしょう。しかしベトー・オルークには汚いところが山ほどあります。
クラブ・フォー・グロースはこの広告の内容に責任があります。
株式云々の話が気になったので少々調べてみたところ、オルークは株式を購入したものの、下院倫理委員会でそれはダメだと勧告されて、結局株式を売却したということらしい。
尚、ベトー・オルークは中間選挙に落選し、その後2020年アメリカ大統領選挙に出馬を表明しました。大統領選を戦って行けば、メディアや他の候補者たちから、こういったスキャンダルを突っ込まれることになるでしょう。
毎年夏休みの時期になるとポケモンのスタンプラリーをやっているのですが、この年(2018年)はスタンプの押せる駅の数が少なくなったように見受けられました。例えば渋谷駅にはポケモンスタンプがなかったですからね。
このプロパガンダは、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/REHSW4bjWKU
原題:(MI-08) Party First
備考:プロパガンダ
あらすじ…エリッサ・スロツキンを批判。
動画製作元のCLF(Congressional Leadership Fund)スーパーPACは共和党支持の団体で、ここでは民主党の政治家エリッサ・スロツキンを攻撃しています。
タイトルはおそらくトランプの「アメリカ・ファースト」をもじっているのでしょう。というわけで邦題は「政党ファースト」とさせていただきました。
それでは拙訳をどうぞ。
【拙訳】
ナンシー・ペロシの味方が、エリッサ・スロツキンの選挙キャンペーンに手を付けていない理由があります。
スロツキン「常に国より政党でなければなりません」
スロツキンは中間層の減税に反対するためにペロシと一緒になっています。今、スロツキンはペロシに320億ドルのコストがかかり借金が2倍になるヘルスケアの成立を手助けしたがっています。
スロツキン「常に国より政党でなければなりません」
スロツキンはあなたとではなくペロシと共にいます。
CLFはこの広告の内容に責任があります。
どういう状況でスロツキン議員がこんな発言をしたのか少々調べてみると、下記の動画を発掘。それによると、この発言は実は言い間違いで、動画の最後に彼女は「常に政党より国です」と訂正しています。
DEMOCRAT Elissa Slotkin- Obama 'KNOWS PARTY BEFORE COUNTRY
https://youtu.be/5M1UVbcGDs4
本誌P48に映画「ジョニー・ノックスヴィル アクション・ポイント/ゲスの極みオトナの遊園地」を掲載。どうせバカ映画だろうなと思ってYouTubeで予告編をチェックしてみたら、やっぱりバカ映画の模様。しかもやってることは「jackass」と大して変わっていないようです。
尚、邦題の副題が文春砲で全国的に有名になった某バンド名をもじったものとなっていますが、それについてはノーコメントとさせていただきます。
このアニメは、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/Mw91RJ_m_7g
原題:Let's All go to the Lobby!
備考:アニメ
あらすじ…映画館のロビーで飲食物を買おう!
映画館で流すCM。映画の幕間でこれを流して、ポップコーンやドリンクなどの購買を促すというものです。こういう場所で飲食物を買うと高く付くんですけど、映画館という場所代も入ってるからなあ…。
それから、以前取り上げた「みんなで首脳会談に行こう!」の元ネタでもあります。ひょんなことから元ネタを発見できて嬉しくなり、ついついブログにて取り上げてしまった次第。
表紙を飾るのは映画「若おかみは小学生!」。この映画は「文部科学省選定作品/少年・家庭向き」とあり、要するに子供の教育によろしい作品ということですか。そのうちNHK教育テレビとかで放送されるんでしょうな。
4月某日、根津神社(東京文京区)にお参りした際に桜を撮影。
背景に鳥居が斜めに写り込んでいます。
このドキュメンタリーは、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/feo7Fe2vavk
原題:Urbex | Abandoned hot spring hotel on a subtropical Island
備考:ドキュメンタリー
あらすじ…八丈島の廃墟ホテルを探索。
原題の"Abandoned hot spring hotel on a subtropical Island"は「亜熱帯の島の放棄された温泉ホテル」といった意味ですが、冒頭の説明で八丈島のホテルだと言っているので邦題は「八丈島の廃墟ホテル」とさせていただきました。おそらく日本人にはそっちの方がイメージしやすいと思われます。
