刑事コロンボ:意識の下の映像(1973年、アメリカ)
監督:リチャード・クワイン
出演:ピーター・フォーク、ロバート・カルプ、ロバート・ミドルトン、チャック・マッキャン、ルイーズ・ラサム
原題:Columbo: Double Exposure
備考:ミステリー
あらすじ…バート・ケプル博士は経営者のヴィック・ノリスを脅迫していたが、ヴィックから告発すると言われる。そこでケプルはサブリミナル効果を用いてヴィックを殺す。
原題"Double Exposure"は「二重露出」という意味で、写真加工のテクニックの一つです。ただ、このタイトルだとちょっとわからない。
一方、邦題の「意識の下の映像」はサブリミナルを指しているのは明らかです。
ところで、ヴィック殺害現場に駆け付けたコロンボは腹ペコだったとのことで、そこにあったものをバクバク食べています。一般人ならば殺人事件を目の前にすれば食欲なんか失せるんでしょうけど、コロンボのようなベテラン刑事ならばもう慣れっこなのでしょう。
それはさておき、物語の中盤でケプルがコロンボに、買い物する気があるのかどうかは見ていればわかるといったようなことを述べています。
これを聞いて私はハッとしました。そういえば私も何か買い物をする場合と漫然と見ている場合とでは店内の行動パターンが異なりますわ。見る人が見たらわかっちゃうんですねえ。
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