トランプは売国奴か?(2018年、アメリカ)
このドキュメンタリーは、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/TKxUgQ24nIY
出演:ロバート・ライヒ、ドナルド・トランプ
原題:Is Donald Trump a Traitor?
備考:ドキュメンタリー
あらすじ…2018年7月16日の米ロ首脳会談を受けて、ロバート・ライヒがトランプを批判する。
ライヒ氏によるとトランプはアメリカ国民を5つ裏切ったとのこと。その5つとは以下の通り。
(1)彼は我々の民主主義への攻撃を無視した。
(2)彼は公式にアメリカの情報機関の職員(の名誉)を傷付けた。
(3)彼は我々の最も近い味方(NATOの同盟国)を攻撃した。
(4)ロシアのエージェントに助けを求めた。
(5)ロシアに我々の選挙への介入を奨励した。
各項目の詳細は動画内でのライヒ氏の説明に譲りますが、幾つかの項目について若干の補足をさせていただきます。
まず(2)について。アメリカの情報活動コミュニティは、ロシアが2016年の大統領選挙に介入したと言っているにも関わらず、トランプはプーチンの面前でこれを否定する発言をしました。情報機関は面目丸つぶれですな。
(3)の一例を挙げると、トランプはドイツを「ロシアの囚人」と批判しました。トランプの暴言は今に始まったことではありませんが、それにしたって批判する相手を間違えちゃいないかとツッコミを入れたくなります。
(4)のエージェントとはロシア人弁護士のナタリア・ベセルニツカヤ(Natalia Veselnitskaya)のことで、2016年6月に彼女はトランプ・タワーでドナルド・トランプ・ジュニア(長男)とジャレッド・クシュナー(娘婿)、ポール・マナフォート(当時の選対本部長)と会談しました。何を話し合ったのかって? さあね。
【関連記事】
ドナルド・トランプ(目次)
« 『東京くらしねっと 2018年4月号 No.252』東京都消費者生活総合センター | トップページ | 『花と緑のテーマパーク 東京ドイツ村』 »
「自主制作映画」カテゴリの記事
- 13日の金曜日:キャンプ・ブラッドの陥落(2022年、アメリカ)(2023.11.16)
- 13日の金曜日:犠牲者はもういらない(2022年、アメリカ)(2023.11.15)
- 13日の金曜日:YouTubeで最も短い13日の金曜日(2023年、アメリカ)(2023.11.09)
- 13日の金曜日:悪の起源パート3(2023年、ドイツ)(2023.11.08)
- 13日の金曜日:悪の起源パート2(2022年、ドイツ)(2023.11.07)
« 『東京くらしねっと 2018年4月号 No.252』東京都消費者生活総合センター | トップページ | 『花と緑のテーマパーク 東京ドイツ村』 »
コメント