それから、探索中にファミコンのコントローラーを発見(4:16)。だとすると80年代~90年代に廃墟になったのかな。
又、最後の方で廃墟ホテルの外観をドローンで撮影しているのですが、それを見ると八丈オリエンタルリゾートだとわかります。廃墟マニアならもっと早い段階でわかるんでしょうけど、あいにく私はそうじゃないもので…。
表紙を飾るのは、舞台「民衆の敵」で主人公トマスを演じる堤真一。
「民衆の敵」は名前だけはどこかで聞いたことがあるような気がしますが、本誌内にストーリーが掲載されています。なるほど、これは政治性の強い話のようですな。
このドキュメンタリーは、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/IOaxLMp0P8k
原題:Urbex | 400 vehicles dumped at a Military Base in Cyprus
備考:ドキュメンタリー
あらすじ…キプロスの基地の廃墟を探索する。
冒頭の説明によるとここはイギリス軍の基地だったとか。
そして撮影隊はフェンスの金網の穴をくぐって敷地内に侵入しています。良い子のみんなはマネしないでね。
又、車の残骸が並べられている様は、ある意味壮観です。車両の墓場といった趣があります。
今回気になったのは、8月3日リリースの映画「アーバン・レジェンド 死霊都市伝説」。都市伝説に材を採った自主制作映画を何本も観てきたので気になった次第。
YouTubeでこの映画の予告篇をチェックしたところ、主人公のルポライターは否定派の模様。ただ、このテの映画だと幽霊は実在する。なぜならそういう世界だから。
このアニメは、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/9NMLiFcC91s
監督:山村浩二
語り・三味線:国本武春
原作:落語「あたま山」
備考:アニメ、コメディ
あらすじ…ケチな男がサクランボの種を食べると頭から桜の木が生えてくる。
ユーモラスに話が展開するから笑っていられますが、花見客が訪れるなどといった現象はこの男の精神世界の出来事と解釈できなくもない。だとすれば狂気に満ちていると言えます。
それから、最後のスタッフロールは文字が激しく動くので、まともに読もうとすると頭が痛くなってきそうです。ご注意を。
2018年7月14日(土)~8月31日(金)に六本木ヒルズにて開催。
六本木ヒルズという場所が場所だけにどうせ高いんだろうなあと思ってエントリーしたバーガーの数々をチェックしてみると、いずれも千円を超えていて、一番高いのは「~牛の祖先~キアニーナ牛のスペシャルバーガーセット」(P08)が3000円でした。
マクドナルドやバーガーキングを利用している身からすると、やっぱり高いです。
このドキュメンタリーは、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/mElD_ZcopZg
原題:Urbex | Found the biggest abandoned Luxury Resort ever
備考:ドキュメンタリー
あらすじ…チュニジアで高級リゾートの廃墟を見付けた。
2015年にチュニジアで起こった観光客襲撃テロによりチュニジアを訪れる観光客が激減。その影響によりこちらの高級リゾートも閉鎖され、廃墟になったとか。海辺の景色のいい立地ですが、テロの脅威には勝てなかったということですか。
尚、そのテロ事件について少々調べてみると、どうやらそれは「バルド国立博物館での銃乱射事件」のことらしい。又、この事件では日本人も3人殺されていることを付け加えておきます。
それから、最後の方では誰かの気配を察知して緊迫した展開に。どうやら撮影隊は無断で中に入っているようですな。
ジャンプ展って以前どこかでやってたような…と思ってよくよくこのパンフレットを見ると「VOL.3」とありました。なるほど、ジャンプ展は1回だけじゃなかったのか。
それはさておき、パンフレットの表紙を見ると私の知らないキャラが多い。それもそのはず、週刊少年ジャンプを購読しているわけではないからです。あ、でも、『こち亀』の両津勘吉くらいならわかりますわ(そういえば『こち亀』の連載が終了したんだった!)。
この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/41JsgpfimqA
原題:Abandoned: Old Power Station
あらすじ…廃墟となっている発電所を探索。
冒頭に建物の外観を映しています。それを見ると、発電所といってもそれほど大きな建物ではないようです。小規模なやつですかね。
青森県西目屋村の観光パンフレット。
どんな観光スポットがあるのかというと、白神山地。ああ、いいですねえ、自然遺残。でも、パンフレットには神社仏閣や博物館の類は載っていないところを見ると…そういうところなんでしょうねえ。
