マーティ・ロビンスによる「(トランプ選挙キャンペーンの)エル・パソ」(2019年、アメリカ)
この動画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/IZehxDIH8aQ
出演:マーティ・ロビンス、ドナルド・トランプ
原題:'(Trump's Rally In) El Paso' By Marty Robbins
備考:コメディ
あらすじ…マーティ・ロビンスがエル・パソで行われたトランプの選挙キャンペーンを歌う。
マーティ・ロビンスは昔のカントリーソング歌手。もちろんここで実際に歌っているのではなく、誰かがマーティ・ロビンス風に歌っているものと思われます。
【拙訳】
キャスター「トランプ大統領の2020年大統領選挙キャンペーンが昨夜テキサス州エル・パソにて幕を開けました」
♪西テキサスのエル・パソの町の外で、プーチンを崇拝する男のスピーチを聞いた♪
♪彼は壁、フェイクニュース、そしてそれから更に壁について、そしていかに牛をもう飼えないかを語った♪
トランプ「君たちは牛を飼うことはもう許されていない!」
♪ゾディアック・キラー(※)による前座の後、恐怖のトランプは自分の独白でつまらないことを喚き散らした♪
トランプ「君たちの金を狙う過激な左翼だ。彼らは君たちの自由を狙っている」
♪キャラバン、社会主義者、そして社会主義のキャラバン、そしてそれから犬について取りとめもなく話した♪
トランプ「君たち犬は好きかい、なあ?」
トランプ「飼うのは構わないが、正直言うと、そんな時間ないんだ」
♪彼は明らかに嘘つきなのだけれども、一つだけ本当のことを言ったんだ♪
トランプ「私は有罪だ」
※アメリカで実際に起こった連続殺人事件(ゾディアック事件)及びその犯人。この部分ではテッド・クルーズ上院議員(テキサス州選出)が画面に登場している。きついブラックジョークだ。
2020年の大統領選挙なのにも関わらず、2019年の2月に開始しています。アメリカの大統領選挙はマラソンに喩えられますが、その意味がこれでわかるというものです。
それから、トランプの最後のセリフ「私は有罪だ」はおそらく、ロシアゲート疑惑に関するものだと思われます。ロシアゲートについては今更改めて説明するまでもありませんが、これについてモラー特別検察官がどんな報告をするか楽しみですな。
さて、最後に元ネタの歌「エル・パソ」へのリンクも下に貼っておきます。どれくらい似ているか聴き比べてみるといいかもしれません。
https://youtu.be/7UVVS5-9HvA
【関連記事】
ドナルド・トランプ(目次)
« トランプの非常事態宣言警報システム(2019年、アメリカ) | トップページ | 『TULLY'S COFFEE BEANS GUIDE』タリーズコーヒージャパン株式会社 »
« トランプの非常事態宣言警報システム(2019年、アメリカ) | トップページ | 『TULLY'S COFFEE BEANS GUIDE』タリーズコーヒージャパン株式会社 »
コメント