ウサマ・ビン・ラディンの息子がアルカイダに参加(2018年、アメリカ)
この動画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/Ug8hNoQ5qhI
原題:Usama bin Laden’s son joins Al Qaeda, defies family
製作:フォックスニュース
備考:ニュース映像
ビン・ラディン一族はサウジアラビアの財閥(サウディ・ビンラディン・グループ)で、ウサマとは絶縁状態とのこと。ガーディアン紙がウサマの親族にインタビューでき、しかも彼らがアルカイダに反対していたのはそういった事情があるからです。
さて、こちらの映像では英語の文章が表示されるので、それを訳してみました。
【拙訳】
ウサマ・ビン・ラディンの息子ハムザが、アルカイダのリーダーになるべくアフガニスタンに行ったことで親族に衝撃を与えた。
彼はウサマの元副官アイマン・ザワヒリの元にいるとガーディアン紙は報じた。
ウサマの兄弟はハムザに、父親の悪名高い足跡を辿らないように訴えた。
しかし彼の叔父アーマドとハッサンはガーディアン紙に、ハムザは「父親の仇を討つ」ことを欲していたと言った。
ハッサン「もしハムザが私の前にいたら、こう言うよ。『神がお前を導いてくれるように。自分がしていることをよくよく考えろ。父親の道を辿ってはならない。自分の魂に魔が入り込んでいるのだぞ』」
ガーディアン紙はウサマ・ビン・ラディンの母親にもインタビューしていて、彼女は息子が大学でイスラム原理主義者に洗脳されたのだと語った。
ウサマ・ビン・ラディンは3000人近くが殺された911テロ攻撃の首謀者である。
彼は2011年に、パキスタン領のアボッターバードの隠れ家で、アメリカのネイビーシールズの襲撃で殺害された。
インタビューの元の言語はおそらくアラビア語でしょう。だとすると、アラビア語→英語→日本語と訳されたことになります。私はアラビア語はサッパリわからないので、アラビア語表現のニュアンスをうまく伝えることができませんが、大体の意味はわかるかと思います。
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