この自主制作映画は、Vimeoで観ました。
https://vimeo.com/255918202
原題:Batman Dance Party
備考:アニメ
あらすじ…バットマンのキャラクターがダンスをする。
ヴィラン(悪役)も多数登場。君はいくつわかるかな? 私は半分以上はわかりましたが、何人かは名前が出てきませんでした。私もまだまだ…といったところです。
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バットマン(目次)
平成30年8月18日(土)・19日(日)開催のイベント「三茶ラテンフェスティバル」の公式パンフレット。30ページと、このテのパンフレットにしては分厚い。
さて、このイベントでは何をやるかというと、サンバパレードやライブなどです。ライブの出演アーティストは…誰も知らないな。まあ、私は音楽業界に疎いし、その方面に詳しくなろうという気もないので、別にいいか。
この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/uUGI9I0G3fI
原題:Pokemon Go A dangerous Game | Funny short film
備考:コメディ
あらすじ…二人の男がポケモンGOをプレイしていると、怪我をしたもう一人のポケモンGOプレイヤーと出会う。
ネタバレ防止のために詳細は伏せますが、たしかにそんなところでスマホを見ながら歩き回るのは危険ですな。つーか入っちゃいかんだろ。
今号掲載の映画作品の中で興味があるのは以下の通り。
「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」(P2)
「君の名前で僕を呼んで」(P3)
「デッドプール2」(P5)
「アベンジャーズ」シリーズは観ているし、「デッドプール」も観ましたからね。
それから、ホモ映画「君の名前で僕を呼んで」は、私が最近ゲイ系の自主制作映画を何本か観たからです。
この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/Zfa7BpfZ5U4
監督:RJアデア
出演:モリー・シムキンス、ライアン・アデア
原題:Star Wars: The Reckoning
備考:アクション
あらすじ…女の子のところへシスがやってくる。
まずはタイトルについて。"reckoning"は計算とか勘定といった意味ですが、ちょっとよくわからなかったので適当な邦題を勝手に付けさせていただきました。
それから、最後のスタッフロールではなぜかパッヘルベルのカノンが。この選曲には苦笑いせざるをえませんでした。
散逸してしまった戦前日本映画を捜す動きを描いた本。
本書では戦前の日本映画の多くが戦争を契機にいかにして失われて行ったのかが序盤で書かれています。そういえば、YouTubeで昔のモノクロ無声映画を捜すと、アメリカやヨーロッパの作品は多いのに日本のは少ないという現実に直面します。これはそういう背景があったのかと思い知りましたわ。
ところで、本書の巻末には「視聴可能な映画一覧」(P257-270)と題して、本書に出てきた映画の中で現存するもの(不完全版、断片を含む)を掲載。視聴可能なら私もそのうち観てやろうかな。
【参考文献】
高槻真樹『映画探偵 失われた戦前日本映画を捜して』河出書房新社
このドキュメンタリーは、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/bTgaKGFfdTk
監督:RJアデア
出演:ブレット・バーニー
原題:Pokemon Go! (short documentary)
備考:ドキュメンタリー
あらすじ…ブレット・バーニーがポケモンGOについて語る。
スケボーで走りながらポケモンGOをプレイしています。危ないなあ。と思ったら、次は友人とカートを運転しながらポケモンGOをプレイ。もっと危ないなあ。
良い子のみんなはマネしないでね。
人種的、宗教的、政治的、社会的に危険なアメリカ映画の数々を掲載。
「『フォレスト・ガンプ』や『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が危険な映画だって?」
と思うかもしれませんが、映画の上っ面だけじゃなくて背後に潜むものを探って行くと実は…おっと、ここから先は本書をお読み下さい。
一方、「國民の創生」が危険な映画だというのは簡単にわかると思います。何しろあの映画は、KKKが正義のヒーローとして描かれているのですからね。
それはさておき、本書の中でこんな記述を発見。
グリフィスは『大虐殺(The Massacre)』(12年)で『小さな巨人』に先駆けてワシタ川の虐殺を描いている。1868年、シャイアン族のキャンプをカスター将軍率いる騎兵隊が襲撃し、ほとんど無抵抗の人々を殺した。大地に横たわる乳飲み子とその母親の遺体を捉えたショットは強烈だ。(P39)
