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トランプ大統領の主張トップ5を解明(2018年、アメリカ)

 この動画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/Zgao3cLZ5Kk

出演:ドナルド・トランプ
原題:Unraveling President Trump's top 5 claims
製作:ワシントンポスト

あらすじ…トランプ大統領の発言をファクトチェックした。

 ファクトチェック(fact check)とは情報の正確性・妥当性を検証する行為で、ここではドナルド・トランプ大統領の発言をファクトチェックしています。
 そもそも権力者を監視するのもメディアの役割の一つですからね。トランプの発言を検証するのもその一環というわけです。
 さて、とりあえず字幕部分を訳してみました。映像中のトランプのセリフは省略。

【拙訳】
558日。ファクト・チェッカーはトランプ大統領による4229個の間違いもしくは誤解を招くような主張を列挙します。

ファクト・チェッカー 558日
トランプ大統領の主張トップ5更新。

・NATOの拠出について61回の主張
 NATOは手数料がかかるクラブではありません。加盟国は2024年までにGDPの2%を(防衛費に)使うと合意した2014年以降、自分たちの防衛費を増額しています。
 トランプは就任以来、外交政策について506の間違いもしくは誤解を招くような主張をしています。

・オバマケアについて65回の主張
 議会予算局(CBO)によると、医療費負担適正化は「完全な災害」ではないし、近い将来安定することが期待されています。
 トランプは就任以来、医療サービスについて288の間違いもしくは誤解を招くような主張をしています。

・商取引について83回の主張
 これらのビジネス上の決定はトランプ就任前に決まっていたものか、もしくは彼の経済政策の結果によってなされたものではありません。
 トランプは就任以来、経済について433の間違いもしくは誤解を招くような主張をしています。

・大規模減税について88回の主張
 トランプの減税は(史上)8番目の規模です。
 トランプは就任以来、税金について336の間違いもしくは誤解を招くような主張をしています。

・ロシアの論争が巻き起こった157回の主張
 アメリカ合衆国の情報コミュニティ、司法省、ホワイトハウス及び上院の特別諜報委員会は全て、ロシアが2016年の選挙に介入したということで一致しています。トランプの選挙は捜査中のままです。
 トランプは就任以来、ロシア(ゲート疑惑)の捜査について378の間違いもしくは誤解を招くような主張をしています。

588日。トランプは移民について538、貿易について432、雇用について428の間違いもしくは誤解を招くような主張をしています。

彼は就任以来、一日平均7.6回以上の間違いもしくは誤解を招くような主張をしています。

 よくもまあ、これだけ数え上げたものだ。それと同時に、トランプもトランプだ。

ドナルド・トランプ

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