リーディング・レインボウ:ボブ・ウッドワード『恐怖』(2018年、アメリカ)
この動画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/AddPIN4Ango
原題:The Reading Rainbow: Bob Woodward's 'Fear'
備考:パロディ、コメディ
元ネタの「リーディング・レインボウ」はアメリカの子供向け読書番組。
そもそもボブ・ウッドワードの『恐怖』(日本では『恐怖の男 トランプ政権の真実』というタイトルで発売)はトランプ政権の内幕を描いた本で、もちろん子供が読むようなものじゃありません。ですが、子供の口を通すことで辛辣さを増しているように感じられます。
それでは拙訳をどうぞ。
【拙訳】
♪見てみよう、本に書いてある♪
♪リーディング・レインボウ、リーディング・レインボウ、リーディング・レインボウ♪
あなたは大人になったら、大統領になりたい?
この本では誰でもそれになれるということを示しています。
いわゆるボブ・ウッドワードの『恐怖』です。
それによると、チーズで作られた鬼が、方法もわからずに国を動かしています。
いつも同時に恐ろしく、面白く、そして悲しい。
私が気に入ったのは、共和党が目の前で崩壊するのを観るところです。
大統領がバッシャール・アル‐アサドの暗殺を命じたのに将軍たちが彼を無視したくだりが好きです。
寝る前に読んではいけない。悪夢を見ちゃうから。
昼間に読んではいけない。昼に悪夢を見ちゃうから。
次の作品は『ネズミにクッキーを与える』だよ。
ネズミが大統領だったらいいのに。
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