モノクロ無声映画「大虐殺」は当ブログにて取り上げたことがありますが、あれはカスターの仕業だったのか。ちなみに、カスター将軍を主人公にした映画「壮烈第七騎兵隊」を随分昔に取り上げたことがあります。
【参考文献】
町山智浩『最も危険なアメリカ映画 「國民の創生」から「バック・トゥ・ザ・フューチャー」まで』集英社インターナショナル
この動画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/hjcQmFqe8iA
製作:シュンコ
あらすじ…ポケモンGOのイベントをやってる品川駅を徘徊する。
ポケモンGOとは懐かしい。私はポケモンGOをプレイこそしていませんが、これがブームになった時にポケモンGOの自主制作映画を何本か取り上げましたからね。
あれから時間が相当経っているから、新しい自主制作映画も発表されているんじゃないでしょうか。そう思うと、ちょっと探してみたくなります。
世界各地の「いわくつき」の場所を紹介。有名なものだとエジプトの王家の谷(P038)、ソマリア海賊が暴れ回るアデン湾(P056)、オカルト業界ではおなじみのバミューダ・トライアングル(P114)などがあります。又、日本からは自殺の名所として青木ヶ原(P080)が取り上げられています。
それから、オーの断崖(P010)などは本書で初めて知ることができました。世界は広いということを改めて知ると共に、これはこれでネタの収集につながりそうです。
【参考文献】
オリヴィエ・ル・カレ+シビル・ル・カレ『呪われた土地の物語 かつて何かが起きた、そしてこれから起こるかもしれない40の場所』河出書房新社
この動画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/7VyEqSO1KY0
出演:ドナルド・トランプJr.、エリック・トランプ、イヴァンカ・トランプ
原題:How the Trump family is trying to deflect their many investigations
製作:ワシントンポスト紙
あらすじ…ロシアゲート疑惑の捜査が進む中、ドナルド・トランプJr.(長男)、エリック・トランプ(次男)、イヴァンカ・トランプ(長女)の発言をまとめてみた。
念の為に言っておきますが、彼らにだって弁明する権利はあります。まずは彼らの言葉に耳を傾けてみることにしましょう。
それでは拙訳をどうぞ。
【拙訳】
エリック「これナンセンス。これはディープ・ステートの仕業だよ」
イヴァンカ「なんにもありません」
ジュニア「それがなされてきたのは完全な茶番であり、アメリカ史上最大の魔女狩りです」
エリック「こいつらはやけくそだ。つまり、そういうことなんだ。あいつらはやけくそなんだ。もし勝てないなら、何をする? 邪魔して、告訴しようとして、嫌がらせしようとして、まぎらわそうとする。つまり、それがあいつらが知ってるやり方の全てなんだ」
エリック「つまり、ブライアン。そういうジョークなんだ。そういうことは―それは偽物にすぎないんだ」
ジュニア「彼らは何でもするでしょう。彼らにとってはそれが真実である必要があるからですよ、ジェリー。それは事実ではなかった」
ジュニア「狂ってる。だが、彼らはあなたに、自分たちが本当にアメリカを愛する以上にトランプを憎んでいるということを示している。なぜなら、この種のナンセンスを話すこの種の裏番組から何も得るものがなかったからです。それは彼らがただトランプに転落してほしいと望んでいる以上に、有罪となった犯罪者によって証明されました。たとえそれがアメリカの失敗を意味するとしてもです」
ジュニア「聴いて、彼らの人生の夢、これは同じくらい政治的だし、彼らの人生の夢はトランプから何かを見つけ出そうとすることなんだ。つまり、古いスターリン主義者の戦術だってこと。ほら、そいつに会わせてくれたら、犯罪を明らかにしてやる。俺たちが見付け出してボコボコにしてやるよ」
ジュニア「会社として自分たちがどうやって関与しているかわかっている。個人として自分たちがどうやって関与しているかわかっている。だからこそ、この2年間の全てにも関わらず私たちは心配しているようには見えない。そこには何もないと私たちは知っているからです」
イヴァンカ「なんにもありません。それでも何週間も何週間も月の見出しが作成されます。だから、私は無関心です」
イヴァンカ「私と私の家族に関連する事実を知っています。そして気にする必要はありません」
エリックの発言にあった「ディープ・ステート(deep state)」について簡単に説明しておきます。
