SCP:サイト22(2018年、アメリカ)
この自主制作映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/JISSJs6HNFw
監督:クレイ・アベル
出演:ジェイソン・ポージー、ジョセフ・セティケース
原題:SITE 22
備考:SFアクション
あらすじ…二人の警備員が脱走したSCPを待ち受けるが、喧嘩を始めてしまう。
SCPとは人知を超えた存在である、奇妙な物・現象・生物・場所等のこと。今回登場するのは小型の怪獣といったところでしょうか。そもそもこれ、食い止めるのは二人じゃ無理っぽいですな。
【追記】
訳してみました。ヒゲがある方がバウワーズで、無線を持っているのがコパッキーです。
【拙訳】
バウワーズ「あれ何だったんだ?」
コパッキー「2体見たと思う」
バウワーズ「くそ。あれはガルシアか?」
コパッキー「わからん、何とも」
バウワーズ「まだあそこにいる。何だったんだ?」
コパッキー「素早い動きだった」
バウワーズ「無線でサンダースを呼べ」
コパッキー「サンダース、応答せよ、こちらコパッキー」
バウワーズ「撃ってるんじゃないか」
コパッキー「何千発もな。銃じゃこいつを止められない。サンダース、こちらコパッキー、応答せよ。こっち来るぞ」
バウワーズ「いいか、俺は銃を構えている。両目を向けている」
コパッキー「奴は目があるか?」
バウワーズ「銃声が聞こえなくなったな」
コパッキー「俺たちが最後か」
バウワーズ「俺たち次第だ。何やってるんだ?」
コパッキー「銃を下ろせ」
バウワーズ「何!?」
コパッキー「置け!」
バウワーズ「まじかよ!? おいおい。馬鹿なマネはよせ、樹の間から奴が出てきたら俺一人で撃たなきゃならんのだぞ! 丘を越えてフリーモント通りを散歩するってのか?」
コパッキー「いいや」
バウワーズ「武器を取れ」
コパッキー「いや」
バウワーズ「ブッ殺されるぞ。俺はどうあっても撃つからな」
コパッキー「彼らはそうした」
バウワーズ「何?」
コパッキー「彼らは撃とうとした。そして結果は全滅だ。いいか、俺たちには違う戦略が必要だ」
バウワーズ「時間がない。武器を取れ」
コパッキー「いいか、自分たちが脅威じゃないってことは示してないだろ。」
バウワーズ「俺たちはあいつと仲良くしようとしなかっただろ」
コパッキー「俺たちはあいつみたいに怒っているだけだよ。そうだろ?」
バウワーズ「俺たちはここで奴を待ち構えて、そいつをブッ放すんだ。わかったか?」
コパッキー「いいか、俺たちはどっちにしろ死ぬ」
バウワーズ「しっかりしろ、そいつを構えろ」
コパッキー「いいや、構えたらそいつにとって脅威になる。殺されるぞ。武器を置け。武器を置け! よし、俺たちがしなきゃならないのは奴が…」
バウワーズ「いい加減にしろ!」
コパッキー「何だこりゃ…」
無線「応答せよ、チャーリー、3…」
バウワーズ「誰か、応答せよ。聞こえているか?」
無線「生存している地上部隊、現場で待機せよ。動かないことが重要だ。我々のチームが救助に向かう。協力せよ。武器を置いて地上に横たわるのだ。繰り返す。武器を置いて地上に横たわるのだ。我々のチームがじきに着く」
そういう大事なことは、前もって言っておいてくれよ…。
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