ディープ・ステートとは、本来の意味は、政治指導者の統制に従わない政府内部の機構のことで、政府内政府、闇の政府などと訳されます。で、トランプ政権下では、ホワイトハウス内にトランプ打倒を画策している秘密のグループが存在しているとされ、それをディープ・ステートと呼んでいます。実際にディープ・ステートがホワイトハウス内に存在しているのか、そしてもしそれが存在しているのならどれだけの規模なのか、私にはわかりませんが、陰謀論の格好のネタであることは述べておきます。
それから、コメディ番組ではエリックは大抵おバカキャラとして描かれるのですが、今回ここでエリックの発言を翻訳してみると、そういったおバカキャラに描かれるのも納得です。
【関連記事】
ドナルド・トランプ(目次)
カプセルコーヒー及びカプセルコーヒーに対応したコーヒーメーカーのカタログ。
私はコーヒーの粉を買ってきてハンドドリップしているので、ぶっちゃけて言うとカプセルコーヒーを使うつもりはありません。
しかしそれでも、カタログに掲載されたコーヒーブランドの説明を読んでいるとコーヒーが飲みたくなってきます。
【コーヒー映画】
・ア・フィルム・アバウト・コーヒー
この動画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/eoa2ONLykFk
出演:ドナルド・トランプ
原題:Unraveling President Trump's top 5 claims | The Fact Checker
製作:ワシントンポスト紙
あらすじ…トランプの主張トップ5をファクトチェックしてみた。
ファクトチェックはまだまだ続きます。たとえトランプがそれをフェイクニュースと呼ぼうとも。
それでは拙訳をどうぞ。
【拙訳】
トランプ「ああ、私を信じてくれ、100分の1%の差がある。私はピノキオみたいになってしまう、だろ?」
773日。ファクトチェッカーはトランプ大統領による9014項目の間違ったもしくは誤解させるような主張を収録。
ファクトチェッカー773日:トランプ大統領の主張トップ5を更新。
トランプ「彼らが私を弾劾できる唯一のことと言ったら、(私が)最高の経済を築いたことだ」
トランプ「最高の経済」
トランプ「我々の歴史において…」
トランプ「我々の経済は今、こう言われている」
トランプ「多分最も偉大な経済だ」
トランプ「多分最も偉大な経済だ」
トランプ「多分歴史上、我々はかつてないほどの最も偉大な経済を持っている」
最高の経済について116回の主張
(×)景気は好調だが、重要なデータによると、1990年代の終わりもしくは、1940年代、1960年代、1980年代の一部分の経済成長には及ばない。
トランプは就任以来、経済について840もの虚偽または誤解させるような主張をしている。
トランプ「私は既に壁を建設している」
トランプ「我々は壁を建設している」
トランプ「我々は壁を建設し始めた」
トランプ「だが始まったんだ」
トランプ「そして我々は壁を建設し始めた」
トランプ「うまく行ってる」
トランプ「壁の建設を含めて、それは…」
トランプ「我々は開始した。だが我々は一度に建てるべきなんだ」
政府が国境の壁建設を開始したと127回主張。
(×)壁の建設は始まってなんかいない。議会は国境の一部をカバーする新しい柵の予算を承認したが、それはトランプが約束した壁ではない。
トランプは就任以来、移民について1688もの虚偽または誤解させるような主張をしている。
トランプ「この国の歴史上、最大の減税だ」
トランプ「アメリカ史上、我々は最大の減税をした」
トランプ「これはかつてないほど最もでかい減税だ」
トランプ「ほら、承認さえすれば、最大の減税になるだろう」
トランプ「我々の国の歴史上」
トランプ「最大の減税、全時代の最大の改革」
最大の減税について131回主張。
(×)トランプの減税は8番目の規模。
トランプは就任以来、税金について448もの虚偽または誤解させるような主張をしている。
トランプ「我々は財産を失っている」
トランプ「我々は5000億ドルを失った」
トランプ「長い間」
トランプ「我々は途方もない巨額の金を失っていた」
トランプ「数千億ドルもだ」
トランプ「まるで災害だ。我々は失っているんだ…」
トランプ「毎年3000億ドル、4000億ドル、5000億ドルをな!」
トランプ「我々は多くの金を失っている」
アメリカの貿易赤字について138回主張。
(×)国は貿易赤字では金を作りもしなければ失いもしない。
トランプは就任以来、貿易について939もの虚偽または誤解させるような主張をしている。
トランプ「ロシアの偽物の話だ。君たちが見ているのは『ロシアの話』『ロシアの話』だけだ」
トランプ「ほら、ロシアについて望むだけ話すことができるぞ」
トランプ「ロシアとの共謀なんてない」
トランプ「民主党を除いては」
トランプ「民主党は…」
トランプ「民主党が選挙に負けさせるためにやったんだ」
トランプ「だから彼らはこのロシアの話を作り上げた」
トランプ「このトランプ・ロシアのロシアのことをな」
トランプ「ロシアはフェイクニュースだ」
ロシア論争が巻き起こっていることについて322回の主張。
(×)アメリカの情報コミュニティ(司法省、下院及び上院の諜報委員会)は全て、ロシアが2016年の選挙に干渉したことに同意している。トランプの選挙キャンペーンは捜査中である。
トランプは就任以来、ロシア捜査について694もの虚偽または誤解させるような主張をしている。
トランプ「あれは我々の歴史上、最も偉大な政治運動だった―多分どこまでも。そして彼らはその点について私に疑問を持つことはない。ほら、彼らは欲しているんだ、なぜなら、ほら、彼らは言うだろう、『彼にピノキオを、4体のピノキオを渡したい』と」
トランプは就任1年目と較べて、2年目では3倍も虚偽または誤解させるような主張をしている。
773日。彼は就任以来、毎日平均約11.7回も手の平返し、虚偽または誤解させるような主張をしている。
トランプがハモるところで笑っちゃいました。
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ドナルド・トランプ(目次)
表紙を飾るのは栗山千明(女優)。本誌P7-9に彼女のインタビュー記事あり。
…ん? 栗山千明? その名前はどこかで…と思ったら、ホラー映画「死国」に幽霊役で出演していました。あの映画でのヤンデレぶり(?)が印象に残っています。
この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/wHLD-7lKneM
製作:ジョー・ムラヤマ
出演:エリ・マーゴリス、マックス・ベル
原題:Mario vs Harry Potter
備考:アクション
あらすじ…マリオとハリー・ポッターが戦う!
この二人が戦う理由に関して特にこれと言った説明もなく、ハリーがいきなり攻撃を仕掛けてきています。喧嘩っ早いハリーだなあ。
ひょっとしたら、この時ホグワーツはヴォルデモートの攻撃を受けていて厳戒態勢にあり、そこへわけもわからずいきなりホグワーツにやってきたマリオを、ハリーは侵略者と見なしたのかもしれません。
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ハリー・ポッター(目次)
新元号「令和」の出典は『万葉集』であると聞き、自室の書棚から『万葉集』と漢和辞典を引っ張り出して少々調べてみました。
出典の文章は『万葉集』巻五の814番歌と815番歌の間に位置する「梅花歌卅二首并序」です。
この序文の冒頭に「天平二年正月十三日」とあり、西暦だと730年。今からおよそ1300年前のことです。
で、文章(漢文)の大意は、正月にみんなで集まって宴会を開き、そこで梅の花を題材にして歌を詠んだ、というものです。なかなか風流ですな。寒そうではあるけれど。
本誌P13に東京農業大学稲花(とうか)小学校の広告を掲載。それによると稲花小学校の校舎が完成し、来春開校予定とのこと。
そういえば森友学園も小学校を開校しようとしてましたけど、あちらは失敗してましたっけ。思い出すなあ。
この動画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/HVzElruMTpw
出演:金正恩
原題:Kim Jong-Un Envisions A Third Summit
備考:コメディ
あらすじ…金正恩が3回目の米朝首脳会談について演説する。
ベトナムのハノイで開催された2回目の米朝首脳会談は物別れに終わりました。さて、それではその次は? というわけで次回の首脳会談について語っています。
あ、もちろんこれ、嘘吹き替えですからね。本気にしないように。
さて、演説部分を訳してみました。
【拙訳】
栄光ある市民の皆さん、今日、私は発表することを誇りに思います。
我々はロケット発射場を再建しています。我々は解体するふりをしていました。
これは2回目の首脳会談の結果であり、それは偉大な成功でした。
無料の夕食、無料のホテル宿泊、そして私を細身に見せてくれる男との写真撮影です。
しかし私はトランプ大統領に3回目の首脳会談を請け負いたい。
我々は必ずや自分たちの核兵器全体を廃棄するでしょう。
事実、ここに我々の次の交渉のコンピューターのシミュレーションがあります。
最後のアニメの元ネタは『ピーナッツ』です。スヌーピーが出てくるので有名。
それから、3回目の首脳会談についても少々。
たとえ3回目の首脳会談がどこかで開かれても、ボルトン補佐官やポンペオ国務長官などが目を光らせていれば最後のアニメのようにしてやられることはないでしょう。ですが、トランプ政権のことだから3回目の首脳会談の時には二人ともクビになっている可能性もあります。
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